住まいとでんき 2016年9月号 PDF版

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住まいとでんき 2016年9月号 PDF版

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■特集:安心安全な住まい
○日本における防災対策
/内閣府/森本哲司
内閣府では様々な防災対策に取り組んでいる。災害対応においては、国と地方自治体、地域住民の方々など、関係者すべてが連携して災害に備えることが重要である。このため、「防災推進国民会議」や「津波防災の日」における普及啓発活動等を通じて、幅広い層の防災意識向上にも努めている。本稿では内閣府の防災対策の取り組みの概要と「防災推進国民会議」と「津波防災の日」について紹介する。

○地震と住まい-積水ハウスの取り組み
/積水ハウス/寺西一浩
積水ハウスは地震が頻発する日本に於いて、お客様の生命と財産を守り、被害を最小限に抑えるため長年にわたり改善を進めてきた。本稿では地震の被害を抑えるための技術的工夫および、日常と緊急事態発生時におけるサポート体制について紹介する。

○住まいと暮らしを守る
/パナホーム/鎌田 剣
生涯に渡って家族の暮らしを守るため、住まいに様々な高耐久・長寿命な構造・技術を導入してきたパナホーム。住まいの安心・安全性は、同社の住まいづくりの根幹にある。そんなパナホームの住まいの安心・安全への取り組みについて紹介する。

○新世代制震オイルダンパ「HiDAX-R」
/鹿島建設/栗野治彦
減衰係数を可変制御することで高い振動エネルギー吸収効率を発揮する制震オイルダンパを2000年に開発し、実建物への適用を進めてきた。本稿では、エネルギー回生の概念を導入することにより、効率を従来型よりも更に向上させた、高性能制震オイルダンパについて紹介する。

○安震モニタリング
/清水建設 技術研究所/岡田敬一
安震モニタリングは、地震直後に建物の状態が安全か危険かを自動的に即時判定するシステムである。建物の揺れを計測する加速度センサーと自動計算するパソコンで構成されている。システム活用することで、建物の継続使用可否を即時に建物管理者が判断できる。

○港区の帰宅困難者対策について
/港区防災危機管理室/匂坂直康
東日本大震災から見えた課題、帰宅困難者対策について、「自助」と「共助」の内容を中心に港区が行っている対策を紹介する。帰宅困難者対策は事業者間での共助による連携によって多くの帰宅困難者を助けられる強い街づくりのための取組みである。

○「昇降機の適切な維持管理に関する指針」等の策定
/国土交通省 住宅局 建築指導課
国土交通省では、これまでのエレベーター等の事故を受けて定期報告制度の見直しや保守点検マニュアルの義務付け、戸開走行保護装置の設置義務付けなどの再発防止対策を行ってきたが、安全確保に向けたさらなる取り組みとして、昇降機の所有者等による適切な維持保全の確保のための指針等を公表した。

■プロダクトナビ
○壁掛型遠赤外線暖房機「ウォールヒート」
/コロナ
コロナは、脱衣所等に設置する壁掛型遠赤外線暖房機「ウォールヒート」を10月1日から発売する。その概要を紹介する。

■トピック
○電動車両充電用コンセントとその施工方法
/日本配線システム工業会・神保電器/藤田昌宏
日配工技資料JWD-T33「EV普通充電用電気設備の施工ガイドライン(第2版)」を発行した。本ガイドラインは、EV、PHEV等の電動四輪車をはじめ、電動二輪車、電動車椅子、超小型モビリティなどの「電動車両」を定格充電電流の観点から分類し、住宅等に施設する充電設備の望ましい施工方法を定めた民間規格である。

■連載
○にっぽん・生活家電のはじまり-明治〜昭和30年代の家電-第62回
電気冷房器(その1)
/生活家電研究家/大西正幸
人工的に低温を得ることは人類の永年の夢であった。1980年代に、フランスのカルノー、アメリカのパーキンス、フランスのカレーなどの冷房につながる基礎原理の発明のあと、1902年、アメリカのW.H.キャリアが、はじめて温度と湿度をコントロールするエアコンディショナーを発明し、特許を取得。その後、彼は実用化への道を切り開いた。

○黄昏《誰そ彼は》の追憶 第15回
/川上正夫
年嵩が増す毎に、物事の判断は、自我が増長して、頑固で得手勝手な言動や思い込みを優先させてしまうものなのです。特に孤老の人は、諦念感と焦燥感が交叉することで物事を屈折させる傾向にあります。妬み、憎悪、自己嫌悪などを通じて徐々に諦めの心情に移行するのです。[徒然草]が記す如くに、[老いては閑かにして]とする心境で、世俗に錯乱させられず、静寂な心境で事を律することが[老い人]には肝心です。

○常識?非常識?暮らしのなんでも研究室
夏休みを利用して、地震の脅威を学びに行こう!
/暮らしの安心・安全研究家/室 龍二
淡路島にある野島断層保存館。兵庫県南部地震で出現した野島断層をありのままに保存し、地震の凄まじさと脅威を感じ、地震に備える大切さを伝える保存館です。夏休みの子どもたちと淡路島を訪れた際に行ってきました。久しぶりに行った保存館で、再発見したことを今回は紹介したいと思います。

○でんきと自動車 Design Thinking
さまざまな電気を活用した乗り物
/九州大学/尾方義人
これまでは、歴史的な系譜に従って、電気自動車を見てきました。今回は「立山黒部アルペンルート」という実例をとおして、そこで使われている電気自動車と電気を活用した乗り物全部を見ていきたいと思います。

○住宅の省エネ義務化に向けた建材の取り組み
高性能グラスウール断熱材と実務的な対策
/ヨシモト企画/由本達雄
住宅の省エネ化は、2020年の基準適合義務化に向けて、断熱建材業界も容易な設計施工で基準適合できるような製品を計画、販売している。今回から繊維系、発泡プラスチック系及び開口部系の3回に分けてその現状を報告する。

○子育て真っ最中!団塊Jr.の住まい考 119
非衛生的な話
/藤原千秋
なにをもって衛生的というか、非衛生的であるというか。私たちはどれほどの非衛生的である状態に耐え得るのか、耐えられないか。住まい方、暮らし方、習慣に左右されるそんな感覚の出所を自分の価値観や生活の中で紐解きつつ、子育ての日々を振り返った小文。

○にっこり・びっくり・たっぷりアジア 第46回
ハノイ36通りという名前
/室蘭工業大学/内海佐和子
ベトナムの首都ハノイにある旧市街。別の名をハノイ36通り。このハノイ36通りは、いつ、どのように誕生したのか。なぜ、こんなインパクトのある別名がつけられたのか。通りの数が36本だから?そして、なぜ、この別名が知られるようになったのでしょうか。

※ご注意※
・CD-Rでの販売となります。
・紙媒体からスキャンした画像データをpdf化しております、元の誌面に起因する汚れ、歪み、またスキャナの不調によるかたむき等はご容赦ください。
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