日工の技術雑誌

プラスチックス 2016年1月号 PDF版
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S1601

プラスチックス 2016年1月号 PDF版

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■巻頭挨拶
○「役立つプラスチック」のアピールに注力
/日本プラスチック工業連盟/藤吉建二

■特集:2016年プラスチック産業の展望
○2016年のプラスチック産業の展望
/日本プラスチック工業連盟/水野靖彦
現在プラスチック業界は、電力コストの高止まり、海外景気の下振れ等の影響による輸出の伸び悩みなどの影響もあり、原油価格の低迷による原料コストの低下等あるが依然として厳しい事業環境が続いている。本稿では、2016年の国内外のプラスチック産業の展望について述べる。

○ポリエチレン
/KMテクノリサーチ事務所/松浦一雄
ポリエチレンは適度なタフネスと柔軟性、易成形加工性などの優れた特性を持つクリーンな基幹汎用樹脂である。資源動向をはじめ、業界と市場の現状、触媒・重合技術、成形加工技術、市場応用技術、環境対応などの観点からグローバル化時代における我国PE事業の課題・展望を述べる。

○ポリスチレン
/東洋スチレン(株)/高橋 淳
汎用樹脂のひとつであり、特性とコストパフォーマンスに優れるポリスチレンに対し、最近の需要動向、業界動向、技術動向と用途展開、安全性・環境対策、今後の展望につき総括を行った。国内需要が縮小しつつある中で、国内PSメーカーが行っている高付加価値の差別化グレードなどの開発の例をいくつか取り上げ、概要をまとめた。

○ポリプロピレン
/日本ポリプロ(株)/塩田好巳
ポリプロピレン樹脂の概要(需給動向、市況動向、国内動向)と技術動向、用途展開についての現状及び将来展望を記述した。また、市況動向においては、最近のシェール革命に代表される原料多様化の動きについても触れた。

○塩化ビニル樹脂
/塩化ビニル工業・環境協会/木村 智
塩化ビニル樹脂は1949年から国内での工業生産が本格的に開始され、日用雑貨を中心に紙やゴムの代替用途でインフラを支える生活基礎材料として需要を伸ばしてきた。塩ビを使った製品は長寿命で、かつリサイクルにも適していることから、塩ビは地球環境に優しいエコな素材と言える。

○ABS
/東レ(株)/長谷隆行
ABS樹脂の世界需要に対して国内需要は減少傾向が続いており、各社高機能グレードの開発および、海外拠点での生産もしくは輸出を軸に業績を伸ばしている。ABS樹脂の高機能化の一例として、医療用透明、持続型帯電防止、環境対応型の各グレードを紹介する。

○ポリカーボネート
/安田ポリマーリサーチ研究所/安田武夫
5大汎用エンプラの一角をなすポリカーボネートは、透明性を有し、耐衝撃性、耐熱性、寸法特性、自己消火性、耐候性などに優れ、幅広い分野で使用されている。本稿では、市場動向、メーカー動向、技術開発動向、環境・安全問題への対応、今後の課題・展望について述べる。

○ポリフェニレンサルファイド
/東レ(株)/三宅直木
ポリフェニレンサルファイド樹脂について、最近の市場および技術動向、展望について、今後の拡大が期待される低塩素材料、パワーモジュール用材料、高放熱材料、炭素繊維強化材料、低モールドデポジット高靭性材料の具体的な開発材料を含めて紹介する。

○ポリエーテルエーテルケトン
/ダイセル・エボニック(株)/斉藤洋一郎
PEEK市場の最新動向及び、ダイセル・エボニックのベスタキープおよびベスタキープ-Jの特長・開発グレードを紹介する。PEEKメーカーとしては唯一、日本国内で開発・製造の一貫体性を確立。広範な顧客サポート・技術開発で国産オリジナルPEEKの開発・製造を積極的に進めている。

