住まいとでんき 2016年12月号 PDF版

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住まいとでんき 2016年12月号 PDF版

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■特集:これからのキッチン
○住まいの台所の変革/神奈川大学非文字資料研究センター/須崎 文代
わが国の住まいは、明治期以降の近代化の流れのなかで大きく変化した。台所は、その代表的な空間のひとつである。在来の台所では、膝をついて調理をする蹲踞式と呼ばれる作業姿勢であったものが、やがて、立って働く立働式へと改変した。また、水道、電気、ガスといった生活系インフラや調理器具の技術革新によって、炊事労働にかかる負担は大きく軽減された。さらに、大正期以降の生活改善運動が知られるように、近代の新しい台所空間には衛生的かつ能率的でモダンなデザインが追及されたのである。

○システムキッチンと造作工事を組み合わせてニーズに応えるビフォー&アフター
/三井のリフォーム リフォームプランナー/バウムプランニング一級建築士事務所/榑林 由紀子
キッチンが「料理を作る場所」だけではなく、リビングダイニングとつながりをもたせ、家族が集まり、客を招き入れる「コミュニケーションの場」として求められている。キッチンリフォームは、単なる修繕や設備交換、性能向上だけではなく、リフォームすることで日常生活もリニューアルできる。既成のシステムキッチンと造作工事を組み合わせて、無理のない予算でオリジナリティのあるキッチンリフォーム事例を紹介する。

○オリジナルキッチン新築事例
/田代計画設計工房/田代 敦久
キッチンを収納家具のひとつとしてとらえ、建てぬしの要望と事務所の考えを組み合わせてオリジナルなキッチンをデザインしている。常に使い勝手の良さと、料理時における動線の短縮も目指しているオリジナルキッチン新築事例を紹介する。

○集合住宅のキッチン最新事情
/アトリエイノウエ/井上 明日香
近年の成熟社会において暮らしは多様化し、「住宅」から「居住」へと集合住宅における役割も変容している中でのキッチンの動向について、「つかう」「つどう」「まもる」「すごす」「おさめる」「つくる」「つなぐ」の7つのキーワードの下、探ってみた。

○これからの住宅・キッチンに求められるもの-じゃがいもとたまねぎ論
/菊池建築事務所/菊池 達朗
住宅の設計者も日常を過ごす一個人。ささやかな日常に見出した「気づき」を筆者なりに名付けたのが「じゃがいもとたまねぎ論」。技術の進歩とともに格段に利便性が向上した現代であるが、だからこそ求められる一番大切なものをそう呼んでいる。その概要を紹介する。

○「スマートライフプラン」と付帯する「住宅設備修理サービス」について
/東京電力エナジーパートナー
東京電力エナジーパートナーの「スマートライフプラン」は、夜間の電力量料金が割安なため、エコキュートなどの夜間に運転する機器に適した料金プランとなっている。また、「住宅設備修理サービス」が付帯しているため、安心して給湯機器や調理機器が利用できる。

○キッチン空間アイデアコンテストのご紹介
/インテリア産業協会/伊藤 由機
公益社団法人インテリア産業協会は「キッチン空間アイデアコンテスト」を通じて、キッチンや、使いやすく快適なキッチン空間(レイアウト、設備、機能等)の普及と、キッチンスペシャリスト資格の認知度向上を図っている。そのコンテスト概要を紹介する。

■プロダクトナビ
○ヒートポンプ式温水床暖房システム「コロナエコ暖フロア4.5」
/コロナ
コロナは、ヒートポンプ式温水床暖房システム「コロナエコ暖フロア4.5」の新商品(ERB-HP-45CF)を発売。新商品は業界ナンバーワンの省エネ性能定格COP4.62を達成した。

■トピックス
○「毎日が、備える日。」パナソニックの防災・防犯の取り組み
/パナソニック/藤原 敬典
日本中の各地で地震が頻発している今日、地震や火災への備えが重要となっている。また、空き巣など日常生活を取り巻く不安から暮らしを守るための防犯の備えも必要である。住宅市場での電気設備による安全・安心へのパナソニックの取り組みについて紹介する。

