日工の技術雑誌

プラスチックス 2016年7月号 PDF版
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S1607

プラスチックス 2016年7月号 PDF版

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■特集:複合材料と製造技術
○複合材料の最新動向と自動車を中心とした用途展開
/名古屋大学/石川隆司
複合材料の技術の全体像についてまず俯瞰する。次に航空機への適用状況を簡単に展望した後、特に注目されている自動車へのCFRPへの適用代表例を紹介する。次に、複合材料の成形技術のロードマップを示し、高速RTM技術と、熱可塑性樹脂を用いたCFRTP技術が最近の潮流であることを示す。最後に、名古屋大学のナショナルコンポジットセンターにおける、LFT-Dと呼ばれるCFRTP成形技術の研究開発の取り組みを簡単に紹介する。

○長繊維複合熱可塑性樹脂の成形加工技術、加飾技術
/MTO技術研究所/桝井捷平
CFRTPの成形技術は、GFRTPの成形技術から派生しているものが多く、まだ、実用化に至っていないものも多い。本稿では、長繊維複合熱可塑性樹脂(LFRTP)全般の成形加工技術について解説し、その後、FRTPの表面加飾技術についても解説をする。

○C(G)FRTPハイブリッド成形の特徴と適用事例
/(株)佐藤鉄工所/池田龍郎
軽量化のニーズに対し、脚光を浴びている連続繊維強化熱可塑性プラスチック製品。一部実用化が進む中、量産化への課題は多い。今回紹介するハイブリッド成形法は、それらの課題を解消し実生産ラインで実績を広げている成形法である。

○天然繊維強化プラスチックの製造とその消臭化
/関東学院大学/佐野慶一郎
本稿では、石油系プラスチックに天然繊維を入れた天然繊維強化プラスチック(NFRP)自動車部品の使用状況を踏まえ、本学で検討しているNFRP部品の製造方法と天然繊維の消臭方法として植物ポリフェノールの添加と低濃度オゾンナノバブル水洗浄、NFRPの将来展望について紹介する。

○開繊技術を用いた繊維複合材料の特徴と適用事例
/福井県工業技術センター/川邊和正/笹山秀樹
福井県では、炭素繊維等の強化繊維束を幅広く薄くする独自の「開繊技術」を活用した厚さ0.05mm以下でかつ繊維体積含有率50%以上の世界最薄レベルの各種薄層中間基材について、低コスト製造技術とその応用展開に関する研究開発を行っている。

○3Dプリンタによる長繊維強化プラスチックの製造方法
/呉工業高等専門学校/山脇正雄
連続した炭素繊維を用いて成形できる3Dプリンタを開発している。引張試験片を作成して試験を行った結果、樹脂の約40倍の強度であることが確認できた。用途開発が重要であり、特徴を生かしたさまざまな試作を行っている。

○直線部を有するCFRP製環状ばねの特徴
/東京都立産業技術研究センター/西川康博
現在、さまざまな形態のCFRP製ばねが提案されているが、費用対効果の面から実用化事例は少ない。本稿では、簡易な製作工程によりコストを抑え、円弧部、変形中の接触防止のための直線部、他部品との接続を行う接続平面部で構成されるCFRP製環状ばねの特徴について解説する。

○天然素材のナノ構造を利用した新規摺動材料の開発
/福島大学/小沢喜仁
天然素材、中でも酢の醸造過程などで生じる酢酸菌が生成するバクテリアセルロース(BC)のナノ構造を利用した新規摺動材料を開発した。母材はフェノール樹脂とし、第3成分の添加物として竹炭粉の影響についても検討して、摩擦・摩耗特性に及ぼすBCの効果を検討した。

○資源豊富な炭酸カルシウムを主原料とする新素材の特徴
/(株)TBM/角 祐一郎
本技術は、石灰石粉末の炭酸カルシウムおよびオレフィン系樹脂を二軸の混練押出機によりシートに成形した後延伸して機能性を発現するものである。複合化を進めることにより、機能材料等に利用可能な商品を生み出すことが期待される。

■特設記事:ホットメルトモールディングの最新動向
○ホットメルト低圧成形工法の最新動向
/ヘンケルジャパン(株)/八幡勝之

○ハイブリッド式小型竪型射出成形機によるホットメルト接着剤を用いた低圧封止成形
/日精樹脂工業(株)/湯原邦夫

■展示会レポート
○高機能素材ワールド2016
/安田ポリマーリサーチ研究所/安田武夫

○MEDTEC Japan2016
/安田ポリマーリサーチ研究所/安田武夫

■解説
○近赤外蛍光樹脂の医療・食品分野への展開
/(株)プラス・メッド/佐藤隆幸

■連載
○プラスチック成形における不安定流動の制御 第41回
/藤山ポリマーリサーチ/藤山光美

〇中小製造業の海外展開のポイント第3回
/公益財団法人東京都中小企業振興公社/西原三千夫/渡辺 修

○助っ人 工業デザイナーの独り言 第25回
/鈴木英夫

〇大自然を科楽する 第3回
/青野哲士

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