日工の技術雑誌

環境浄化技術 2015年11・12月号 PDF版
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W1511-12

環境浄化技術 2015年11・12月号 PDF版

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W1511-12
■特集:省エネ環境装置・機器
○ゴムメンブレン式超微細気泡散気装置の開発
/JFEエンジニアリング(株)/青木 順/三菱化工機(株)/遠藤智紀
/(株)西原環境/安中祐子
酸素移動効率が高く、圧力損失の低いゴムメンブレン式の超微細気泡散気装置の開発に伴い、大型試験水槽における酸素移動効率の確認試験等で、有効な知見が得られたので本稿で紹介する。

○超微細気泡散気装置の特長および実績について
/協和エンジニアリング(株)/福永幹將
超微細気泡散気装置は環境先進国ドイツで開発されたロールタイプのメンブレン散気管で、多くの優れた特長が認められ、欧州を中心に世界各国で使われている。国内では20年の実績があり、産業排水、下水道、水産養殖など様々な場所で使用されている。本稿ではその特長と装置設置後の効果について紹介する。

○低圧損型メンブレンパネル式散気装置
/三機工業(株)/大嶋淳・松本祐典
当社では従来型と同等の高い酸素移動効率を維持しつつ、より圧力損失の低い散気装置として低圧損型メンブレンパネル式散気装置「エアロウイングII」を開発したので本稿で紹介する。

○低圧損型メンブレンパイプ式超微細気泡散気装置
/住友重機械エンバイロメント(株)/松祐子
低圧損型メンブレンパイプ式超微細気泡散気装置「ミクラス」は、高い酸素移動効率を維持しつつ、セラミック散気装置と同等の圧力損失を実現している。国内の下水処理場において、既設に比べ40〜50%の空気量削減と長期の安定運転を達成した。

○省エネルギー型散気装置
/日立造船(株)/原田佳典
近年、下水処理場の反応タンクの送風機消費電力を低減するため、湿式通気抵抗が低く、酸素移動効率の高い散気装置が求められている。本稿では省エネルギー型散気装置のひとつである当社の「AD・メンブレン・ディフューザー」について紹介する。

○メンブレン式微細気泡散気管による省エネ改善事例
/エンバイロ・ビジョン(株)/豊岡正志
本稿では従来型の散気装置(エアレータータイプ)を当社のメンブレン微細気泡散気管に交換したことにより、従来比約70%もの電力費削減に成功し、大幅な電力削減効果が得られた成功例を紹介する。

○低圧損型メンブレン式散気装置の開発とその特性
/(株)クボタ/杉山 翔・添田祐二
下水処理施設の省エネを目的に、低圧損型メンブレン式散気装置の開発を行った。独自のメンブレン材質とスリットデザインにより、高い酸素移動効率と低圧損を実現した。各フィールド試験では安定した性能を発揮している。

○駆動部槽上型曝気撹拌機の紹介
/メタウォーター(株)/藤田勝美・西脇淳也
下水処理施設の消費電力削減は下水処理にとって重要な課題となっている。特に施設の消費電力量のうち、約30〜60%を曝気ブロワ、脱臭ブロワ等のブロワ類が占めており、その削減効果は大きい。本稿では当社で消費電力量削減のために開発した駆動部槽上型曝気撹拌機について、その技術内容を紹介する。

○磁気浮上式高速電動機を使用した曝気用ブロワ
/川崎重工業(株)/橋本章生
近年、地球環境に関する意識の高まりに伴い、当社は、下水処理場で使用されてきた従来型の曝気用ブロワに代わり、高効率でクリーンなMAGターボをリリースした。本稿では、その優れた特徴や技術的な取り組みついて説明する。

○排水処理ばっ気ブロワの高効率化による消費電力の削減
/新明和工業(株)/河津 豪
当社では、ばっ気ブロワの消費電力の大幅な削減を実現し、かつ低騒音・低振動、省メンテナンス、省スペース・軽量化等の特長を持つターボブロワ「TurboMAX」を企画開発したので紹介する。

○高効率ターボファン
/セイコー化工機(株)/高梨 武
本稿では、高効率ターボブロワFTB-EA形の製品概要及び高効率化の手法について紹介する。

■特集:エコスラグ有効利用
○溶融スラグ利用推進へ向けて
/宮城大学/北辻政文
廃棄物の溶融化技術は、これまでわが国独自の技術として普及してきたが、一方では、施設の廃止を決めた自治体や広域組合もあり、課題もいくつか見えてきた。本稿では、スラグ有効利用の課題と対策について述べる。

