日工の技術雑誌

環境浄化技術 2016年1・2月号 PDF版
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環境浄化技術 2016年1・2月号 PDF版

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■特集:超えろ!400℃〜高効率発電への挑戦〜
○高効率廃棄物発電の新たな潮流
/首都大学東京/吉葉正行
本稿では資源量や事業規模的にみてバイオマス発電に比べ格段に大規模な廃棄物発電に的を絞り、これの高効率化に向けたこれまでの取り組みに関してドキュメントしたうえで、現在から将来に向けた新たな展開と課題などについて温故知新学的に概観する。

○ボイラ高温化への取り組み
/JFEエンジニアリング(株)/鈴木康夫
当社では10年以上にわたる福山リサイクル発電所の450℃ボイラの運転実績がある一方、一般のごみ処理施設での400℃を超えるボイラは岩国市の420℃(建設中)が最初である。高温化を推進する原動力はトータルコストで高温化のメリットが出るDBO案件であるが、全体の熱効率向上にあたっては施設全体の仕組みの改良が必要となる。

○減肉予測技術構築による蒸気高温化への取り組み
/荏原環境プラン卜(株)/野口学
当社は1996年に帯広市に国内初の蒸気温度400℃プラントを竣工させたのを皮切りに、国内に12ヶ所の蒸気温度400℃プラントを竣工。さらに産廃およびバイオマス発電ボイラとしては国内で11ヶ所の400℃を超えるプラントを竣工した実績がある。本稿では一般廃棄物を対象とした廃棄物発電ボイラで400℃を超える当社の取り組みについて紹介する。

○更なる高温高圧化に向けた取り組み
/川崎重工業(株)/村田英彰
当社は循環型社会形成や地球温暖化防止に貢献する廃棄物発電の高効率化に向けて、ごみ発電の高温腐食対策を基盤技術として位置づけて様々な研究開発を実施してきている。本稿では、当社の取り組みや今後の展望について紹介する。

○週熱蒸気温度450℃級ポイラ開発に向けた我が社の取り組み
/(株)神鋼環境ソリユーション省田克義・中原慎太郎・菅藤亮輔
当社では過熱蒸気条件450℃の廃熱ボイラを開発するための取り組みとして、実稼働中の廃熱ボイラにSUS 310Sをはじめとする数種類のスーパーヒータ材料を設置して蒸気温度450℃を想定した条件で暴露試験(ブローブ試験)を行い、スーパーヒータ材料の耐食性評価試験を行ってきた。本稿では、スーパーヒータ材料の耐食性評価試験で得られた主要な知見について紹介する。

○メンテナンスフリーをめざす高耐久性ライニング鋼管
/第一高周波工業(株)/川原雄三
当社では長年培ってきた高周波誘導加熱技術を応用した幅広い製品の開発や実用化を進めている。本稿では、国内、海外で使用実績が増えつつある高温耐食性、耐摩耗性の優れたNiベース自溶合金ライニング鋼管(DHFバイメットR)とその関連製品について紹介する。

■特集:河川・湖沼・海域浄化技術
○堆積物微生物燃料電池を利用した閉鎖性水域の底質改善技術の開発
/群馬大学/窪田恵一・渡遺智秀/国立環境研究所/珠坪一晃・牧秀明
堆積物微生物燃料電池は、底質中の有機物分解を促進可能とする技術であり、新規の底質改善技術として期待されている。本稿では、本技術の室内試験ならびに現地試験での底質改善効果や発電性能について紹介する。

○海底へのLED光照射による尼崎運河の水質改善効果
/徳島大学山中亮一・上月康則
底質改善技術の代表的なものとしては浚渫と覆砂があるが、本稿の対象海域である尼崎運河のような外部負荷の影響を強く受ける過栄養海域では効果の持続性は高くない。また、大規模で急激な環境改変は想定外の生態系反応を引き起こす可能性があるため、順応的管理が可能、かつ低コストの環境技術が必要となってきた。そこで今回、底質改善技術として底泥へのLED照射による水質改善効果を検討したので報告する。