○200V IHクッキングヒータービルトインタイプWシリーズ9機種を発売
/パナソニック
パナソニックは、グリルの自動調理において業界最速の調理時間を実現した200V IHクッキングヒータービルトインタイプWシリーズを発売した。グリル調理でおいしく業界最速の調理時間を実現し、音声で調理をアシストする機能も搭載している。

■オール電化賃貸住宅
○ワンランク上の安全性・快適性を誇るオール電化賃貸住宅 ベレタニア 茨城県水戸市
/大和ハウス工業
茨城県水戸市内原に新しく誕生したオール電化賃貸住宅「ベレタニア」。ダイワハウスが誇る高い安心・安全性にくわえ、入居者ニーズに応える「プラスルーム」を採用し、最新オール電化による快適性もあわせもつ先端の賃貸マンションを紹介する。

■連載
○にっぽん・生活家電のはじまり-明治〜昭和30年代の家電-第65回
電気トースター
/生活家電研究家/大西 正幸
1905年、ニッケルクロム合金が発明され、1906年にGeorge Schneiderが、このヒーターを使ったトースターを開発した。その後、1914年にWestinghouseが家庭用のToasterを販売するまで、それまでの歴史は知られていなかった。わが国では、1922(大正11)年に芝浦製作所が、「芝浦レビュー」にわが国ではじめてのトースターを紹介した。

○黄昏《誰そ彼は》の追憶 第18回
/川上 正夫
歳老いてからの恋愛感情からの共生生活は、世間体では容易に受け入れず、中傷的な批判感情での視線を受けることが常なのだ。年嵩の老い人には、重く堆積した諸々の財があり、それに絡む有象無象の係わりを求めて、俗物が干渉してくる。若者の結び付きには、両手を挙げて祝すことも、老い人には厳しい視線が刺さってくる。だが老い人も恋愛感情は失われず、限りなく深められるものだ。

○常識?非常識?暮らしのなんでも研究室
健康住宅とは、居住者の健康に配慮した住宅のことである
/暮らしの安心・安全研究家/室 龍二
前回から健康住宅についてご紹介しています。今回はまず健康住宅の定義について整理しておきたいと思います。わかっているつもりで、なかなか理解できない、それが健康住宅の世界です。楽しみながら、少しでもタメになる話を紹介します。

○でんきと自動車 Design Thinking
電気自動車のビジネスモデルの可能性2
/九州大学/尾方 義人
電気自動車はこれまで燃費やエコについて言われることが多く、また、デメリットの場合でも同じく充電時間や充電スポットのことが論点になることが多くありました。しかし、ここ数年自動運転技術の進展がめまぐるしいため、「自動運転のできるEV」というのが前面にあらわれてきています。新しい電気自動車のビジネスモデルの可能性について紹介します。

○子育て真っ最中!団塊Jr.の住まい考 122
嫌々やっててもしょうがないんだわ/藤原 千秋
「こんなに私が頑張っているのだから、あなたも苦しみなさい」という呪いが世に満ちている。「甘え」「自己責任」「昔の人は云々」「最近の若い者は云々」。こと「子育て」界隈では母親が家庭でコレをやってしまうと、子ども達を容易に萎縮させてしまう。自戒を込めた、小文。

○にっこり・びっくり・たっぷりアジア 第49回
時代を映すプロパガンダ看板
/室蘭工業大学/内海 佐和子
1994年、初めて訪れたベトナムは、まだ社会主義色も強く、見る物、聞くもの、なにからなにまで新鮮で、珍しい。そんななかでも、特に強い印象を受けたのがプロパガンダ看板。観光客が増加するなか、そんなプロパガンダ看板が華麗に転身を遂げているのです。

※ご注意※
・CD-Rでの販売となります。
・紙媒体からスキャンした画像データをpdf化しております、元の誌面に起因する汚れ、歪み、またスキャナの不調によるかたむき等はご容赦ください。
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