検査技術 2016年9月号 PDF版

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■解説
○幾何特性仕様と幾何公差の解釈および測定方法
/東京大学/高増 潔
機械部品の幾何特性仕様(寸法、形状、表面性状)の基本的な概念を説明し、特に重要である幾何公差の解釈および測定方法について解説した。

○タービン機器の損傷情報とヘルスモニタリング
/名城大学/藤山 一成
発電用ガスタービンと蒸気タービンに対して、異常を検知するためのセンサー、信号処理機能および診断機能を有するシステムをヘルスモニタリングシステムとしてその構成例を示すとともに、様々な損傷事象とシステムに適用可能な評価・判定手法を紹介する。

○コンクリート用押し当て高周波容量式水分計の表示値の意味
/日本大学/湯浅 昇
建設・改修現場でコンクリートの含水状態を評価する際に広く使用されている「押し当て電極による高周波容量式水分計」について、深さ方向に含水率勾配がみられるのがコンクリートの実態である中、その表示値の意味を考察した実験研究を紹介する。

○JIS Z 3060-2015改正の概要
/日本非破壊検査協会
/JIS Z 3060改正原案作成委員会幹事
JIS Z 3060は、前回の改正から13年が経過し、この間の技術的見直し、すなわち適用周波数の細分化、RB-41試験片の見直し、曲率試験体への探触子ジグの適用、きず位置推定式の導入などを行い、また、TOFD法の追加、更には関連規格の改正に対応して改正した。

○地球深部探査船「ちきゅう」のライザー掘削技術
/海洋研究開発機構/秋山 敬太
地球深部探査船「ちきゅう」は地球の謎を解明するため様々な科学掘削プロジェクトに挑戦し、数多くの成果を挙げてきた。本稿では「ちきゅう」のこれまでの活動やライザー掘削の概要、将来のマントル掘削へ向けての技術開発などについて紹介する。

○遠隔非接触計測技術の鉄道橋りょう検査への応用
/鉄道総合技術研究所/上半 文昭
当研究所が開発を進める遠隔非接触振動計測技術を鉄道橋りょうの検査に適用した。レーザー振動計測技術の鉄道斜張橋のケーブルや主桁の動的特性の調査への応用、ならびに、劣化橋りょうの変状調査に用いる付着走行型のドローンの開発を行ったので、開発したシステムと計測事例を紹介する。

○X線残留応力測定法sin2ψ法とcosα法の比較
/IHI検査計測/郡 亜美・高久 泰弘・中代 雅士
近年、cosα法を用いた携帯型X線残留応力測定装置が開発され、可搬性の高さや短時間での測定が可能といった特徴から、現地計測への適用が期待されている。本稿では、標準試験体や4点曲げ試験について、従来法であるsin2ψ法とcosα法による応力計測値を比較・検討した。

○硬さ試験の金属材料以外への適用
/ミツトヨ/澤 健司
一般的に硬さ試験は金属材料に対する評価方法を指すことが多いが、非金属材料に対しても使用されている。本稿では非金属材料としてプラスチックおよびゴム材料に代表される樹脂材料の硬さ試験を想定し、代表的な硬さ試験方法の紹介および特長、試験における注意点を述べる。

■連載
○振動診断基礎講座2
/旭化成エンジニアリング/杉原 進二
本稿では、振動診断基礎講座のうち第2回目として振動の基礎知識について解説する。

○事例に学ぶ圧力設備の溶接後熱処理(PWHT)の力学と検査3
/日揮/佐藤 拓哉・佐野 公俊・片岡 俊二・高橋 淳
炭素鋼や低合金鋼製の圧力設備は溶接後熱処理(PWHT)が必要になることが多い。圧力容器は、原則として工場で炉の中に入れ、全体PWHTを行う。構造によっては、一部の溶接部について局部PWHTを行う場合もある。配管は建設現場において溶接部周辺のみを局部PWHTを行う。第3回は、溶接部の力学について概説し、溶接に関わる検査について解説する。

○音波のよもやま話9
各種パルサーと探触子からの音
/アイ・エス・エル/宇田川義夫/電子科学研究所/小堀 修身/東北大学/三原 毅
本稿では、研究目的に使われる任意波形電圧励振で且つ高出力送信に使われる高周波パワー・アンプの特性と使用上の注意に関して述べる。更に基本的実験手法である、インパルス応答とインデシャル応答に関して説明する。

■検査機器
○高速応答型LNG熱量計
/オーバル/田老 裕樹・伊藤 雅晃
今後熱量の低いガスの受け入れに伴い、これまで以上に熱量管理が重要となる。本稿では、大阪ガス(株)と共同開発したコリオリ流量計を用いたLNG熱量計の計測原理について紹介する。

○赤外線カメラを使ったテラヘルツ波の画像化
/ケン・オートメーション/矢尾板達也/neTHIS/Jean Pascal Caumes
(THz)は、10〜0.1THz(30µm〜3mm)程度の波長で、金属は透過しないが、プラスチック、石膏ボード、コンクリート、木材、紙を透過し、水分に対しては大きく減衰する。テラヘルツ波は、通常、非接触空気伝播超音波のような送受側プローブから出力されたテラヘルツ波を受信側プローブで受信し、スキャニングによって画像化されるが、ここでは、テラヘルツ波コンバータを用いて赤外線帯域に変換して、赤外線カメラによる画像化事例を紹介する。

■製品ガイド
○JASIS 2016分析展・科学機器展 各社の見どころ

○磁気・磁粉・浸透探傷

※ご注意
・CD-Rでの販売となります。
・紙媒体からスキャンした画像データをpdf化しております、元の誌面に起因する汚れ、歪み、またスキャナの不調によるかたむき等はご容赦ください。
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