日工の技術雑誌

画像ラボ 2016年7月号 PDF版
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Ga1607

画像ラボ 2016年7月号 PDF版

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■解説
〔外観検査〕
○光沢部品の外観検査の考察
/九州工業大学/脇迫 仁
本稿では、表面が鏡面的なプラスチックの光沢部品の外観検査について報告する。本方式では、ワーク面上に映った照明の鏡像が欠陥と重なったとき欠陥が見えやすくなる現象を利用しており、液晶ディスプレイ上の縞模様の鏡像から欠陥を検出している。

〔自動車〕
○運転者の行動解析に基づく居眠り運転早期検出方法の開発
/日産自動車(株)/松尾 治夫・キアット アブデラジズ
自動車の運転者が居眠りに至る前の予兆を運転行動の解析に基づいて推定する方法を提案する。画像処理から運転者の閉眼率、頭部動揺、副次行動発生頻度を、操舵よりふらつき量の各指標を計測し、組み合わせることで、実車走行環境下での早期検出可能性を示す。

〔スポーツ〕
○モーションブラーを活用したバドミントン競技のシャトル追跡手法
/筑波大学/宍戸 英彦・北原 格・亀田 能成・大田 友一
高速に移動する物体の位置推定精度の向上を実現するために、撮影した映像中で観測されるモーションブラーを活用する手法について述べる。2視点で撮影したバドミントン映像を用いて3次元空間中におけるシャトルの軌跡推定を紹介する。

〔認識・検出〕
○Cartesian Genetic Programmingを用いたシングルフレーム超解像処理の自動構築
/横浜国立大学/夏井 裕介・長尾 智晴
低解像度画像を高解像度画像に変換する画像処理は“超解像処理”と呼ばれ、画像表示装置や撮像装置に必須の技術である。本稿では、超解像処理回路をグラフ構造を最適化する進化計算法を用いて全自動で構築する進化的機械学習の方式について平易に解説する。

○局所線形な幾何構造を保存するハッシング
/日本電信電話(株)/入江 豪・新井 啓之/東京理科大学/谷口 行信
高速な類似画像検索を実現するハッシング法の一つである、LLP(Locally Linear Projections)について概説する。LLPは、類似画像の集合が特徴量空間上に局所的に線形に分布しやすいという知見に基づき、この構造を保存するようなハッシュを構成する方法である。本稿では、LLPのアルゴリズムと有効性を紹介する。

〔解析・計測〕
○ボールマークと運動モデルに基づくボールの回転計測
/名桜大学/玉城 将/慶應義塾大学/斎藤 英雄
間欠的に観測されるボールマークの位置を手がかりにボールの運動状態の候補値を導き、ボールの運動モデルに基づいて1つの正解を選別するボールの回転計測法を紹介する。この手法により、高速度カメラ用いず、且つボールにマークを付加せずに卓球ボールの回転を計測できる。

〔画像処理〕
○バイラテラル包絡フィルタによる物体色の強調復元
/九州大学/浦浜 喜一
ヘイズや露光不足で色味が減退した写真から物体色を強調鮮鋭化して復元する手法を提案する。バイラテラル暗包絡フィルタとバイラテラル明包絡フィルタでカラー画像の明包絡画像と暗包絡画像を求め、それに基づいて画像の色域を変換する。ヘイズ除去と露光補正の実験により本提案法のカラー画像鮮明化能力を示す。モノクロ画像の例も示す。

○演算性能毎秒1.9兆回の車載画像認識プロセッサ
/(株)東芝/伴野 守保・岡田 隆三
飛躍的な技術革新が求められる2018年以降の先進運転者支援システムや自動運転システムの実現に向けて、東芝独自の高度な画像認識技術を活用した毎秒1.9兆回の演算処理性能の車載画像認識プロセッサViscontiTM4とそのキーテクノロジーの画像認識技術を紹介する。

