画像ラボ 2015年2月号 PDF版

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Ga1502

画像ラボ 2015年2月号 PDF版

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G1502
■解説
〔FA〕
画像ありバラ積み工業部品の概略位置推定/九州工業大学/中島 秀平・榎田 修一
バラ積み状態の工業部品に対して、画像処理を用いて概略位置推定を行う。LSH(Locality Sensitive Hashing)とアンサンブル分類木を併用することにより、短時間で分類木を辿る時間を短縮し、より効率的な探索を行うことで概略位置推定にかかる時間を削減する。

〔製品開発支援〕
○化粧仕上がりの定量評価を目的としたEigen Dual-Subspace法の開発
/花王(株)/五十嵐 崇訓/立命館大学/陳 延偉
ベースメイクアップ化粧品には、これを顔に塗布した際、(1)化粧仕上がりが素肌らしく自然なこと、(2)肌の欠点が効果的に隠ぺいすることが望まれる。本報では、これら2つの化粧効果を定量化することの化粧品開発上の意義と、実際に開発した統計的顔画像解析法の概要をまとめる。

〔生活支援〕
画像あり食材上に情報を重畳表示する調理支援システムの試作
/宮城大学/鈴木 優/京都産業大学/上田 博唯
調理方法を調理初心者にわかりやすく、かつ安全に教示することを目指し、ロボットエージェントによる対話と食材上への情報の重畳表示を用いた調理支援システムを開発した。本稿では、魚の三枚おろし支援を例に、開発したシステムについて解説する。

画像あり動作同期型調理ナビゲーションシステムのための調理タスクモデル
/大阪工業大学/宮脇 健三郎・西口 敏司・佐野 睦夫
調理ナビゲーションシステムとは、センサでユーザが実行中の調理手順を認識した上で、適切な指示を提示し、調理を支援するシステムである。本稿では、調理ナビゲーションシステムに関し、調理手順の認識に必要な、調理タスクモデルを中心に解説する。

〔認識・検出〕
○地質調査のための露頭画像における亀裂抽出に関する研究
/福岡大学/鶴田 直之・前田 佐嘉志
地層の写真から断層の候補となる亀裂を自動検出する画像処理を開発している。今回は、亀裂の3つの特徴:(1)比較的長い線状、(2)平行な地層境界とは異なる方向、(3)一枚の画像に含まれる亀裂は少数、を利用してウェーブレット解析により検出を試みた。

〔画像処理〕
画像あり類似領域情報の画像内埋め込みを利用した画像修復
/宇都宮大学/山登 一輝・篠田 一馬・長谷川 まどか・加藤 茂夫
/東京農工大学/田中 雄一
ディジタル画像の伝送中に伝送誤りが発生した場合の対策の一つとして、受信済みのデータをもとに誤り隠蔽処理を行い、画像を修復する手法が各種提案されている。本稿では、電子透かしを用いた誤り隠蔽処理手法として、WDBMと提案手法について紹介する。

〔ディスプレイ〕
画像あり没入型ディスプレイ/神奈川工科大学/井上 哲理
映像ディスプレイの最近の話題は4K、8Kなどの高画質ディスプレイであり、3、4年前には立体映像表示が可能な3Dディスプレイが話題となった。本稿では、これらとは別の観点で臨場感向上をめざすディスプレイ技術である没入型ディスプレイを取り上げた。まず代表的な没入型ディスプレイとしてCAVE型ディスプレイを紹介した。次に、我々の視覚特性と高臨場感、そしてディスプレイの広視野化と没
入型ディスプレイの特徴を説明した。

■特集:安全な自動車運転を支援するビジョン技術と交通システム
画像あり衝突しない自動車のためのステレオカメラの開発/東京工業大学/實吉 敬二
衝突回避ブレーキを実現したステレオカメラの開発の歴史を80年代の終わりまでさかのぼって、エピソードを交えながら説明する。後半では最近のステレオ処理法や喫緊の課題となっている歩行者検出、さらに注目されている自動運転への適用について私見を述べる。

画像あり画像認識技術を搭載したスマートフォン向け安全運転支援アプリ
/(株)カーメイト/徳田 勝
カーメイトはスマートフォンによる安全運転支援アプリを開発している。このスマートフォンアプリの要素技術である白線認識、前方車両認識、車間距離計測、安全運転診断についてと、スマートフォンのカメラ取付け位置調整方法の勘所や後付機器に比べた留意点について紹介する。

画像あり運転者の居眠り状態評価の画像センサ/(株)デンソー/大見 拓寛
漫然運転、脇見運転など、ヒューマンエラーに起因する交通事故の増加を背景に、ドライバ状態監視の重要性が増している。本稿では眠気状態推定の代表手法を概説するとともに、画像センサを用いたドライバーステータスモニタについて開発事例を紹介する。

○ドライバーの視線解析と自動車の安全
/(株)ナックイメージテクノロジー/奈須野 大介
昨今、運転行動の予測に基づいて安全運転支援をする自動車の開発が行われている。ドライバの運転状態を把握すべく様々なセンサを用いて実験・計測が行われており、特にドライバがいつ・何をみているのかという視線計測のデータが重要になっている。ここでは、当社が製造・販売する
視線計測装置アイマークレコーダEMR-9、非接触キャリブレーションフリーEMR ACTUSとドライバの運転状態を把握するツールとして動作計測、生体計測、高速度カメラなどを含めたシステムの紹介を行う。

○広角カメラ対応の車線逸脱警報技術/(株)富士通研究所/中山 收文・加藤 徹洋
ドライブレコーダとして車両に搭載される広角カメラであっても、安定して車線白線を検出する技術を開発した。これにより、普及が進むドライブレコーダのカメラを利用して、各種性能基準を満足する高精度な車線逸脱警報を低コストに実現可能となる。

画像あり全周囲立体モニタ技術を活用した視覚支援システム/富士通テン(株)/吉江 裕治
車両周囲360°を任意の視点から立体的な映像として広範囲に渡って見せることのできる全周囲立体モニタ技術と、画像認識技術を用いたMulti Angle VisionTMの車載システムへの適用事例を紹介する。

■話題の製品と技術
画像あり「リニア18bit」階調 超小型超高感度カメラ
/(株)ビュープラス/林 友彦・桑島 茂純
当社の「リニア18bit」を特徴とした最新のCMOSイメージセンサーを搭載したPCカメラXviiiを紹介する。さらに、Xviiiをベースに新たに開発された超高感度18bitリニアパノラマカメラシステムPANO18Gについても触れる。

■コラム
○マルコーニの彼方へ 172
来るべき超格差社会を前に、『21世紀の資本』を読む/ヤマネコ

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