○磁気分離を利用した浄化施設の導入による土浦港の水質改善に関する検討
/茨城県霞ヶ浦環境科学センター/菅省和寿・若山勝彦・桑名美恵子
茨城県土浦市の土浦港湖畔に磁気分離を応用した日最大処理水量10,000m3の浄化施設を設置し、実証試験を実施した。その結果、土浦港内の浄化対象水域の全りんと懸濁物質について、水質改善が認められた。

○自然由来の服着材を用いた水質保全システムの開発と都市部ピオトープ池への導入
/大成建設(株)/瀧寛則
/(株)日本植生グループ本社/林聡
都市部では近年、せせらぎやビオトープ池の導入が進められているが、藻類が大量発生することで水質が悪化し、景観や臭気の問題が生じていた。藻類大量発生の要因は、栄養塩と呼ばれる窒素、リンの負荷上昇、即ち富栄養化だが、これまでは実用的な栄養塩除去方法がほとんどなかった。そこで筆者らは栄養塩を効率的に除去する吸着材を開発し、水質保全を図るシステムを開発した。本稿では、その概要と導入事例について記す。

○オゾンと炭素繊維を併用した修景池浄化技術の開発
/ウィーグル(株)/明田川康
自然の時間軸に即応していく持続性のある浄化システムをオゾンと炭素繊維を用いて装置化させ、本来池が保持している自浄能力を活性化させる自然復元型池水浄化技術の開発について紹介する。

○超音波やマイクロナノバブル(ファインバブル)による藻の防止、抑制
/エンバイロ・ビジョン(株)/豊岡正志
当社では、今般、欧州の技術立国ベルギーより藻・バイオフィルム防止装置「フレクシダル」の輸入販売を開始した。本稿ではその特徴と具体的な応用事例などを紹介する。

○一体型沈殿浮上装置で池水浄化
/(株)ユーディケー/大川史芳
当浄化技術の実証試験は平成24年に環境省水・大気環境局が策定した実証試験要領に基づいて審査され、同実証試験要領に準拠して実施したものであり、様々な環境保全効果を客観的に実証したものである。本稿では実証試験結果と当浄化システムの浄化効果等について紹介する。

■水処理分野
○下水研モデルを用いた合流式下水道緊急改善事業の事後評価
/(株)建設技術研究所/角田真奈美・渡邉暁人

○低濃度領域における浮上型急速リン吸着剤の基礎的研究
/日本メンテナスエンジニヤリング(株)/赤松和史・三好正大・黒田照夫
農業用資材で構成されたリン吸着剤の吸着特性およびリンの資源化についての基礎的研究。下水処理施設の放流水を通水するだけでリンが吸着し、容易に資源としての利用が可能であることがわかった。この吸着剤は下水処理と農業とを繋ぐ存在であると考える。

○汚泥濃縮機前への汚泥し渣破砕機導入による効果検証結果
/兵相装備(株)/西村太作・豊永大輔/飯能市/宮崎好弘
公共下水道の汚泥処理工程で流入する汚泥には、繊維状の夾雑物「し渣」が混入し、処理工程中にある機械などに絡みついて、過負荷、閉塞、摩耗、処理効率低下等を引き起こす原因となる。埼玉県飯能市浄化センターでは、これらの問題のため定期的な洗浄作業と濃縮後汚泥の濃度を下げて運用せざるを得なかった。そこで、汚泥処理工程の濃縮機上流に破砕機を設置し、し渣を破砕した時の効果について確認したところ、ポンプの摩耗、攪拌機の絡みつきが解消され、様々な効果を得ることができたので、本稿で紹介する。

■シリーズ:フィールド・レポート
○アホウドリの繁殖地を増やす
/T.Tech.Office/田村真紀夫

■連載
○環境雑感12
悪環境こそ成長の好機
/NPO法人市民環境研究所/石田紀郎

○環境浄化微生物、遺伝子の多様な機能5
ゲノムの可塑性(前編)
/慶慮義塾大学/板谷光泰/環境微生物工房/定家義人

○静脈物流:ごみ収集・運搬よもやま話11
収集運搬の経済性評価の考え方
/循環物流システム研究所/井上護

○放射能汚染土壌に対する研究と対策5
放射能汚染土壌の解砕洗浄技術
/(独)日本原子力研究開発機構/石山新太郎

■コラム
○日本を楽しむ/HST

■製品ガイド
○脱水機

◆環境装置受注統計/(一社)日本産業機械工業会

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