光アライアンス 2015年2月号 PDF版

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光アライアンス 2015年2月号 PDF版

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■特集:レーザで環境を探る
○衛星搭載ライダーの動向/(独)国立環境研究所/杉本伸夫
エアロゾルの測定を中心に衛星搭載ライダーによる地球観測の動向について述べる。現在、日本と欧州の協力で開発されているEarthCARE衛星に搭載される大気ライダーATLIDは高スペクトル分解ライダーで、エアロゾルの種類毎の濃度分布の解析が期待されている。

○超短パルスレーザを用いた白色光ライダーの開発
/(公財)レーザー技術総合研究所/染川智弘
超短パルスレーザが引き起こす非線形効果によって、紫外〜赤外に及ぶ超広帯域な白色光が生成される。この白色光を光源とした白色光ライダーでは、任意の多波長での分光測定を可能とするため、1台のシステムで種々の環境計測に貢献することが期待される。

○蛍光ライダーを用いた造礁サンゴ調査技術
/(独)海上技術安全研究所/篠野雅彦
造礁サンゴは、海洋環境変動にぜい弱な海洋生物であり、広域を長期的・詳細にモニタリングする必要がある。このため、航行船舶からのサンゴ観測技術の確立を目指し、サンゴの蛍光性を利用した、船舶搭載イメージング蛍光ライダー装置を開発したので紹介する。

○高解像度レーザスキャナを用いた河川環境のモニタリング
/広島大学大学院/河原能久
河川の維持管理を効率的に計測する技術の1つとして、有人ヘリコプタや自立飛行する無人ヘリコプタを利用したレーザ測量の活用方法を紹介する。河川の物理環境データ(地盤高や植生、水位等)を三次元計測データからメッシュデータとして整備するまでの手順や加工されたデータの精度を示す。また、河川の水位の計測、地表面の被覆分類図の作成、礫河原での代表径の推定について検討した結果を報告する。

○集束イオンビーム/レーザイオン化法による単一微粒子の履歴解析装置
/工学院大学/坂本哲夫
PM2.5に含まれる有機物や放射性セシウムなど、微小領域での分析ニーズは多くある。従来法では感度、選択性の問題から困難であったが、レーザ共鳴イオン化法を採り入れることにより、有機物については感度が30倍に、そしてセシウムの選択検出に成功した。

○レーザ分光法による都市大気質診断
/京都大学/梶井克純・井田明/(独)理化学研究所/宮崎洸治
オキシダントや二次誘起エアロゾル生成に深く関わっている大気中のラジカル類(OH、HO2およびRO2)の定量的な理解を通してそれらの役割調査するという筆者らの研究を紹介する。トップダウン計測による大気質診断法(OHラジカル反応性測定)について示し、化学増幅法による過酸化ラジカル濃度測定手法、HO2とRO2の測り分け手法の開発およびHO2反応性測定について解説する。

○高感度レーザ吸収分光法による大気微量ガス成分の検出/
東京大学/戸野倉賢一
近年のレーザ技術の発展により、大気微量ガス成分の検出にレーザを光源とした分光測定装置の開発が著しい。高感度レーザ吸収分光法であるキャビティリングダウン分光法を用いた大気微量ガス成分の測定について解説する。

○レーザを用いた火星の地質探査/立教大学/長 勇一郎
レーザは今や火星着陸探査にも使われている。本稿では、NASAの火星探査機によってレーザがどのように使われているか、また将来の火星探査においてどのように使われそうであるかを、我々のグループが開発している年代計測装置の説明を交えながら紹介する。

■製品特集:光学系設計ソフト活用術 
○PICを含む次世代光通信システムの設計
/サイバネットシステム(株)/西 富雄

○Zemax OpticStudio を使用した物理光学シミュレーション
/(株)プロリンクス/澤田 宏起

○光学シミュレーションソフトウェア ASAP PRO
/コーンズ テクノロジー(株)/中西啓朗

○安定した動作のレンズ設計ソフトウエアOSLO
/(有)ノーツアンドクロス/山本努

○光学デザインシミュレーションのパフォーマンスを向上させる
TraceProの高精度LEDソースモデリング/(有)ノーツアンドクロス/山本努

■解説
○CW266nmレーザーの紹介と最新動向
/Crystal Laser Systems GmbH/Eckhard Zanger・Christoph Reiter・Steffen Prein
/翻訳:日本レーザー(株)/佐々木淳

※ご注意※
・CD-Rでの販売となります。
・紙媒体からスキャンした画像データをpdf化しております、元の誌面に起因する汚れ、歪み、またスキャナの不調によるかたむき等はご容赦ください。
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