建設機械 2016年7月号 PDF版

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C1607

建設機械 2016年7月号 PDF版

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■特集:履工コンクリートの品質向上技術
○NATMトンネル橿工コンクリートの品質確保の方向性
/横浜国立大学/細田暁
復興道路で建設されるNATMトンネルの覆工コンクリートの品質確保の取り組みの最新動向について述べた。

○覆工コンクリート給水養生工法「キュアマイスター」の開発
/大成建設(株)/須藤敏明・白井達哉/東京大学/岸利治
覆工コンクリートの品質向上、長期耐久性向上技術として、給水養生工法キュアマイスターを開発した。覆工の養生面積は1ブロック当り230m2を超えるため、コンクリート面への均一な給水が課題となる。このため、養生水の効率的な分散が可能となるように、特殊凹凸マットを適用した。また、コンクリート表面と接する不織布は、養生の繰り返し施工のために破損することが多い。これに対しては、不織布表面を特殊加工して、コンクリート表面からの剥離性を向上させることにより、システム全体の耐久性を向上させ、養生材の交換不要を達成している。

○型枠存置時聞の延長による覆工コンクリートの品質向上効果
/鹿島建設(株)/西岡和則・手塚康成
ツインアーチフォーム工法は、新型テレスコピックセントルを用いることで、2日に1回の打設サイクルを変えることなく型枠存置時間を66時間に延長できる画期的な工法であり、本工法の適用により、覆工コンクリート表層の緻密化と初期ひび割れ発生の低減が図られる。

○コンラップ監視システム
/戸田建設(株)/山田勉・中藤英樹・山火智洋
山岳トンネルの覆工コンクリート施工時における、セントルによる既打設コンクリートへの過度な押付けを防止する「コンラップ監視システム」を開発した。本稿ではシステムの概要と現場適用結果について報告する。

○エアフレームを利用した履工コンクリート養生システム
/東急建設(株)/大峰秀之・満尾淳
山岳トンネルの覆工コンクリート養生システムとして、鋼材・組み立て解体時の重機を不要とし、人力にて短時間に設置できるエア注入式のフレームを用いた養生システムを開発し、現場に導入した。この養生システムの装置概要、導入結果を紹介する。

○マイスタークリート工法の開発と現場適用
/西松建設(株)/佐藤幸三・伊藤忠彦
山岳トンネルの覆工コンクリートを均質かつ高品質に打設するためマイスタークリート工法の紹介と、模擬型枠を使用したマイスタークリート工法の品質向上度合いと山岳トンネル現場へ適用した場合の覆工コンクリートの品質確認について報告する。

○覆工マルチ工法とHDL工法
/前田建設工業(株)/原秀利・森田篤
トンネル覆工コンクリート構築における一連の作業をシステム化した、覆工マルチ工法を紹介する。本工法では覆工コンクリートの品質および耐久性の向上を図り、省力化・省人化も実現する。また、コンクリート充填状況の可視化を可能にしたHDL工法についても紹介する。

○覆工コンクリート施工状況の可視化
/(株)フジタ/三河内永康・藤倉裕介・関原弦
覆工コンクリートの内部やセントルに各種センサを設置し、コンクリートの打込みから養生までの施工プロセスにおける計測結果をリアルタイムに可視化する技術を開発したコンクリート施工管理システムを紹介する。

■技術資料
○大水深対応型水中作業ロポットの開発
/東亜建設工業(株)/泉信也・飯田宏・小川和樹
近年の水中施工機械に求められる多様化に対応するため、小型軽量で水深3,000mの海底や狭小な場所でも作業可能な水中作業ロボット「DEEP CRAWLER」を開発・実用化した。本機は4軸のクローラとマニピュレータを装備し、遠隔操縦が可能である。本機の概要とともに、海底ケーブル調査で活用された事例などについて報告する。

○生産性向上に向けたCIMの活用方法
/(株)大林組/杉浦伸哉
現在、建設産業では国を挙げて「省人化」「省力化」「効率化」といった生産性向上の取り組みが進められている。その中で、2012年から国土交通省が取り組みを加速させているCIMや情報化施工を包含したi-Constructionが注目を浴びてきている。本稿では、これら生産性向上のツールとして利用できるCIMやi-Constructionの具体的取り組みについて実現場における取り組み事例を報告する。

○建設業界における3Dプリンターの先駆的活用術
/清水建設(株)/小崎賢一
当社設計本部では2012年新本社竣工時に石膏系フルカラー3Dプリンターを導入した。その活用法は建設業界では先駆的な事例として注目されている。その事例・課題・活用法・期待について記述する。

■話題の工法
○油汚染土壌の新バイオパイル工法
/(株)熊谷組/門倉伸行・佐々木静郎
沖縄県内の粘土質の現地土壌を用い、石油分解菌投与による浄化と栄養剤のみを添加する浄化手法を使って、燃料系油や潤滑油などの異なる油種を用いた実証実験を行い、所定の浄化目標を達成し、浄化土壌による植物育成確認も行った。

■製品紹介
○ドローンを活用した測量空撮の利点と特徴
/空撮サービス(株)/山本哲男

○国内外の様々な建機に対応するALLSTOCKERの紹介
/SORABITO(株)/加藤将仁

■業界情報
○2016年2月度建設機械出荷金額統計
/(一社)日本建設機械工業会

※ご注意
・CD-Rでの販売となります。
・紙媒体からスキャンした画像データをpdf化しております、元の誌面に起因する汚れ、歪み、またスキャナの不調によるかたむき等はご容赦ください。
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