日工の技術雑誌

クリーンテクノロジー 2015年8月号 PDF版
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L1508

クリーンテクノロジー 2015年8月号 PDF版

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■特集:エネルギーハーベスト技術の最新動向
○エネルギーハーベスティングの最新動向
/(株)NTTデータ経営研究所/竹内敬治
我が国おいても、モノのインターネット(IoT)が注目されるようになり、無線センサ等を無給電化できるエネルギーハーベスティング技術への関心・期待も高まっている。本稿では、ここ数年のエネルギーハーベスティング技術の進展を紹介する。

○低電力・高機能センサで創る安全・安心・快適な社会
/東北大学/江刺正喜
処理・判断機能を持たせてデータ量を少なくし、センサシステムのエネルギー消費を減らすことができる。眼圧モニタ、心拍検出ASIC、触覚センサネットワーク、多チャンネル神経インパルス検出システム、アレイ電極と増幅器によるバイオLSIなどを紹介する。

○エネルギーハーベスティング技術へ応用が期待される
色素増感太陽電池/(株)フジクラ/岡田顕一
色素増感太陽電池(DSC)は拡散光や低強度の入射光に対して高い発電性能を有するユニークな特性を持っており、設置場所を選ばすに電力を得られるため、エネルギーハーベスティング機器にマッチした太陽電池である。このDSCの特性と利用方法を紹介する。

○圧電材料を用いた振動発電エネルギーハーベスティングシステムの開発
/東京理科大学/中嶋宇史・橋爪洋一郎・岡村総一郎
圧電体は物質を介して力学エネルギーと電気エネルギーの相互変換を行うことができる材料である。ここでは、圧電体の振動発電応用に関して、その特徴とその定量的扱いと可能性について、著者らの取り組みを交えながら紹介する。

○エレクトレット振動発電デバイス/オムロン(株)/吉武直毅
当社では多くの環境振動に対応する小型、低背、軽量で高出力のエレクトレット振動発電デバイスの開発に取り組んできた。本稿では、開発したデバイスの構成、性能、特徴と無線センサモジュールへの応用例を紹介する。

○熱電発電(熱電変換)式エナジーハーベスター /ヤマハ(株)/堀尾裕磨
独自のBi-Te系高性能熱電材料を用いた熱電発電素子と、センサ及び無線回路を一体化した熱電発電式エナジーハーベストとその応用に関して報告する。

○Energy Harvesting無線センサ活用による見守りアプリケーション
/ローム(株)/小宮邦裕
市場の拡大が期待されているIoT/M2M市場に欠かせないのが、センサネットワーク。課題となっている配線と電源(電池)供給を、エナジーハーベスタを採用することで解決する次世代無線通信規格「EnOcean」の技術とともに、高齢者の見守りソリューションについて述べる。

■解説
○レーザ照明とその応用/大阪大学/山本和久
レーザディスプレイは、広い色再現範囲を有していることに加え、小型、超低消費電力という特徴がある。このところの光源コストダウンによりレーザ照明応用に波及、また植物工場展開も期待されている。ここではクリーン技術として、ディスプレイおよび照明応用について、現状および将来展望を含め概観する。

○リチウムイオン二次電池の最新の開発動向
/産業技術総合研究所小林弘典
リチウムイオン二次電池は携帯電話やノートパソコン等のモバイル用途に加えて、電気自動車や家庭用バックアップ電源等にも幅広く用いられるなど身近な存在になってきている。本稿では、リチウムイオン二次電池(LIB)の特徴について紹介し、電気自動車を中心とした最新の開発状況に加え、LIBの限界性能を超えるポテンシャルを秘めた革新型蓄電池についても紹介する。

○エアコン周りのカビ検証と除菌対策実験/(株)ピーズガード/高橋紘
倉庫内に設置された既存空調設備を利用してエアコン周りに多く存在するカビの付着調査と二流体噴霧装置を利用し、噴霧ノズルをコイル前に挿入し、液剤を空間噴霧することでエアコン周りのカビの変化および室内空調の除菌効果を検証した実験報告である。

○活性酸素を応用した殺菌技術/東北大学/中村圭祐
活性酸素は、高い反応性を有する酸素由来の化学物質の総称であり、その酸化力に起因する殺菌作用を発揮する。本稿では、活性酸素を局所で生成させて、表在性感染症の治療を行う新しい殺菌技術の研究について紹介する。

○水中プラズマを使った殺菌と水処理/東京工業大学/安岡康一
水処理・水再生技術の需要は世界的に極めて高い。多数の水処理技術の中で、水中プラズマは原理的に薬液や膜洗浄などが不要で、かつ高速大容量処理が可能である。処理例として、流水中の大腸菌殺菌や、有機フッ素化合物等の水溶性難分解有機物の完全分解事例について紹介する。

○虫の混入時期の判定方法/アース環境サービス(株)/猪野毅
私たちは、虫自体を直接観察することで加熱の有無を判断する方法がないかを検討し、臨床分野で用いられていた凍結切片法を虫に適用し加熱の有無を判断する新しい手法を開発した。本手法は本年の日本衛生動物学会で発表され、特許出願中であり、実用化が開始された。以下に、開発の経緯、特長、活用のポイントについて紹介する。

○AlGaN深紫外LEDの進展と今後の展望/理化学研究所/平山秀樹
AlGaN深紫外LEDは殺菌を中心した幅広い市場展開が期待されている。本稿では、AlN結晶の高品質化による発光効率の向上や電子注入効率の向上などにより実用レベルの深紫外LEDを開発してきた経緯と今後の高効率化への展望について紹介する。

○PM2.5高濃度事例における発生要因の解析
/福岡県保健環境研究所/山本重一
地域大気汚染と越境大気汚染の影響評価のために、これらの汚染を複合的に受ける「都市」と地域大気汚染をほぼ排除できる「離島」で同時観測を実施した。その結果、PM2.5高濃度事例では越境大気汚染の事例数が多かったが、地域大気汚染の影響で高濃度となった事例も見られた。

○ナノマテリアル取り扱い職場のばく露・作業環境評価
/(独)労働安全衛生総合研究所/鷹屋光俊
ナノマテリアルは、その健康影響はまだ不明な点が多いため、予防的にばく露防止対策を行うこととなっている。本稿では、ばく露防止対策に必要なナノマテリアル由来の気中粒子の測定法についてどのような方法が使えるのか、何に気をつける必要があるかについて概説した。

■連載
○わかりやすく学べるクリーンルームの基礎と汚染対策第30回
/新日本空調(株)/水谷旬

■製品紹介
○安全安心な食品の提供をめざして/Takeda Works(株)/原正和

※ご注意
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