光アライアンス 2016年10月号 PDF版

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光アライアンス 2016年10月号 PDF版

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■特集:感性と色彩
○〔総論〕感性情報学と色
/宇都宮大学/阿山みよし
感性とは、端的に言えば何らかの外部刺激に対して「美しい」とか「好ましい」などと感じることである。色彩知覚に限定して、感性、感性情報学、感性工学とは何か、その研究手法、そして具体的な研究例を概説した。

○量子ドット液晶ディスプレイ
/NSマテリアルズ(株)/宮永 昭治
本稿では、QDの利用が、FPDの広色域と低消費電力を飛躍的に向上、かつ、実現できる方法の最有力であることを説明した。このQD利用が特にFPDの主力技術であるLCDの進展を加速させるうえでも、有効であることも示した。

○実環境における見え方の設計
/東京工業大学/中村 芳樹
筆者は、視環境設計、アピアランス・デザイン等の言葉を用いることで、照明設計や色彩設計の目標がさまざまな「見え方」であることを明示的に示し、それらの「見え方」を物理量(正確には心理物理量)に基づいて推定する技術を確立しようとしている。本稿では、実環境のさまざまなモノの見え方を推定する方法を紹介する。

○色の見え方の個人差をどう定量的に表現するか
/山形大学/山内 泰樹
本稿では、色の見え方の個人差をどのようにして表すか、等色関数に関する個人差、および色の見えを測定したいくつかの研究について紹介する。

○不快グレアの定量化と自動車灯体
/スタンレー電気(株)/木村 能子
自動車灯体分野において、不快グレアは商品性を左右する重要な要素として研究が続けられてきた。本稿では、自動車灯体の代表的な光学技術に対して近年行われた不快グレアの定量的な検証を紹介している。

■解説
○中性粒子ビームによる原子層加工・堆積プロセス/東北大学/寒川 誠二
今後の超先端半導体デバイスでは表面欠陥の生成を極力抑制した原子層レベルの加工や堆積プロセスが必要になる。中性粒子ビームプロセスはプラズマから照射される紫外線や電荷蓄積を極限まで抑え、原子層レベルの理想的な表面反応が可能であり、ナノデバイス作製に不可欠なプロセスである。

○超高速光変調の実現に向けたEOポリマーの高性能化
/(国研)情報通信研究機構/大友 明
超高速光変調器から光フェーズドアレイ、高効率THz発生・検出器など様々な応用が期待される電気光学(EO)ポリマーについて、高効率化や耐熱性の実現など実用化に向けた最近の研究開発の進展について紹介する。

○複合型光ファイバーの医療応用
/(国研)量子科学技術研究開発機構/岡 潔
/秋田大学/関 健史/日本医科大学/臼田 実男
/奈良県立医科大学/重富 洋志・小林 浩
“1本の光ファイバーで映像とレーザー光を同時に伝送できる”という特徴を持つ複合型光ファイバーを開発し、これまでに各種機器へ応用してきた。本稿では、本技術を基に開発している医療機器について紹介する。

○波長2µm帯Tm添加ファイバーレーザー
/電気通信大学/戸倉川正樹・益子 裕
波長2µm帯で動作するTm添加ファイバーレーザーは2010年にはkW平均出力が50%以上の光変換効率のもとで達成され大きな注目を集めている。本稿ではその応用や特徴と我々が開発を進めている波長可変2µm帯超短パルスTmFLについて報告する。

■研究室紹介
○北海道大学大学院 地球環境科学研究院 山田研究室
/北海道大学/山田 幸司

■製品ガイド
○ラマン測定器・分光器

※ご注意
・CD-Rでの販売となります。
・紙媒体からスキャンした画像データをpdf化しております、元の誌面に起因する汚れ、歪み、またスキャナの不調によるかたむき等はご容赦ください。
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