■特集:生産性と品質向上に貢献する画像処理装置・スマートカメラ
○スマートカメラと卓上ロボットを用いた自動検査システム
/(株)アイキューブテクノロジ/今井 倫太郎
昨今の製造現場では、人海戦術による目視検査から画像処理+ロボットの自動化システムへのシフトが望まれている。本稿では、専用機でもなく、パソコンでもない、第三の選択肢として、当社が独自開発した画像処理内蔵カメラ「SC+A」と自動化システムへの応用事例を紹介する。

○ARM+DSPデュアルコアを搭載したインテリジェントカメラの特徴
/(株)アド・サイエンス/舟岡 宏樹
VR magic社のD3インテリジェントカメラはイメージセンサやインタフェースなどで多数の組み合わせを実現する。さらにARMとDSPによる高速な処理と柔軟な開発環境により、幅広いアプリケーションにマッチングする。本稿ではそれらの特徴を紹介する。

○画像処理専用PCで産業用カメラのトラブルを回避する
/(株)アバールデータ/広瀬 隼也
当社のサポート窓口の問合せでよくあるトラブルは、カメラの撮像結果を見て、カメラの性能が十分に機能していないというものである。このようなトラブルが発生する要因の一つは、産業用カメラの選定方法にあると考えられる。まずカメラの選定を行い、そのカメラに合わせたボードを用意し、PCは新規に購入せず、流用することがある。そのため、カメラやボードと、PCの性能がマッチせず、トラブルに発展することが多い。本稿では、Camera Linkカメラを中心に、産業用カメラの性能が十分に機能する環境の構築について述べる。

○現場の要求に応える最新版・画像処理外観検査装置
/ヴィスコ・テクノロジーズ(株)/橋本 哲也
生産性向上・品質向上を目指すうえで、生産現場の自動化への流れは止めがたい。従来は人の目視に頼らざるを得なかった外観検査も、技術の進化により可能になってきている。「画像一筋」をスローガンに掲げる、「画像処理のエキスパート」としての当社の最新の画像処理装置について紹介する。

○さまざまな検査ニーズに応えるEVT社のスマートカメラ
/エーアイシー(株)/吉川 茂男
本稿では、Eye Vision Technology GmbH(EVT社)が新たにリリースしたサーモ赤外線スマートカメラ、あらゆる開発環境にも対応できる画像処理システム用プラットフォームとしてのスマートカメラ、3Dレーザースキャナースマートカメラの特長を紹介する。

○生産現場で活躍するインテリジェントカメラ
/オプティマテック(株)/高野 真悟
マシンビジョンの中で耐久性が高く小型のインテリジェントカメラの必要性が非常に高まっている。本稿では、当社が輸入販売を行っている世界で数多くの導入実績を持つDatalogic Automation社のインテリジェントカメラ「IMPACTシリーズ」を紹介する。

○高性能PCに匹敵する能力を兼ね備えたコンパクト画像処理システム
/コグネックス(株)/佐藤 恭祐
高速処理を求められる電子部品、デバイスの組み立て工程、検査工程に最適なIn-Sight Micro 8000シリーズをリリース。ハード及びソフトの両面で改良しPC並の処理性能をもちながら、手のひらに収まるスタンドアローン型の画像処理システム。

■話題の製品と技術
○さらなる高画質を実現するBasler PGI
/Basler/Jorg Kunze・Soren Boge
デジタルカメラを使用して高画質を実現するには、カメラのそれぞれの部品や機能を最適な形で融合させる必要がある。当社の革新的な技術を結集したPGIは、5×5デベイヤリング、カラーアンチエイリアシング、シャープネス、ノイズ除去の4つの機能を組み合わせることにより、画像細部の明るさや忠実性、シャープネスを向上させるとともに、ノイズも同時に低減する。

■コラム:マルコーニの彼方へ189
○マインドフルネス、本当の自分に気づくということ
/ヤマネコ

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