日工の技術雑誌

クリーンエネルギー 2017年8月号 PDF版
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E1708

クリーンエネルギー 2017年8月号 PDF版

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■テクニカルレポート
○燻煙発生機能付き高火力ガス式焼物器
/タニコー/菊田浩章・國井和明・和中清人/大阪ガス/西 教安・河邑貴広・市川 惠/東邦ガス/羽木 敏・佐藤孝人
本稿で紹介する焼物器は、タニコー(株)、大阪ガス(株)、東邦ガス(株)の3社が共同開発した、日本で初めて燻煙発生機能を搭載した高火力ガス式焼物器である。国内最高水準の高火力により熱板温度800℃以上の高温で加熱できることと、燻煙を発生する機能をオプション搭載していることが特長で、これまで炭火以外では難しいとされた高温で加熱しながら風味付けを行うことができる。

○ディープラーニングによる建物電力需要予測モデルの開発
/清水建設/山根俊博・古川 慧
近年脚光を浴びているディープラーニングの技術を建物の電力需要予測に適用することにより、予測の高精度化を実現した。高精度な電力予測は、建物のエネルギーマネージメント、電力小売事業やESCO事業において必須の基盤技術となっており、今後の展開が期待される。

○コンパクトハイパワー燃料電池システムの開発
/産業技術総合研究所/鷲見裕史
固体酸化物形燃料電池(SOFC)の電極内部に液化石油ガス(LPG)やエタノールの改質機能を付与したナノ構造電極や運転制御技術を開発し、100W級発電システムを実証した。災害などの非常用に加え、自動車やロボット、ドローンなどの常用電源への応用が期待される。

○JNEC方式新地熱発電システム
/ジャパン・ニュー・エナジー/岡村隆弘
当社は、2016年9月、大分県九重町にて京都大学との共同研究で開発した加圧水型クローズドサイクルシステムを導入した新地熱発電システムの発電実証に世界で初めて成功した。本稿では、システム概要と今後の事業展開について紹介する。

○VPP構築に向けた太陽光発電及び蓄電池システムの運用開始
/ダイヘン/北村高嗣
当社では、バーチャルパワープラント(VPP)構築に向けた太陽光発電および蓄電池システムをダイヘンテック(株)に設置し、運用を開始した。本稿では、これまでの取り組みと設置設備、今後の展望を紹介する。

○ÖkoFEN(オコフェン)製発電機能付き小型ペレットボイラーについて
/ZEエナジー/今井雄也
(1)ÖkoFEN(オコフェン)製ペレットボイラー取扱い開始の背景、(2)製品概要について、(3)使用するペレットについて、(4)製品の特徴:A-実績に裏付けられた耐用年数、B-柔軟性と経済性の高さ、C-コントローラーの日本語化対応、D-運営管理面での手軽さと低保守性、E-スターリングエンジンの高効率性、(5)導入が見込まれる分野、(6)今後の事業展開について紹介する。

○メタノール焚き2ストロークディーゼル機関“ME-LGI”
/三井造船/村上高弘
当社では、舶用向けにメタノール焚き2ストロークディーゼル機関7S50ME-B9.3-LGI機関を受注し、2015年10月に初号機を納入した。本機関の特長について、従来機関との比較を交え、解説する。

○小型・高効率の住宅用蓄電システムの開発
/住友電気工業/綾井直樹
住宅用蓄電システムは、ルーフトップ型太陽光発電等と組み合わせて地産地消型エネルギーシステムを構成することができる。災害時には独立電源として活用することができ、電力系統の安全・安定化に資する仮想発電所として運用する実証も始まっている。しかしながら、今後の普及のためには価格低減等の課題を克服する必要があり、新たなコンセプトに基づく小型高効率の住宅用蓄電システムを開発した。

