検査技術 2016年6月号 PDF版

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■解説
○経年ボイラ機器の余寿命評価の現状と課題
/神戸工業試験場/新田明人
これから未知の競争時代に入る火力発電は今後も重要な電源であり続けるが、電力の安定供給とコスト低減のためには、保全技術が鍵となる。本稿では、経年ボイラを対象に、保全技術の要となる余寿命評価に焦点を絞り、新しい破壊試験法の必要性などにも触れながら、その現状と課題について解説する。

○「EN 10204:2004 金属製品-検査文書のタイプ」に基づく検査証明書
/ビューローベリタスジャパン/Alexandre AUBRY・栗澤智幸
今日広く産業界で利用されているEN 10204「金属製品-検査文書のタイプ」が、どのような規格なのかを、理解するとともに、規格の概要及び問い合わせの多い「Type 3.2検査」を受検する際の実務的注意点を解説。

○バルクハウゼンノイズ測定装置
/日鉄住金テクノロジー/渡邊寛子
本稿では、検出焼け検出や熱処理異常検出等、非破壊での品質管理可能なバルクハウゼンノイズの発生原理、測定装置の概要および測定の一例について紹介する。

■連載
○振動診断基礎講座1
/旭化成エンジニアリング/杉原進二
本稿では、振動診断基礎講座のうち第1回目として、設備診断技術の概要と振動診断技術の大枠を解説する。

○腐食事故調査報告書は信用できるか?1
/鹿島建設/村田和也
連載第1回目の本稿では、過去に発生した建築設備の腐食事故の要因の一覧とその整理方法、及び基本的な考え方を提案する。

■検査機器
○電気防食監視測定システムの開発
/日之出水道機器/神保秀行
地下埋設されているガス鋼管の防食状況を確認する為、現在は道路に設置している鉄蓋を開閉して点検を実施。但し、測定装置の電源(電池)の課題、また車道での測定となり長時間の測定が出来なかった。この課題を解決する為に道路上に設置してある鉄蓋を活用した新たな測定システムを開発したので紹介する。

○超音波厚さ計UTM-ll0の紹介
/東京計器/渡辺冬樹
24年ぶりに開発した新型の超音波厚さ計UTM-110を紹介する。従来機の機能はそのままに、斬新なデザインと計測作業が楽しくなるような使いやすさを特長とする。

■特集:残留応力の計測・検査技術-実務から応用-1
○中性子回折法による残留応力測定の特徴と原理
/横浜国立大学/秋庭義明
中性子回折を用いた残留応力測定に関して、中性子の特徴である透過距離について説明するとともに、応力測定の原理について概説した。次いで、世界における応力評価の趨勢について、代表的な研究例をまとめた。

○テンパーピード補修溶接を対象とした残留応力解析
/大阪大学/岡野成威・望月正人
本稿では、プロセスと力学を融合した材料モデリングと数値計算を高速化・省メモリ化した解析技術を活用した溶接部の性能予測を可能とする数値シミュレーション技術の構築に向けた取り組みの事例としてテンパービード補修溶接部の残留応力解析について紹介する。

○磁気異方性を利用した応力測定法
/JFEエンジニアリング/境禎明
当社では非破壊応力測定法の一つである、磁気ひずみ効果を利用した応力測定法(磁歪法)に着目し、これを利用した応力測定システムの開発に取り組んできた。本稿では磁歪法の測定原理と開発した測定システムの概要、その利用例などについて紹介する。

○穿孔法による非金属材料の残留応力測定技術
/IHI検査計測/三上隆男・夏井一樹・福本伸太郎
ASTM E837-13規格で規定されている穿孔法による残留応力測定技術は、金属材料だけでなく非金属材料にも適用できる。近年、エンジニアリングプラスチックの残留応力測定のニーズが高まっており、本稿では当社が導入したプラスチック用穿孔装置とそれによる残留応力測定事例などについて紹介する。

○改良型深穴穿孔法による内部残留応力測定
/神鋼溶接サービス/永井卓也/山本金属製作所/河合真二
/大阪大学/岡野成威・望月正人
板厚内部の残留応力を実測する手法として、改良型深孔穿孔法(以下、MIRS法:Modified Internal Residual Stress)を開発した。従来法であるひずみゲージ切断法と比較し、MIRS法の特徴について述べる。また、MIRS法の実測例も紹介する。

○工業用接着剤の硬化収縮率、硬化応力測定技術
/センテック/中宗憲一
高機能接着剤、コーティング剤が工業分野において多用されているが、製品設計において重要なファクターである硬化収縮率及び収縮により発生する応力を継時的に連続計測する手法について解説し、特許取得した当社製品CUSTRONについて紹介する。

○二次元X線検出器を用いた多様な材料解析
/プルカー・エイエックスエス/森岡仁
本稿では、大型2次元検出器を備えた多目的X線回折装置を残留応力解析に適用した事例について紹介し、併せて残留応力解析以外の材料評価技術について解説する。

■製品ガイド
○工業用管内検査機器

※ご注意
・CD-Rでの販売となります。
・紙媒体からスキャンした画像データをpdf化しております、元の誌面に起因する汚れ、歪み、またスキャナの不調によるかたむき等はご容赦ください。
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