検査技術 2015年3月号 PDF版

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■解説
○極端現象の将来変化/気象庁/石原幸司
本稿では、地球温暖化に伴って極端な高温や強い雨が今世紀末にはどの程度変化するのかについて、最新の予測結果をもとに紹介する。

○社会課題ソリューションシステムとしての無人機技術
/日本電気/和田昭久
本稿では災害監視や社会インフラ点検・物流システムなどへの活用で脚光を浴びている小型無人機について、技術開発動向や安全管理等への取り組みを述べるとともに、今後活躍が期待される無人機による社会ソリューションシステムに対する展望について紹介する。

○光学式ピンホール検査ユニットの開発/浜松ホトニクス/伊藤豊志
本稿では、産業用生産部材の欠陥検査に使用される光学式ピンホール検査ユニットの開発背景と、2014年4月にリリースした透明・半透明フィルム用ピンホール検査ユニット「C12760」の特長や検出原理について解説する。

■検査機器
○リアルタイムFMC/TFMイメージング/インサイト/会田拓己
M2M社のポータブル超音波フェーズドアレイ探傷装置は、リアルタイムFMC/TFMイメージングを最大の特徴としている。従来の超音波フェーズドアレイによる欠陥探傷画像とは一線を画する最先端の欠陥形状可視化手法FMC/TFMの仕組みについて解説する。

○生産ラインや製造機械で発生するトラブルの強力な原因究明ツール
/イマジオム/高木太郎
「ターゲット・ウォッチャー」は、生産ラインや製造機械で偶発的に発生するトラブルの原因を究明することを目的として開発されたカメラシステム。本稿ではその設計を概観し、どのようにトラブルの原因究明に役立つのかを解説する。

○熱間鋼材表面疵検出装置/みどり精密/大野二郎・石川一茂
本稿では、熱間圧延鋼材の表面疵を熱画像で検出するための考慮すべき点、熱画像式熱間疵検出装置の例、疵管理に関する新しい動向を紹介している。

■法規・規格
○バッテリー分野における製品の進化と歩調を合わせた
規格開発とULの取り組み/ULジャパン/大西伸樹・平石尚基・他
本稿では、バッテリーに関連する代表的な北米UL規格とIEC規格を取り上げ、当社の取り組みとともに、各規格の動向と相違点について解説する。

■法規・規格
○最新のセンシング/マニピュレーション融合化技術 11
MOS制御知能による自律的ロボットによる嵌合技術(前編)
/岡山大学/石山新太郎・見浪譲
前稿で紹介した水中拡散された放射能汚染物質を自動回収できる自律制御型水中ロボットや放射能汚染土壌の減容化装置の開発において、自律ロボットによる嵌合機能が極めて大切である。本稿では対象部物を遺伝的アルゴリズム(GA)で自動認証するとともに、この対象物に周りの変化環境を認識しつつ自律的に働き掛け(除染
等)が行える制御知能MOS(Move on Sensing)を複眼ロボットに搭載し、さまざまな環境の任意位置における対象物へのロボットによる嵌合精度の検証を行った。前編では、フィルタプレスろ布端点のロボットによる把持実験の内容を概説する。

■特集:インフラストラクチャーで活用される検査・診断・保全技術 1
○電気抵抗率によるコンクリートの性能評価/東北大学/皆川浩
コンクリート構造物の耐久性を評価する物性値として、コンクリートの電気抵抗率が着目されている。その社会的・技術的背景および技術の応用事例などを示すとともに、今後の課題について解説した。

○コンクリート中の鉄筋腐食診断/ナカボーテック/篠田吉央
塩害コンクリート構造物中の鉄筋を電気化学的要素(鉄筋自然電位・鉄筋分極抵抗・コンクリート抵抗率)測定で診断した。診断5年後に測定部分を検証したところ、概ね診断予測結果との整合性が得られた事例を紹介する。

○MIC1電子加速器による撤去橋梁のフィールドX線検査
/近江みらくるセンター(同)/長谷川大祐・尾崎健人・林太一
/光子発生技術研究所/齋藤昇吾・前尾修司/立命館大学/山田廣成
本稿では、橋梁検査装置として高周波源にマグネトロンを使用したより小型の1MeVマイクロトロン電子加速器(最大エネルギー950keV)を開発し、フィールドに設置された撤去橋梁サンプルの下部フランジ内部のX線撮影に成功したので報告する。

○最先端のICTを活用したインフラ・マネジメント技術
/パシフィックコンサルタンツ/湯浅岳史・小沼恵太郎・他
最新のICTを活用したインフラ・マネジメント技術として、CIMを用いたプロジェクト・マネジメント技術、車両走行型の高精度地形測量・トンネル調査技術、多視点画像計測による構造物の3D解析技術を紹介するとともに、山積するインフラ・マネジメントの課題解決に対するICT の貢献の可能性について示す。

○インターネットモニタリングシステム/アイペック/中野幸長
従来、橋・トンネルなど社会インフラは、現場計測テータを現場に設置したパソコンで監視し、そのデータをLANなどにより送信して、専用のパソコンでモニターしていた。本稿では、専用のパソコンを準備することなく、オフィスや家庭のパソコン及び野外でスマートフォーンやタブレットを用いてモニターできるシステムを紹介する。本システムは計測したデータを電気信号に変換後、FOMA網などを用いて送信し、インターネット網に配信するものである。実例とその代表的なモニター画面を記載する。

○MEMS応用感振センサを用いた構造ヘルスモニタリングシステム
/富士電機/坂上智・村上敬三・北川慎治
近年、加速度センサなどのセンサ技術を利用して、地震や常時微動(常時発生している微細な揺れ)の応答データから建物の構造性能を診断する“構造ヘルスモニタリング(SHM:Structure Health Monitoring)”への取り組みが盛んになってきている。本稿では、MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)を応用した感振センサと、これを用いた一時診断モニタリングシステムの概要について解説し、その要素技術を紹介する。

○低コストで安全なインフラの維持・管理/ポリテックジャパン/若月祥子
長距離レーザドップラ振動計RSV-150は、作業者にとって安全かつ短い作業時間で、効率的に建築物の状態監視や健全性検査を支援するインフラテスティングツールである。本稿では、露天採掘現場のベルトコンベアの状態監視保全の計測事例とともにRSV-150について紹介する。

※ご注意
・CD-Rでの販売となります。
・紙媒体からスキャンした画像データをpdf化しております、元の誌面に起因する汚れ、歪み、またスキャナの不調によるかたむき等はご容赦ください。
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