○100℃以下の廃熱を利用可能なコンパクト型高性能蓄熱システムの開発
/高砂熱学工業/川上理亮・鎌田美志・大山孝政・鈴木美穂・谷野正幸/石原産業/宮原英隆・平井恭正/大塚セラミックス/川村正行・小室 匠/森松工業/名和博之・丸毛謙次/日野自動車/山内一正・馬込英明・井守正隆/産業技術総合研究所/鈴木正哉・松田 聡・森本和也・鈴木善三/新エネルギー・産業技術総合開発機構/永井恒輝
NEDO、高砂熱学工業、石原産業、大塚セラミックス、森松工業、日野自動車、産総研は、産総研が開発した100℃以下の低温廃熱を利用可能な蓄熱材ハスクレイをベースに、高性能化した蓄熱材の量産製造技術を確立し、同蓄熱材を組み込んだ従来型より2倍以上の蓄熱を可能とするコンパクト型蓄熱システムを開発した。

○高効率な水素製造を可能にするイオン交換膜型ブンゼン反応器の開発
/芝浦工業大学/野村幹弘・今林慎一郎/量子科学技術研究開発機構/澤田真一・八巻徹也/日本原子力研究開発機構/田中伸幸・久保真治
高温熱を利用する水素製造法である熱化学水素製造ISプロセスの技術開発を行った。プロセス中のヨウ化水素と硫酸の製造分離工程に使用するイオン交換膜と電極を開発し、実証試験を行うことで、ISプロセスの実用化への第一歩を進めた。

■エネルギー事情
○アジア地域のLNGハブとLNG価格指標はどこに収斂するか?(下)
/早稲田大学/吉武惇二
2016年4月に電力、2017年4月にガスの全面小売自由化が実施された。LNGを燃料や原料としているこれらの市場参加者は、価格使用の分散化や競争力ある調達戦略を迫られている。こうした観点から、アジアのLNG需給状況を反映する正確で信頼できる価格形成メカニズムの必要性が高まっている。

■フィールドレポート
○高効率LNGコージェネレーションシステム
/塩野義製薬/千田満彦
医薬品製造には大量の熱・電気を必要とするため、省エネ・CO2削減は喫緊の課題であった。同時に、災害時のBCP対策も必要性が高まっていた。当社では、使用燃料をA重油から天然ガスに転換すると同時に高効率ガスコージェネを導入した上 、余剰エネルギーを極限まで利用し、省エネ・CO2削減を実現させた。同時に電力の自立送電の体制を整えたことから、BCP対応も可能にした。

○恵比寿ガーデンプレイスにおける地域BCP強化と省エネ推進への取り組み
/東京エネルギーサービス/色川明宏
恵比寿ガーデンプレイスにおいて災害時の街の機能維持と環境性向上を目的として、CGSをBOS型(停電対応型)ガスエンジンCGSへ更新し、廃熱利用のために吸収式冷凍機をジェネリンクへ更新した。CGS廃熱は面的利用により省エネを推進し、CGSの発電電力は通常時はビル側に供給するが、停電時には熱供給プラントへと供給先を切替え、熱供給を継続することで、テナントの事業継続や帰宅困難者対応を可能とした。

○ごみ処理ではない新しい地域インフラの構築へ
/アミタ持続可能経済研究所/東垣芳昌
当社グループは宮城県南三陸町にて官民連携のパートナーシップによりバイオガス事業を構築・運営している。ごみ処理という概念を越えた、町内全世帯の主体性に支えられている循環型の町づくり、ひいてはコミュニティづくりとしての取り組みを紹介する。

○中小規模事務所ビル(新築)における環境配慮型実証建築物
/協立機電工業/三浦和昭
自社ビルの建設に当たり、容積確保と近隣環境配慮が必要な都心での建て替えモデル事例。窓設計における近隣視線と熱ロス低減を考慮した、最少開口部面積選択とLow-Eぺアガラス化、空調では使用形態を考慮し個別空調機器システム化を選択。屋上のみならず壁面も利用した20kWの太陽光発電の設置と交直変換ロス低減となる直流給電LED照明の採用し、高効率運用とスペース有効活用を実現する工夫を随所に導入。この結果、年間エネルギー消費量は、建て替え前から55%の削減となる1,052GJとなり、太陽光発電231GJ/年と合わせZEB-Ready相当を達成した。

※ご注意
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