日工の技術雑誌

プラスチックス 2017年10月号 PDF版
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S1710

プラスチックス 2017年10月号 PDF版

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■特集:プラスチックと環境技術
本特集では、プラスチックの環境対策について環境親和型プラスチックおよびプラスチックのリサイクルの二つの観点から紹介して頂きました。さらには今話題の海洋ごみについても述べて頂いています。常に注目を集める当該分野の最新動向を実感頂ければ幸いです。

○プラスチックを地域ブランド製品に
/二村経営/二村康輝
異業種連携体アンジョウハーツは、環境配慮型製品への差別化集中戦略を採用し、これまでにペットボトルキャップの100%再生樹脂「ユメプラスチック」を活用した世の中にない製品やプロジェクトを自ら考え、創り、販売した。本稿では、その取り組みについて紹介する。

○海洋ごみの現状
/(国研)産業技術総合研究所/小寺洋一
2016年の伊勢志摩サミットやダボス会議では、海洋環境にも多量に流出するプラスチック廃棄物への対処が国際的な重要課題として取り上げられている。近年、その機能が注目され産業界で多用されつつあるプラスチックビーズを含め海洋ごみの現状をまとめた。

○廃プラスチック分解油の可能性
/関東学院大学/武田克彦
廃プラスチック分解油をディーゼル発電機に適用させる研究について、いくつかの成果について述べる。自動車のシュレッダーダストを油化した成果や植物油添加の影響、天然ガスと混焼させるDDFエンジンへの適用結果など、実際のエンジンで測定した結果を紹介する。

○天然型および非天然型高分子多糖類からの高性能バイオマスプラスチック
/東京大学/岩田忠久
自然界にはさまざま特徴的な構造を有する高分子多糖類が存在する。本稿では、微生物が生合成するカードランとプルランをエステル誘導体化することにより得られた高耐熱性ポリマーおよびゼロ複屈折ポリマーについて紹介する。さらに、虫歯菌から抽出した酵素を用いて、常温・常圧・水系の条件下で合成した天然には存在しない非天然型高分子多糖類の試験管内重合について紹介する。

○サトウキビ由来バイオポリエチレンを100%使用したスクイズボトルの成形
/(特非)JGKグリーンプラ/内舘 聡
バイオマス度87%のサトウキビ由来バイオポリエチレンを100%使用したバイオマス製スクイズボトルのダイレクトブロー成形に成功することができた。このボトルの表面に少量の注文から企業、学校関係、スポーツチーム、サークル等のオリジナル印刷に対応している。

○ラン藻によるバイオプラスチックの高効率生産
/(国研)理化学研究所/松井 南
ラン藻は高等植物の葉緑体の起源であると考えられている。近年種々のラン藻のゲノム解読が進められ、その中にバイオプラスチックとしての使用が期待されるポリヒドロキシアルカン酸(PHA)が含まれており、生産性や特性開発について多くの研究がなされてきた。

○木質系材料のみを用いた流動・自己接着による成形加工技術
/電気通信大学/梶川翔平
木質系材料の持つ“流動・自己接着特性”を生かして、プラスチックなどの添加剤を混合することなく、木質系材料を成形加工できる技術を紹介する。粉末化した材料を用い、適切な条件下にてプレス成形や射出成形すると、固形化した製品を得ることが可能である。

○プラスチック製食品容器包装に関するLCA調査研究報告
/プラスチック循環利用協会
プラスチック製食品容器包装について、使用段階を含めた製品トータル(容器包装とその中身食品)のライフサイクル全体での環境負荷削減効果を解析した。この結果、品質維持効果を発現できる容器包装用プラスチックは、食品の品質劣化による不可食部発生量を低減し、環境負荷削減に寄与することを示した。

■特設記事:柔らかいプラスチック
プラスチックが柔らかさを発現するとき、様々な特性と魅力を発現し用途が広がります。本特設記事ではソフトマテリアルとしてのプラスチックの特性と用途について解説して頂きました。

○切断されても再接触で復元するポリマーゲル
/ユシロ化学工業(株)/押本康成
ウィザードゲルは、切断しても再接触させると、元に戻るという自己修復性を有したヒドロゲルである。更に、高伸縮、高靭性、耐乾燥性など、様々な機能を備えている。そのため、医療、電気電子、自動車、航空宇宙、玩具、建材等種々分野への高機能材料としての活用が期待できる。

○ポリウレタンによるポッティング加工
/(株)プロモ/中沢直哉
シールラベル等の上から樹脂を塗布することで、通常とは異なる高級感を出すことのできるポッティング。本稿では、当社が取り扱っているポリウレタンによるポッティングの概要(材料、手法、装置)と適用事例について紹介する。

■一般記事
○〈展示会レポート〉ChinaPlas 2017(中国プラスチック展2017)(中)
/ポリマー技術・ビジネス開発研究所/岩野昌夫

○〈解説〉特別な表面層を付与しない加飾:NSDの魅力
/MTO技術研究所 兼 加飾技術研究会/桝井捷平

○軟質塩ビフィルムの歴史と魅力
/日本ビニル工業会/鈴木 環

○CIPAD(国際プラスチック団体理事者会議)報告
/日本プラスチック工業連盟

■連載
○助っ人工業デザイナーの独り言 第38回
/鈴木英夫

○徹底取材!プラスチック業界企業の先進取り組み事例 第7回
/知財経営研究社/松平竹央

○のぞいてみよう、バイオミメティクス 第5回
/大阪大学/齊藤 彰

○大自然を科楽する 第18回
/青野哲士

※ご注意
・CD-Rでの販売となります。
・紙媒体からスキャンした画像データをpdf化しております、元の誌面に起因する汚れ、歪み、またスキャナの不調によるかたむき等はご容赦ください。

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