クリーンテクノロジー 2015年10月号 PDF版

クリーンテクノロジー 2015年10月号 PDF版
shopping_cart

商品のご購入
ADD TO CART

個数:
商品コード:
L1510

クリーンテクノロジー 2015年10月号 PDF版

販売価格/
2,057 円(税込)
通常価格/
2,057 円(税込)
L1510
■特集:ノロウイルス対策の最新の取り組み
○次亜塩素酸水の有効性と安全性
/(一財)機能水研究振興財団/堀田国元
ノロウイルスとインフルエンザウイルスの両方に著効を示し、生体にも使える高安全性をもつ次亜塩素酸水(食品添加物殺菌料)の抗菌・抗ウイルス活性と安全性、および使用上の留意点について解説する。

○食中毒予防のための手洗い/(公社)日本食品衛生協会/中村紀子
ヒトは必ず手洗いを行う。最も身近な行為である手洗いについて、食品を扱う際に、「誰が」、「何を」、「いつ」、「どこで」、「どのように」、洗うのか注意点等を紹介する。衛生的な手洗いができているか確認し、実行して欲しい。

○食品工場におけるノロウイルス予防とその対策
/イカリ消毒(株)/吉浪誠
ノロウイルスの食中毒予防には、食品の衛生管理に加えて、感染症菌としての対策も必要となる。予防の4原則((1)持ち込まない、(2)拡げない、(3)つけない、(4)加熱する)を軸に、従事者がウイルスの存在を意識して行動できるような対策の落とし込みが重要となる。

○食品工場でのピュアスター生成水の殺菌効果
/森永乳業(株)/中村悌一
微酸性電解水製造装置「ピュアスター」で生成したピュアスター生成水の各種食中毒細菌に対する殺菌効果、ノロウイルス代替ネコカリシウイルスに対する不活化効果の紹介と、その食品工場での実際の利用例および試験例を解説した。

■解説
○細胞シート工学を基盤とした再生医療の展開と新制度への期待
/(株)セルシード/橋本せつ子・小河原和子
東京女子医科大学(以下、女子医大)岡野光夫教授は温度応答性ポリマーを用いて細胞を生きたままシート状に回収できる画期的な技術である「細胞シート工学」を開発した。「細胞シート工学」は再生医療の基盤技術として幅広い応用可能性を持っている。当社は大学との共同研究を通じて、温度応答性ポリマーを用いた革新的な培養器材を製品化し、さらには細胞シートを応用してさまざまな治療法の開発を進めている。本稿では大学で開発されたシーズ技術を製品化し、従来の治療では治癒できなかった疾患や障害を治す「細胞シート再生医療」の世界的な普及を目指す当社の取り組みと2014年11月に施行された新たな再生医療製品の承認制度への期待を紹介する。

○データセンタ一向け冷却ユニット
/三機工業(株)/岩崎守顕・杉原広英
データセンターのサーバー室で、ラック列内に局所的に配置された高発熱サーバーラック(10〜30kW)を床吹き空調方式に比べ、効率的に冷却するサーバーラック型の前面吹出しユニット「フロントエア」について報告する。

○低温排熱利用によるドライルームの省エネルギー
/高砂熱学工業(株)/秋山貴洋
低温排熱利用によるドライルームの省エネルギー化を目的として、80℃以下の再生温度で露点-50℃以下の低露点空気を供給できるデシカント除湿機を開発した。本除湿機の原理・除湿性能・省エネ効果について述べる。

○再生医療産業化の現状と展望
/(一社)再生医療イノベーションフォーラム/戸田雄三
最近ニュースで取り上げられることの多い再生医療であるが、アカデミアの研究と、患者様や医療現場(市場)の間には、大きな谷がある。この谷を埋めることが、これからの大きな課題であり、これが再生医療の産業化である。昨年11月に施行された再生医療関連2法を活用し、患者様や医療現場に一刻も早く再生医療という選択肢を提供することが我々産業界の使命である。

○メガソーラーの最新動向と展望
/(株)資源総合システム/大橋孝之
固定価格買取制度における太陽光発電設備の設備認定状況、導入状況、稼働中と計画中のメガソーラーTOP10を紹介する。2020年までの導入量の予測を行うとともに、発電電力量の増大対策など今後の方向性を示す。さらに最近の制度改正の要点を解説する。

○水素・燃料電池市場の現状と展望
/(株)野村総合研究所/小川幸裕
本稿では、水素社会の意義と、燃料電池自動車・定置用燃料電池の現在の業界・市場動向を概観した。

○クリーンルームにおける分子汚染対策
/大成建設(株)/鹿毛俊彦・若山恵英
本稿では、大成建設の分子汚染対策クリーンルームの設計施工おける分子汚染対策方法および対策技術について紹介する。

○金属成分添加によるデバイスへの金属汚染影響の定量化
/東芝ナノアナリシス(株)/竹内史
半導体プロセスにおいて、微細化進行している。それに伴い微量成分制御の必要性が高まっている。ここで、強制汚染技術を用いてデバイスに金属成分添加を行うことで、製品への汚染量と影響を定量化し、実情にあった管理値の制定が可能になる。その強制汚染技術を紹介する。

○ゼロエネルギーハウスの最新動向と太陽光発電システムの新たな活用
/積水化学工業(株)/塩将一
近年、注目を浴びている「ネットゼロエネルギーハウス」の概要について解説し、ゼロエネルギー化を更に進める為の課題とその解決手段になり得るスマートハウスについて記述する。

○室内環境中の未規制物質問題へのアプローチ
/静岡県立大学雨谷敬史・三宅祐一

■連載
○わかりやすく学べるクリーンルームの基礎と汚染対策 第32回
/新日本空調(株)/水谷旬

■製品紹介
○水道代が半分に削減できる機器供給用純水装置/メルク(株)/金沢旬宣

※ご注意
・CD-Rでの販売となります。
・紙媒体からスキャンした画像データをpdf化しております、元の誌面に起因する汚れ、歪み、またスキャナの不調によるかたむき等はご容赦ください。
Grinding Technology Japan 2025 SiC,GaN加工技術展 2025
search

キーワード検索キーワード検索
SEARCH

shopping_cart

カートの中
CART

商品数:0点  合計:0円

カゴの中を見る

  • 〒113-8610
    東京都文京区本駒込6丁目3番26号 日本工業出版ビル

  • TEL 03-3944-1181(代)
    FAX 03-3944-6826