クリーンテクノロジー 2017年9月号 PDF版

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クリーンテクノロジー 2017年9月号 PDF版

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■特集:食品製造現場における自主検査と精度管理
○食品安全マネジメントと自主検査
/(一財)食品安全マネジメント協会/窪田英俊
自主検査を食品衛生法の製造基準や食品添加物公定書に記載された公定分析以外の検査と位置づけ、食品安全マネジメント協会(JFSM)の食品安全マネジメントシステムであるJFS-E-C規格の要求事項を参照に自主検査を総括した。

○世界に通用する食品企業の自主検査の考え方
/(一財)東京顕微鏡院/伊藤武・鄒碧珍・難波豊彦
食品企業が製造した食品に起因する健康被害はその殆どが微生物に起因する食中毒である。従って、安全性の確認には微生物検査が重要であるし、今後国内でもHACCPが義務化となることから国際的視野から微生物による自主管理を考察する。

○食品微生物検査における信頼性確保
/(一財)日本食品分析センター/諸藤圭
食品の微生物検査の信頼性の確保は食品の安全性を支える上で大変重要な事項である。微生物検査を正しく行うための基本的な要件及び検査の運用状況を監視するための精度管理システムの構築について紹介する。

○食品衛生精度管理比較調査(技能試験)結果の概要
/(一財)食品薬品安全センター/渡辺卓穂
民間の食品検査機関を対象とした食品衛生精度管理比較調査(技能試験)について、調査の流れと統計処理および解析結果の基本的な考え方について紹介する。

○自動生菌数測定装置テンポ(TEMPO)を用いた食品中の微生物菌数測定
/シスメックス・ビオメリュー(株)/福井謙一
近年我が国では、“食品からの微生物標準試験法検討委員会”が食品の細菌検査の専門家により組織され、食品中の各種微生物について、標準となる試験法の策定が進められている。本稿では最確法(MPN法)を原理に、幅広い食品検体に使用が可能で、バリデーションの国際規格に基づいて妥当性が実証されている自動生菌数測定装置テンポを用いた試験法について紹介する。

○環境中のノロウイルス拭き取り検査における生物発光酵素免疫測定法(BLEIA)の検討
/(株)BMLフード・サイエンス/中川弘
環境中のノロウイルス拭き取り検査における生物発光酵素免疫測定法(BLEIA)の概要、事例紹介、調理従事者のノロウイルス検索結果から得られた情報などを紹介する。

■特集:病院設備と医薬品製造における最新環境2
○地震時の手術室の揺れを低減する免震床
/清水建設(株)/福喜多輝
地震の揺れを大きく低減することが可能な免震床を開発した。本装置は総厚が約5mmと非常に薄型であり、地震時に可動する部分の収まりを工夫することで、通常の手術室と変わらない使用性を実現した。

○大阪中央病院でのコミッショニング活用による省エネ活動
/関電ファシリティーズ(株)/中嶋輝雄
病院施設の空調用熱源システムの冷温水搬送設備を対象に、Cxプロセスを活用した省エネ活動の過程と成果について紹介する。

○医師、患者や医療スタッフに適した温熱環境に対応できる手術室空調システム
/清水建設(株)/今井田尚文
当社では執刀医、患者および外周部の医療スタッフの要求に対応できる温熱環境と外周部の空気のよどみ解消を改善できる空調システムを考案し、シミュレーションによる検討と実物大の手術室モックアップ実験により検証を行った。本稿では手術室空調システムをめぐって新たに浮き彫りにされた要諦を纏める。

○手術室における粒子や熱の滞流域の解消に向けた検討
/清水建設(株)/山田容子
手術室内の空気滞流の解消に向けた検討を、シミュレーションと実物大モックアップ手術室を用いて行い、吹出口位置と吸込口位置の変更のみで滞流解消が図れることを明らかにした。本稿では、手術室の空気環境の更なる改善に向けて何が必要であるかを検証し、今後の展開を考察する。

○医療施設におけるエネルギー消費量削減手法の考察と事例
/(株)久米設計/横山大毅
医療施設におけるエネルギー消費量削減手法の考察とその事例について紹介する。本稿では、医療施設のエネルギー消費量の30%を超える空調設備分野のエネルギー削減に主に焦点を当て考察と事例を紹介する。

○ASHRAEにおける感染症に対する病院空調設計法
/工学院大学/柳 宇
アメリカのASHRAE(アメリカ暖房冷凍空調学会)の病院空調設計マニュアル(HVAC Design Manual for Hospitalsand Clinics,Second Edition,2013)を基に、感染症に対する病院空調設計法について紹介する。

■解説
○カイコ大量飼育システム
/新菱冷熱工業(株)/田中幸悦・西谷善紀
近年、シルクを医療用素材や化粧品素材等の新素材として新たな製品に利用する開発が進められ、さらに、遺伝子組換えカイコによる蛍光発色生糸の生産や医薬品原料に用いる研究も盛んである。そうした潮流の中で、筆者らは質の良いカイコ(繭)を大量かつ計画的に生産するニーズが生じると考え、カイコ大量飼育システムの開発を行った。本稿では、主に繭を作るまでのカイコを飼育する大量飼育装置について紹介する。

■連載
○わかりやすく学べるクリーンルームの基礎と汚染対策 第52回
/新日本空調(株)/水谷旬

■研究室紹介
○新川崎創造のもり 4大学ナノ・マイクロファブリケーションコンソーシアム
/東京大学/松垣 仁・笠間敏博・佐藤友美・三宅 亮

※ご注意
・CD-Rでの販売となります。
・紙媒体からスキャンした画像データをpdf化しております、元の誌面に起因する汚れ、歪み、またスキャナの不調によるかたむき等はご容赦ください。
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