建築設備と配管工事 2015年10月号 PDF版

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建築設備と配管工事 2015年10月号 PDF版

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■特集:省エネに寄与するデシカント空調 2
○デシカント空調の基礎と技術開発動向
/金沢大学/児玉昭雄
デシカント空調システムの開発や運転指針の構築に不可欠な知識として、デシカントロータの運転挙動とその除湿性能を最大限発揮させるための施策を解説するとともに、全熱交換器やヒートポンプとの組み合わせなど最近の技術開発動向について述べる。

○電算新本社ビル
/(株)日建設計/伊藤浩士
長野を拠点とする情報サービス企業、(株)電算の新本社ビルにおいて、環境配慮の実現を目指したものである。全面放射冷房や明るさ感を高める照明などの、熱と光の放射を活用した室内環境調整とデシカント空調などの設備技術の融合により、快適性を維持しながらエネルギー消費量を低減した。また、豊富な地下水や冷涼な外気など、長野の気候風土を徹底的に活用し、稼働率の高い情報系企業のオフィスでありながら、大幅な省エネルギーを達成した。

○物産ビルにおけるデシカント空調導入事例
/(株)松田平田設計/丸山純・山田有紀/新日本空調(株)/渡邊晃司
物産ビルはデシカント方式による外気処理を行い、近年の28℃設定オフィスにおける快適性の向上を図っている。また、BCP対応や節電でも有効な小型コジェネや発電型GHPを採用し、排熱をデシカントの再生熱源等として活用するシステムを構築し、中小既存ビルで実現した。

○飯野ビルディング
/(株)竹中工務店/左 勝旭
国内初となる「常温再生型デシカント空調機」を開発。高分子収着材ロータを活用することにより、除湿剤の常温での再生を可能とし、室内からのレタン空気で除湿剤を再生させることが可能となった。日比谷公園側が大きく開けた立地の飯野ビルディング建替え事業を本稿で紹介する。

○潜熱・顕熱分離空調向け低温再生デシカント空調機
/新晃工業(株)/打田陽子
「省エネルギー・低炭素社会」+「快適性」を担う、一般空調向け潜熱・顕熱分離デシカント空調機。低温再生でのメリットや従来品からのコンパクト化、輻射空調との融合について紹介する。

○省エネハイブリッドデシカント除湿機
/(株)西部技研/倉光隆二・田中 亘
低温度域で湿度管理や湿度問題を改善する場合、冷却方式の空調機では殆ど除湿ができないため、潜熱処理(湿度制御)にはデシカント除湿機の使用が一般化されたが、従来品よりも省エネで現地施工不要な省エネハイブリッドデシカント除湿機について本稿で紹介する。

○CO2ヒートポンプを熱源としたデシカント除湿ユニット
/(株)前川製作所/小松富士夫
低温環境下では結露対策が急務になっており、デフロストレスのデシカント除湿機が注目されているが、再生熱源に莫大なエネルギーが必要となるためあまり普及していない。この問題を解決するために、CO2ヒートポンプを熱源としたデシカント除湿ユニット『CHRIS』を当社で商品化した。その紹介をする。

■最新技術情報
○熱放散を防止するインシュレーションスリーパーV
/(株)昭和コーポレーション/中原啓忠

○指向性音カメラ
/(株)熊谷組/大脇雅直

■竣工事例
○東京建物日本橋ビル
/東京建物(株)/安藤正夫・森下義典・美崎 悟
/大成建設(株)/豊原範之・賀上貴明・小林徹也
2015年2月末に竣工した東京建物日本橋ビルの建築、構造、衛生・空調・電気設備の各計画の紹介とBCP対策として大規模地震時と当該敷地の洪水氾濫対策を述べている。また、事務所の空調として調湿外気処理方式を採用している。

○フロントプレイス日本橋
/(株)三菱地所設計/滝澤知史・平 紘一・大石保夫・萩尾昌則
フロントプレイス日本橋は、東京都中央区に建設された中規模賃貸用事務所ビルである。外装による効果的な日射遮蔽、高効率設備機器、各種省エネ制御等を行うことで、機能性と環境性の両立を目指した。またBCP対応として非常用発電機の設置や高架水槽を設置した。

○明治安田生命新東陽町ビル
/(株)竹中工務店/芝原崇慶・大宮由紀夫・田中宏治・伊勢田元
本建物は本社や事務センター機能の再構築にあたり、事務拠点の新しい環境を整備することを目的に事務センター、研修所、宿泊施設からなる複合施設として計画された。計画に当って都心では実現できない新たなる近都心型の環境配慮型モデルオフィスを目指した。

■シリーズ
○建築設備・非構造部材の耐震 6
横引き配管の耐震支持間隔
/東京工芸大学/水谷国男
配管の耐震支持間隔は、配管が建物の振動と共振して加速度が増幅することを防ぎ、耐震支持部の配管に作用する応力が許容応力度未満となるように決定する必要がある。本稿では、横走り管の最大耐震支持間隔と配管に作用する地震力の計算方法を示す。

○設備設計者のための腐食と防食 8
空調衛生設備の防食対策
/(株)関電エネルギーソリューション/上村 泰

○外国の環境保全および建築設備事情
2014年に完成した高さ200m以上の建築
/(元)(株)森村設計/前島 健
本稿においては、環境共生建築ではなく、米国のCTBUH(Council on Tall Buildings and Urban Habitat、高層建築都市住居評議会)による2014年に完成した高さ200m以上の高層建築とそれらのトレンドを紹介する。

○設備工事で出会う建築用語 8
/殿垣内建築・設備事務所/殿垣内恭平
/イラスト:(株)シミズ・ビルライフケア/髙橋正一

■Le petit pouce ペットと暮らす
○生物多様性畑建築デザイン 畑 由起子

■製品ガイド
○建築設備で活躍する計測機器の製品と技術

※ご注意
・CD-Rでの販売となります。
・紙媒体からスキャンした画像データをpdf化しております、元の誌面に起因する汚れ、歪み、またスキャナの不調によるかたむき等はご容赦ください。
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