○最近のエコスラグの生産量推移と今後の生産見通し
/(一社)日本産業機械工業会/水田耕市
1988年以来、例年エコスラグ利用普及委員会では、エコスラグの有効利用に関する調査を実施している。本稿では生産量推移と今後の生産の見通しについて概要を紹介する。

○エコスラグ有効利用率が高い施設情報解析と効果的な施策の抽出
/JFEエンジニアリング(株)/山本 浩
エコスラグの有効利用が進んでいる施設がどのような施策を行っているかを解析し、エコスラグの有効利用推進に効果的な施策の情報提供を目的として調査した。効果的な施策を4例挙げ、それぞれの具体例を紹介した。

○「振動ふるい」の新設と利用先の変更により全量利用を達成した事例
/中部上北広域事業組合/吹越正夫/(株)神鋼環境ソリューション/山本芳宏
日本初の都市ごみ用の流動床式ガス化溶融施設である青森県の公立中部上北清掃センターでは、竣工当初、溶融スラグを道路のアスファルト合材用骨材として利用を進めたが、8年後に有効利用が行き詰まってしまった。そこで、利用先の費用で振動ふるい設備を設置し、現在では、コンクリート二次製品用として製品スラグを全量販売している。

○県リサイクル認定制度の活用及び利用基準制定により利用が進んだ事例
/新日鉄住金エンジニアリング(株)/宮谷寿博
秋田県内では2002年度から2005年度にかけ、秋田市、鹿角広域行政組合、大仙美郷環境事業組合、大館市において一般廃棄物溶融処理施設が稼働し溶融スラグが発生している。この中で、最大規模を有する秋田市総合環境センターから発生する溶融スラグの公共工事向け利用拡大への取り組みについて記載する。

○JIS取得により県内外へスラグ利用が進んだ事例
/新日鉄住金エンジニアリング(株)/山下寿昭
岐阜県内では現在、10の一般廃棄物溶融処理施設が稼働しており、多くの溶融スラグが発生している。その中で、2006年7月の溶融スラグJIS制定を受け、溶融スラグのJIS認証取得での溶融スラグ流通安定化改善に繋がった2施設の事例を紹介する。

○溶融スラグを路盤材およびカラー樹脂系舗装等への仕様事例
/アールテックコンサルタント(株)/久野 宏
道路用の溶融スラグは主としてアスファルトの混合物の骨材として使われているが、芳賀地区エコステーションでは、その用途を路盤材や歩道用の舗装材にまで広げるべく、溶融スラグを使った試験施工を行ったので、その事例を紹介する。

■製品技術
○過給式流動燃焼システムの実用運転
/月島機械(株)/山本隆文
過給式流動炉は気泡流動炉と過給機を組み合わせた焼却炉で、焼却炉で発生した燃焼排ガスを過給機に導入してタービンを駆動し、コンプレッサーで圧縮空気を製造することで消費電力、補助燃料使用量およびN2O排出量が削減される。本稿で概要、稼働状況等を紹介する。

○微量PCB廃棄物の無害化処理
/(株)かんでんエンジニアリング/大野正之
微量のPCBを含む絶縁油で汚染された変圧器等の電気機器のうち、小型の機器は焼却処理が進められている。移動も難しく解体にも手間が掛かる大型の機器について、現地にて無害化処理する技術(溶剤循環洗浄法)を当社が開発し平成26年から実処理を始め、すでに32台の処理を終えた。この溶剤循環洗浄法の原理、実績等について紹介する。

■シリーズ:フィールド・レポート
○幸福なミツバチを増やしたい
/T.Tech.Office/田村真紀夫

■連載
○海外でのプラント建設経験55
ケナナ・シュガーのその後
/若村保二郎

○環境雑感11
歩くことが基本
/NPO法人市民環境研究所/石田紀郎

○環境浄化微生物、遺伝子の多様な機能4
増殖と細胞分裂の遺伝子
/埼玉大学/松本幸次/環境微生物工房/定家義人

■コラム
○「光と影」そして「白と黒」/HST

■製品ガイド
○溶存酸素計

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