○ポリアミド
/宇部興産(株)/岩田善郎
ポリアミドは分子構造内にアミド結合を有する高分子であり、機械的特性、耐熱性、耐薬品性などに優れ、幅広く使用されている。本稿では、ポリアミド樹脂の需給動向、自動車/電気電子/押出用途を中心とした技術開発動向、環境安全対応に関する最新動向と今後の展望を述べた。

○フェノール樹脂
/住友ベークライト(株)/雑村史高
フェノール樹脂は長い実績に裏付けされた信頼性の高い熱硬化性プラスチックとして、工業用、成形材料、積層板のさまざまな分野に使用されている。本稿では、工業用フェノール樹脂及び成形材料を中心に代表的な用途の動向について述べる。

○エポキシ樹脂
/(株)ADEKA/玉祖健一
エポキシ樹脂は、分子構造の改良や硬化剤との組み合わせによりさまざまな特性を引き出すことが可能で、多彩な用途に使用されている。本稿では、エポキシ樹脂の業界・市場動向、技術動向、環境対策・安全問題への対応について紹介する。

○ポリウレタン
/ながさきポリウレタン技術研究所/古川睦久
ポリウレタンは狭義にはウレタン基を含有するポリマーの総称で、広義にはイソシネートから生成されるポリマーのことである。本稿では、国内外ともポリウレタン関連産業を取り巻く環境が大きく変わりつつある現状を概観する。

○バイオベースポリマー
/慶應義塾大学/松村秀一
バイオベースポリマーは化石資源によらず、植物など再生可能資源を基本原料に用いるものとして、循環型社会構築の観点で種々の切り口から研究・開発が進められている。本稿ではバイオベースプラスチック・エラストマーの高機能化に向けた最近の研究・開発動向を中心に紹介する。

○コンポジット
/昭和電工(株)/大谷和男
コンポジット業界の最近のキーワードは、「炭素繊維」「熱可塑性樹脂」「自動車用途」と言える。今後も、これらのキーワードを中心に技術開発等が進むが、CFRPでは土木・建築用途でも進展するものと予想している。

○熱可塑性エラストマー
/TPEテクノロジー(株)/西 一朗
筆者は熱可塑性エラストマー(TPE)と新しい技術・マーケットとの関わりを探索するため海外の展示会に極力足を運んでいる。本稿では展示会で観たTPEの最新動向を紹介する。

○メタクリル樹脂
/三菱レイヨン(株)/原田 隆・渡辺博之・内藤啓幸
メタクリル樹脂は、メタクリル酸メチル(MMAモノマー)を主原料として製造された透明性、耐候性に優れる高分子材料であり、幅広い分野に使用されている。本稿では、MMAモノマー、メタクリル樹脂成形材料及び板の需要、技術動向、また最近の開発事例を紹介する。

○PAN系炭素繊維
/三菱レイヨン(株)/堤 理
PAN系炭素繊維の製造工程概要、生産能力について述べるとともに、今後成長の期待される洋上風力発電、圧力容器、自動車についてその用途展開のポイントについて述べる。

○ピッチ系炭素繊維
/三菱レイヨン(株)/葭谷明彦
ピッチ系炭素繊維はコールタールピッチ等、各種ピッチを原料にして製造され、日本が世界の93%のシェアを握る製品である。ピッチ系炭素繊維の最近の市場動向、及びメソフェーズピッチ系、等方性ピッチ系、それぞれの特徴を活かした最近の用途展開について紹介する。

■連載
○知って得する!中堅・中小企業のための補助金活用策 第2回
/一般社団法人城西コンサルタントグループ/松平竹央

○プラスチック成形における不安定流動の制御 第36回
/藤山ポリマーリサーチ/藤山光美

○高分子材料の測定・分析技術と評価 第52回
/一般財団法人化学物質評価研究機構/大武義人

○プラスチック材料読本・分子量と引張り強さからの新解釈 第12回
/(元)アモコ・パフォーマンス・プロダクツ/安永茂樹

○プラスチックの破壊機構とタフニング 第27回
/山形大学/石川 優

○高分子材料におけるテルペン類の有効利用 第5回
/アキバリサーチ/秋葉光雄

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