画像ラボ 2015年8月号 PDF版

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Ga1508

画像ラボ 2015年8月号 PDF版

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G1508
■解説
〔入力・出力〕
○アイトラッキング技術とソリューション
/トビー・テクノロジー(株)/蜂巣 健一
アイトラッキングは、近年、技術的な革新があり、より簡単に測定できるようになるとともに、被験者の負担も軽くなって、取得データの精度も格段に改善された。その頃から、アイトラッキングを使った学術論文の数が飛躍的に伸びた。さらには、学術研究の留まらず、マーケティングリサーチやインタフェースでの応用も加速度的に広がっている。本稿では、その技術の概要と活用例などを紹介する。

〔認識・検出〕
○Mid-level Conceptに基づく映像内暴力シーンの自動検出
/東北大学/青木 輝勝・後藤 慎一
本稿では、筆者らが開発した映像内暴力シーン自動検出技術について紹介する。本技術は映像内から取得された映像・音響特徴に基づき、機械学習を用いて暴力シーンか否かを判定するものであり、その最大の特徴はMid-levelConceptsを自動抽出することである。

○人間に理解可能な物体認識を目指して
/日本電信電話(株)/梅田 崇之・入江 豪
近年、アトリビュートと呼ばれる新たな画像特徴表現がコンピュータビジョン、マルチメディアを中心とした分野で注目を集めている。本稿では、これまでのアトリビュートに関する研究動向を、具体的な事例やその利点と共に概観する。

〔計測・解析〕
○レスリング競技での絡み合った身体のモーションキャプチャ
/新潟大学/山本 正信
レスリングを対象に、競技試合中の動作を多視点カメラからの動画像を使って分析する手法を示す。身体の絡み合いによって生じる隠れの問題に対し、腕や脚などの見えている部分から、全身の姿勢を逆運動学手法により推定する。

〔AR・VR〕
○画像修復に基づく隠消現実感
/奈良先端科学技術大学院大学/河合 紀彦・佐藤 智和・横矢 直和
映像中の不要な物体をリアルタイムで視覚的に取り除く技術である隠消現実感(Diminished Reality)は、複合現実感分野において近年研究が盛んになりつつある。本稿では、隠消現実感を実現する手法の中でも、画像修復を用いる手法に着目し、従来研究を概観するとともに、我々の研究を紹介する。

■特集:赤外線カメラによる検査・解析ソリューション
○近赤外光カメラの眼科領域への応用/山口大学/森重 直行
医学眼科系領域では、赤外光を用いた観察が脚光を浴びている。瞼の中に存在するマイボーム腺という脂腺や、混濁した角膜を通した眼内観察など、様々な応用がなされている。通常観察では得られない生体情報が、赤外光を用いることで得られるようになってきた。

○近赤外イメージング装置の開発とその産業への応用
/東北大学/石川 大太郎/関西学院大学/石垣 美歌・尾崎 幸洋/筑波大学/源川 拓磨
本稿では、一般的な近赤外イメージングの概要と近年我々の研究グループで開発した近赤外イメージング装置についての医薬品分野、高分子分野への応用事例を紹介する。

○小型化、高速化、低価格化されたUSB2.0サーモグラフィカメラによる温度観察、検査の自動化
/(株)アルゴ/中山 達哉
Optris社のサーモグラフィカメラはPCに接続して動作するタイプのため、リアルタイムに複雑な温度データの解析が可能である。小型で高速に動作するため、装置組み込みにも向いており、空撮用軽量モデルやガラス測定用、高速高温測定用など用途に特化したモデルもリリースされた。本稿ではこれら製品について紹介する。

○InGaAs近赤外線カメラCMOS近赤外線カメラ
/(株)アートレイ/今井 信司
当社では、近赤外線領域に高い感度を有するInGaAsイメージセンサを採用したARTCAM-TNIRシリーズおよび、CMOSを採用したARTCAM-130HP-WOMシリーズを開発、販売を開始している。本稿では、これらの製品について紹介する。

○小型・高機能な赤外線サーモグラフィカメラとFA用画像処理装置による全自動温度測定・検査ソリューション
/(株)ヒカリ/山岡 幹司
/(株)エーディーエステック/茶畑 聡
赤外線サーモグラフィカメラのリーディングカンパニであるFLIR社のディストリビュータである(株)エーディーエステックとFAエンジニアリングメーカの(株)ヒカリは、強力なパートナーシップの下、(株)ヒカリ製FA用画像処理装置である「Blue Finder」シリーズとFLIR社のオートメーション用IRカメラ「Compact Aシリーズ」を組合せた全自動FA用温度測定・検査システムを市場に供給している。本稿ではそのシステムを紹介する。

○食品異物検査用画像処理などに有用なデュアルInGaAsラインセンサカメラ
/(株)ジェイエイアイコーポレーション 営業部
本稿では、近年、画像処理用への利用が注目され始めている短波長赤外カメラについて、食品異物検査用画像処理などに有用な900〜1,600nmの短波長赤外域に感度を持つ1,000画素InGaAsラインセンサを2つ組み合わせたデュアルInGaAsラインセンサカメラWA-1000D-CLを紹介する。

○SWIR(短波赤外光)波長帯域をカバーするエリアキャンカメラ
/(株)アバールデータ/(株)ブルービジョン
人の眼によって行われている検査を画像検査に置き換える省力化を目的とした画像検査装置は大きな市場を形成している。また、X線非破壊検査装置、赤外線検査装置のように非可視光による検査装置も大きな市場がある。SWIR光は、被写体の水分を検出するのに最適な波長帯域である。本稿では、900nmから1,700nmのSWIR波長帯域をカバーするVGAエリアスキャンカメラの構成、特長を紹介する。

■シリーズ :マシンビジョン画像処理用照明の標準化について
○東京工科大学 メディア学部ディジタルコンテンツ制作技術研究グループ
/東京工科大学/近藤 邦雄・三上 浩司・柿本 正憲・渡辺 大地・他
画像技術の発展に貢献する研究・開発に関わっている全国各地の大学、研究室の活動や研究内容を紹介するシリーズ。本稿では、メディア学部が目指す人材像を示し、ディジタルコンテンツ制作技術の教育と研究の全体像を明らかにする。また、ディジタルコンテンツ制作に深く係わるシナリオライティング、キャラクターメイキング、ミザンセーヌ(演出)を紹介し、ゲームのためのリアルタイムグラフィックスやビジュアルシミュレーションについて紹介する。

■コラム:マルコーニの彼方へ178
アイドルと依存/ヤマネコ

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