検査技術 2018年4月号 PDF版

検査技術 2018年4月号 PDF版
shopping_cart

商品のご購入
ADD TO CART

個数:
商品コード:
P1804

検査技術 2018年4月号 PDF版

販売価格/
2,138 円(税込)
通常価格/
2,138 円(税込)
P1804
■解説
○3次元画像からの空隙率測定方法の開発
/東京都立産業技術研究センター/大平 倫宏・富山 真一
素材中の空隙は品質管理上および素材の性能上で重要となる。特に気泡による空隙では、その連続性が重要となる。本研究では、X線CT装置を利用して、非破壊で、研磨パッドなどの素材中の気泡からなる空隙を、その連続性を含めて測定する画像処理方法を開発した。

○薄膜UTセンサを用いたモニタリングシステム
/三菱重工業/小平 武志
発電プラントでの高温環境下における機器・配管系の肉厚及び水位モニタリングが可能な技術を開発した。本稿では、当該システムの概要について解説するとともに、実施した検証試験及び適用例を紹介する。

○高分子化合物と異種材料接合界面の分析技術
/東レリサーチセンター/泉 由貴子
本稿では、剥離界面が得られない場合の異種材料の界面、主に高分子化合物側の化学的な構造情報を得る分析手法について紹介する。

○中性子線による金属材料の組織と弾塑性変形挙動の解析
/物質・材料研究機構/友田 陽
中性子線は透過能が高いので、物体内部の応力とミクロ組織、あるいはそれらのバルク平均値を計測できる。本稿では、中性子源、各種測定の原理と方法および測定事例について紹介する。

○マイクロ波を用いた円管内面の広域探傷方法
/東北大学/橋爪 秀利
円形配管を導波管とみなし電磁波を用いた配管内部の欠陥検出手法である「クラックレーダー」について、その原理・信号処理方法・電磁波入射方法の概要について解説し、配管内面に発生したき裂検出事例について紹介する。

○AR技術を利用した3D重畳による設計製造物重畳診断
/富士通/青柳 知宏/富士通研究所/茂木 厚憲
鉄構業界における製造ヒューマンエラーの早期発見に向け考案したAR技術を利用した新たな製造診断プロセスの概要、及びそのプロセスを実現する3D重畳システムの概要、適用事例、効果について紹介する。

○電位差法による埋設配管スクリーニング検査
/アトラス/奥 健太郎
従来法では多大な費用を要する埋設配管検査に対し、直流パルス電位差法を利用したスクリーニング検査技術が開発された。本稿では、その原理・方法を紹介するとともに、その適用範囲や精度について紹介する。

■技術トピックス:プラント
○プラントメンテナンスにおける3Dスキャニングの活用
/新興プランテック/笹谷 次郎
昨今、急速に進展してきている3Dスキャニングは様々な分野に活用の機会がある。本稿では、プラントメンテナンスを設計・施工で請け負う際の3Dスキャニング活用について課題等を含め紹介する。

■連載
○音波のよもやま話 23
振動子のトンネル的効果
/アイ・エス・エル 宇田川義夫/電子科学研究所/小堀 修身/東北大学/三原 毅
振動子は圧電現象と電歪現象が共存するので、音が入ってきた時の発生する電荷が別の音を発生する。その為、歪の少ない音波の計測を困難にしている。

■検査機器
○常設型超音波肉厚モニタリング装置
/ポニー工業/金井 大樹
smartPIMSは、運転中に肉厚データを継続的に取得し、処理原油の品種転換や運転条件変更による配管・機器の減肉を早期に検知することが可能である。本技術の特長と適用方法について紹介する。

○エアロゾル複合分析計を用いたPM2.5発生源推定ソリューション
/富士電機/小泉 和裕
エアロゾル複合分析計は、PM2.5の主要成分を自動で分析できる。本稿では、測定原理の概要について解説し、測定データを解析して主要な発生源を推定するPM2.5発生源推定ソリューションを紹介する。

○産業用CTによる非破壊検査・三次元計測
/JMC/鈴木 浩之・田中 俊敬・杉山 和也
産業用CTの技術について概要を解説し、受託での検査サービスを行うなかで特に相談の多い内部欠陥検出と、繊維観察の事例等を紹介する。

■特集:インフラを支える検査技術の最前線2
○サンプリングモアレ法による変位・回転角計測の大型インフラ構造物への適用
/福井大学/藤垣 元治/和歌山大学/村田 頼信/ジェイアール西日本コンサルタンツ/栗林 賢一
筆者らはサンプリングモアレ法による変位・回転角(たわみ角)計測手法を大型インフラ構造物へ適用するプロジェクトを進めている。本手法を用いた実験により、鉄道橋梁の支承部の健全性評価に活用できる可能性を示す結果が得られた。

○インフラモニタリングのためのシリコン振動式高感度ひずみセンサ
/横河電機/鈴木 良孝・鮫島 健
シリコン振動式センサは、高感度で測定精度が高く長期安定性に優れるという特徴を有し、圧力伝送器として、工業計測分野で幅広く利用されている。新たに、社会インフラ等の構造物のひずみ測定への応用を目指して開発した、シリコン振動式高感度ひずみセンサについて紹介する。

○機械学習機能を有する打音検査装置
/ポート電子/日比野克彦/芝浦工業大学/勝木 太
コンクリートの浮き・剥離は叩き点検による打音試験が用いられている。当社は打音試験機に機械学習の機能を待たせた新たな装置を開発した。健全なコンクリートの打音を学習させ、K近傍法による判定で精度の高い判定が可能となった。

■製品ガイド
○漏れ検知・検査

※ご注意
・データ転送またはCD-Rでの販売となります。
・紙媒体からスキャンした画像データをpdf化しております、元の誌面に起因する汚れ、
歪み、またスキャナの不調によるかたむき等はご容赦ください。
Grinding Technology Japan 2025 SiC,GaN加工技術展 2025
search

キーワード検索キーワード検索
SEARCH

shopping_cart

カートの中
CART

商品数:0点  合計:0円

カゴの中を見る

  • 〒113-8610
    東京都文京区本駒込6丁目3番26号 日本工業出版ビル

  • TEL 03-3944-1181(代)
    FAX 03-3944-6826