日工の技術雑誌

検査技術 2015年9月号 PDF版
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P1509

検査技術 2015年9月号 PDF版

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■解説
○マイクロ・ドロップレット試験法と
繊維/樹脂の界面せん断強度
/東京大学/大澤勇・橋淳
本稿では繊維強化複合材料における繊維/樹脂界面の各種せん断強度試験法の概要を示すと共に、マイクロ・ドロップレット試験法の特質、問題点などを示しながら実験事例も示す。

○デジタル光弾性法による応力解析
/日本工業大学/梅崎 栄作
実験応力解析の有力な方法である光弾性法は、従来のような煩雑な手順を踏まなくても応力が求められる「デジタル光弾性法」へと発展している。本稿では、デジタル光弾性法による応力解析を解説する。

○電磁超音波センサと長距離導波体を用いた高温構造物の非破壊検査
/福岡工業大学/村山 理一
高温構造物や原子炉内配管等の高温構造物の非破壊検査のニーズは高いが、一般に超音波センサは50℃以上では長期的使用が難しい。そこで数百℃の高温構造物に対して構造物の温度の影響を受けない充分な距離を離した場所にガイド波を比較的安定して送受しやすい特徴を生かした電磁超音波センサを設置し、超音波伝送媒体(導波体)を通して構造物に超音波を送受信して安定かつ長期にわたって検査可能な比較的安価な検査システムを検討している。実験的な検討で100m程度の距離から超音波の送受信が可能で、導波体と構造物の間に音響ホーンを取り付けることで、構造物の厚さ測定や傷検査が可能であることを示した。また試験片を昇温しても、センサ部には温度的な影響が無いことも確認した。

○ピエゾフィルムを用いた繰返し動ひずみの可視化
/(前)東京工業高等専門学校/黒崎茂/東京工業高等専門学校/志村穣
疲労荷重のような繰返し負荷を受ける部材のひずみを、ピエゾフィルムを使い色変化で表示するフィルムを試作した。試作フィルムを使い、ひずみゲージ値を基準に色変化を表示する事例と、応力集中部のひずみ分布を色表示する事例について紹介する。

○高速テラヘルツ波イメージングによる粉体中の異物検査
/スペクトルデザイン/深澤亮一・碇智文・高橋功将
テラヘルツ周波数帯は、遠赤外からミリ波にかけての電磁波領域と重なり、簡便に使えるセンサの開発が立ち遅れたことから、応用も限られていた。本稿では、物体内部を可視化するための非破壊検査法として期待されているテラヘルツパルス波エコー法の原理と高速イメージング装置を紹介する。さらに、計測データから物体内部の構造情報を抽出し、異常を検出するための波形処理について述べる。また、産業応用の事例として粉体中の異物検査への適用を紹介する。

■技術トピックス:プラント
○X線動画撮像技術による化学プラント装置内部流体の可視化
/三菱化学/三浦到/東京大学/上坂充/アキュセラ/草野譲一
/日立パワ-ソリューションズ/服部行也/関東技研/小野洋伸
産業プラントの現場におけるX線診断は、主に鋼構造物の溶接線検査や腐食検査などに適用されている。本稿は、撮影技術の高度化の一環として化学プラント装置内の内部流体フローパターン等をX線動画で可視化した取り組みと現場実機の撮像事例である。

■検査機器
○放射性物質見える化カメラ『ASTROCAM 7000HS』(前編)
/三菱重工業/松浦大介・玄蕃恵
本稿では、当社がJAXAの元で開発したASTRO-H衛星搭載用のガンマ線検出器の技術を基に製品化したガンマ線カメラ『ASTROCAM7000HS』の測定原理及び製品説明について紹介する(試験結果については後編にて紹介)。

○金属非接触による安全測定を実現した電力計PW3365
/日置電機/池田大桂
これまで、充電部(金属部)でしか測定できなかった電圧をケーブルの上から測定できる非接触電圧センサを開発した。本稿では、ケーブルの上から電圧・電流・電力を測定できる、世界初の金属非接触型電力測定器であるクランプオンパワーロガーPW3365を紹介する。

■連載
○最新のセンシング/マニピュレーション融合化技術15
MOS制御知能による減災・防災セキュリティ対応技術
/岡山大学/石山新太郎・見浪護
2011年3月11日以降の地震や原子力災害ならびに最近の台風降雨災害、さらには2014年9月27日の御嶽山の火山噴火などにおいて多くの財産・人命を失うこととなった。また、国際的には無人島の帰属問題などからの財産の保全や安全保障問題が惹起されている。そこで前報のMOS制御知能ロボットによる知的行動のできる生魚の捕獲技術は、これら減災・防災対策としても応用展開できることから、その利用貢献が期待される。

○溶接と非破壊検査9(最終回) 事故事例に学ぶ その3
/九州工業大学/加藤 光昭
疲労破壊は破壊事例の80〜90%を占めるといわれている。本稿では、航空機で発生した代表的な疲労に起因する事故事例を述べるとともに、その他の事故例として、タービンブレードの破壊、並びにH-II ロケット、ジェットコースター、及び中華航空機の爆発炎上事故の概要について述べる。

■特集:安心・安全を守る漏れ検知・検査技術1
〔品質管理編〕
○最新のリークディテクタの紹介
/アルバック/大嶋弦
本稿では、2014年に発売開始したばかりの新型リークディテクタHELIOT(ヘリオット)900シリーズを事例に、「排気能力の大幅な強化」、「本体と分離したコントローラ」といった特長が、漏れ検査にどの様な効果として貢献するかを、実測データを含め紹介する。

○ヘリウムリークディテクタを用いた洩れ試験
/キヤノンアネルバ/長田利光
ヘリウムリークディテクタ用いた試験法であるヘリウム漏れ試験について、非破壊検査試験の中での他の測定方法との比較と位置づけ、ヘリウム漏れ試験の概要、機器の原理、測定方法及び課題について紹介する。

〔設備管理編〕
○蛍光式リーク検知システムによる油漏れ検知
/リークラボ・ジャパン/蔵本准平
設備機器からの漏油の診断において、蛍光剤と紫外線ランプを使用した「蛍光式リーク検知システム」による漏油検査を紹介する。省資源、環境対策などの観点から、本システムによる漏油の早期発見を提案する。

■製品ガイド
○JASIS2015見どころ
○磁粉・磁気・浸透探傷

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