プラスチックス 2016年10月号 PDF版

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■特集:計測・測定・検査・分析の最新動向
設計通りのプラスチック製品を市場に送るには、分析から試験・検査に至る一連のプロセスが必要不可欠です。本特集ではこのプロセスの最新技術をご紹介頂きました。

○高生産性・低コストをもたらす化学分析・評価の実際
/米森技術士事務所/米森重明
企業において化学分析・評価は高生産性・低コストをもたらす重要な手法である。実際での適用例としてポリウレタン原料のポリエーテルポリオールを取り上げ、そのインライン分析を目指して開発してきた近赤外分光を用いた迅速分析などを紹介する。

○偏光イメージングのための多角的撮像システムの樹脂成形品評価への応用
/産業技術大学院大学/村越英樹・笹尾秀樹/日本ビジュアルサイエンス(株)/滝 克彦
/サーモフィッシャーサイエンティフィック(株)/小坂耕平
多波長光源のもとで検査対象を回転させながら、自動的かつスピーディに大量の偏光写真を撮像し、多角的に高解像画像を観察できる「偏光イメージングシステム」を開発した。本システムを樹脂成形品の評価へ応用し、その有効性を示した。

○N-ARC法による高分子成形品の組織解析
/日産アーク(株)/濱野航平
高分子成形品の特性は材料の組織と密接な関係にあり、組織の状態によっては不具合を誘発する場合や性能の低下を招く場合がある。本稿では、高分子成形品の組織を可視化するオリジナル技術「N-ARC法(New Analysis of Resin (Rubber) Cross-section)」について、方法論や解析事例を交えて紹介する。

○柔軟性超音波探触子の開発とその応用
/ジャパンプローブ(株)/田中雄介
探触子自体が試験体の任意の曲面に合わせて変形可能な柔軟性超音波探触子を開発した。本稿では、フレキシブルアレイプローブを用いた CFRPの探傷を中心に適用例を紹介する。

○可変速式三点曲げ衝撃試験装置の特徴と適用事例
/北九州工業高等専門学校/内田 武
1台で静的試験から衝撃試験までの超広域での変位速度試験を実現する、コンパクトな可変速式三点曲げ衝撃試験装置を開発中である。本稿では、試験装置の基本構想・試作・装置改善に伴う動作性能評価と試験結果ならびに、治具取替えによる引張試験の可能性について紹介する。

○再生ポリプロピレン材料の耐候性評価
/化学研究評価機構/佐藤圭祐・嶋田剛志・喜多泰夫
耐候性に的を絞り、再生ポリプロピレンの劣化を評価することで、プラスチックの耐久性の予測精度向上に応用できるデータベース構築の一助とした。今後、他の劣化要因のデータベースにつなげられれば、プラスチックの耐久性の予測に利用可能な手法として有望である。

○ポリカーボネートシートの動的粘弾性測定
/名古屋市工業研究所/足立廣正
ポリカーボネートの自動車窓への代替が検討されているが、耐久性などの長期信頼性が技術課題である。本稿では、ポリカーボネートシートにおいて粘弾性測定装置により動的粘弾性パラメータの温度特性、時間変化、周波数特性から耐熱性、断熱性、振動減衰能の評価を行った。

■特設記事:CAEの徹底活用法
樹脂成形の流動を解析するCAE (Computer Aided Engineering)。気にはなるけど実際のところ役に立つのか。導入コストに見合うのか―本特設記事ではそんな疑問にズバリお答えいたします。

○何故合わない?〜CAEと実際との差
/(株)アイシム/天野克久
プラスチック製品の設計・開発や金型の設計・開発において流動解析が活躍する場面が増えてきている一方、「流動解析と実際とで結果が合わない」といったことも耳にする。そこで、何故流動解析と実際の結果が合わないのかについての原因と対策について、基本的なところを紹介する。

○独自CAEによるエラストマー/強化系樹脂の解析
/東洋紡(株)/河村日紀
当社ではプラスチック部品に対する製品設計や成形加工の支援として、自社開発のソフトウェアと材料メーカーとして蓄積したポリマーの測定技術を活かし、非線形や異方性を高度にモデル化したシミュレーションの開発を行ってきた。本稿では解析事例を紹介する。

○3D造形向けCAEソフトの特徴と適用効果
/東レエンジニアリング(株)/山田高光
当社において開発を進めている3Dプリンタ造形品に対するCAE技術を紹介する。内容としては、1)造形品の収縮・そり 2)造形品の異方性強度評価 3)3D冷却回路解析である。今後、様々な造形方法に対応するためには、さらなる機能の改良、拡張が必要であるが、チャレンジしていきたい。

■一般記事
〈展示会レポート〉国際文具・紙製品展
/安田ポリマーリサーチ研究所/安田武夫

〈解説〉ヒンダードアミン光安定剤のPETシートの光学性質に対する影響
/台湾永光化学工業/朱 孝培・簡 智嫻・邱 暁芳・王 敏莉・黄 耀興

■連載
〇大自然を科楽する 第6回
/青野哲士

○プラスチック成形における不安定流動の制御 第43回
/藤山ポリマーリサーチ/藤山光美

○プラスチック材料読本・分子量と引張り強さからの新解釈/第16回
/(元)アモコ・パフォーマンス・プロダクツ/安永茂樹

○プラスチック技術者のための特許講座 第6回
/ポリマー技術コンサルタント/鷲尾裕之

○日本発エラストマーの開発ストーリー第2回
/旭化成(株)/藤原正裕/(元)旭化成ケミカルズ(株)/白木利典

○ものづくり現場における省エネルギーのポイント/第2回
/(公財)東京都環境公社/常慶隆一

○助っ人 工業デザイナーの独り言 第28回
/鈴木英夫

■展示会出展製品紹介
○K2016 出展情報
○第4回「関西」高機能プラスチック展・第4回「関西」高機能フィルム展

※ご注意
・CD-Rでの販売となります。
・紙媒体からスキャンした画像データをpdf化しております、元の誌面に起因する汚れ、歪み、またスキャナの不調によるかたむき等はご容赦ください。
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