日工の技術雑誌

クリーンエネルギー 2015年7月号 PDF版
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E1507

クリーンエネルギー 2015年7月号 PDF版

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■テクニカルレポート
○450kW高効率ガスコージェネレーションの新製品の紹介
/東邦ガス/山脇宏・成田雅彦/三菱重工業/高塚正夫・唐津拓也
当社と三菱重工業は、高効率、高出力化を目的として共同開発を実施し、450kWガスエンジンコージェネを商品化した。本稿では、世界最高クラスの発電効率42.0%達成、投資回収年数短期化、設置スペース削減等の本製品の特長について主に紹介する。

○高効率連続式ガスフライヤー (HECフライヤー)/大阪ガス/中川恭伸
仕出し、学校給食、コンビニベンダー等の食品工場で使用されているガス連続式フライヤーは、従来型として油槽下部をブンゼンバーナーなどで加熱する直火式が主流であった。この方式では以下の課題があった。1)排気温度が500℃程度の高温なので、作業場が暑くなる。2)効率が40%程度と低い為、エネルギーコストが掛かる。3)油の温度ムラができやすく、油の劣化、揚がりが悪いという事態を招く。今回、これらの課題を解消すべく、70%まで高効率化を図り、排気温度を100℃未満にし、且つ製品品質も向上できる連続式ガスフライヤーを開発した。

○中圧ガス圧力差発電システムの開発について/広島ガス/今田直登
当社では平成16年より都市ガスの圧力差を利用した発電システムの研究を行っている。この発電システムは従来利用されることがなかった圧力差エネルギーを動力として発電するもので、二酸化炭素がまったく発生しない環境にやさしい発電システムである。本稿では本発電システムの概要と現在の開発状況について紹介する。

○再生可能エネルギーの高効率水素貯蔵へ向けた試み
/東京大学/藤井克司・杉山正和/理化学研究所/中村振一郎
再生可能エネルギーを真のエネルギー源として用いるにはエネルギーの貯蔵技術が必須である。本稿では、太陽光を水素エネルギーに変換して貯蔵することを念頭に、高効率なエネルギー貯蔵システムの在り方について論じた。

○第三世代ハイブリッド給湯・暖房システム/リンナイ/祖父江務
当社は、高効率なヒートポンプと大能力のガス熱源機を組み合わせたハイブリッド給湯・暖房システム「エコワン」を開発した。2015年に第三世代を市場に導入するに際し、エコワンの特長を世代毎の比較も交えて紹介する。

■フィールドレポート
○スペインバルセロナ近郊Parc Del'Alba地区の
ポリジェネレーションと地域冷暖房
/東京ガス/工月良太/大阪大学/下田吉之
バルセロナ近郊のParc Del'Alba地区では、340haの敷地を対象に都市開発が進んでいる。ここにはEUのCONCERTOプログラムに採択され支援を受ける先導的な『ポリジェネレーション』のプロジェクトがある。その概要を紹介する。

○八海山雪室における雪冷房事例/鹿島建設/土田義勝
雪室は天然の冷蔵庫といわれ、伝統的な知恵で育んだ自然エネルギーを用いた貯蔵技術。前例の少ない大規模雪室の設計にあたり、伝統的手法に現代技術を用いて実現した施設。稼働後の実測にて雪室の性能確保を確認した。

■シリーズ:バイオマス産業都市
○みやま市バイオマス産業都市構想/みやま市/副島智夫
当市は生ごみ資源化、紙おむつ資源化、BDF製造、木質利用など様々な政策を着々と進めている。周辺自治体の事例を生かし、協力し、市民の方々と協働し、計画の反省、改善をしっかりとすることでバイオマス産業都市を目指す。

○洲本市バイオマス産業都市構想の概要/洲本市役所
「バイオマスでつながる環境未来の里・すもと」を構想のキャッチフレーズとし、あわじ環境未来島構想が目指す『エネルギー・農と食・暮らしの持続』に向けた取り組みと連携しながら、バイオマス資源の有効利用による地域活性化の実現を目指す。

○射水市バイオマス産業都市/射水市役所/竹内美樹
当市のような小さな地方都市ではスケールに影響を受けやすいバイオマスビジネスの成功は極めて困難とされる。そのため華やかな新技術をあきらめて、カスケード利用と究極のローテクを駆使して、地味ながら自立する産業化にたどりついた。

■特集:注目の水素関連技術・機器
○既築集合住宅向け燃料電池システムを目指した次世代SOFCスタック
/FCO Power/島田周
高体積出力密度・低コストを特徴とする独自のSOFC技術である「Printed Fuel CellR」を活用して、小型・軽量な次世代SOFCスタックを開発中である。このスタックは、これまで設置が困難であった、既築集合住宅にも導入可能な次世代の家庭用燃料電池システムに応用できるため、その概要を紹介する。

○水素社会を見守るフレームアレスタ/金子産業/阿部和臣
フレームアレスタは、万一の火災の際に重要施設への延焼を防止する目的で使用される。フレームアレスタの使用にあたっては、ガス種、取付位置、圧力損失を考慮した最適な製品を、正しく取り付けることが重要である。

○最前線!とれが耐水素用ゴム材料の開発/高石工業/高橋良
エネルギー密度の観点から水素は高圧で貯蔵され、ゴム材料は高圧水素のシール材として使用される。また、水素ステーションにおいては各部位で使用条件が異なり、下は-40℃、上は150℃の温度で高圧水素をシールすることが要求されている。本稿では、当社が開発した低温用EPDM材と高温用FKM材について、水素エネルギー製品研究試験センターで行った耐久試験結果を報告する。

○地球を救う水素用継手/TOKIエンジニアリング/小柳悟
世界の大事故は想定外の「漏れ」から起っている。事故を起こさせない金属パッキンを食品・飲料用から開発し、販売を続けていく中で、金属の持つ「弾性領域」という特徴と圧力を活かす「自緊式」を取り入れ、水素用リング「ハイドロブロッカー」を完成させた。

○インテンシファイア式(増圧式)圧縮機のメリット
/日本ハイドロパック/富田信介
燃料電池車へのガスの充填は、ステーションに設置された蓄圧器中の圧縮水素を差圧によって注入する方法としている。従って設備側では原料の水素ガスを蓄圧器に最高82MPaまで加圧する圧縮装置を必要としている。この82MPaという圧力は極めて高圧であるためインテンシファイア式(増圧式)圧縮機が注目を浴びており、北米を始め多くの採用例がある。本稿ではその圧縮機の概要を説明する。

○液体材料気化システム/堀場エステック/明石修
当社は、長年にわたり培ってきた流体制御技術、気化技術をもとに、多様化し、高度化する顧客の要求に応えてきた。今回紹介する液体材料気化供給システムは、液体デジタルマスフローメータXF-100シリーズとミックスドインジェクションMV-2000シリーズを組み合わせることで、より速く、より効率の良い液体材料気化の実現を可能にした。

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