プラスチックス 2015年2月号 PDF版

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プラスチックス 2015年2月号 PDF版

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■特集:押出・ブロー・発泡成形の現況
○押出編 
●フレキシブル押出加工法の特徴と成形事例/岐阜大学
/新川真人/近畿大学/白石光信
筆者らは、押出と同時に曲げ形状やねじれ形状を自由に付与できる押出加工法「フレキシブル押出加工法」を提案している。本稿では、フレキシブル押出加工法のうち、曲げ形状制御押出加工法およびねじれ形状制御押出加工法の特徴とその成形特性や事例について紹介をする。

●新可塑化システムを採用した 高性能省エネ押出機の特徴と成形事例
/(株)プラスチック工学研究所/辰巳昌典
本稿では新可塑化システムを採用した高性能省エネ押出機の特徴と成形事例について述べる。樹脂の種類、溶融粘度、最終製品の混練度により、スクリュデザイン、L/D、ギアポンプの有無、温度設定をカスタマイズする必要があるが、省エネによる環境負荷軽減効果が期待できる。

●超臨界二酸化炭素を用いたポリ乳酸の押出発泡成形
/産業技術総合研究所/中山敦好
超臨界二酸化炭素を用いたポリ乳酸の押出発泡成形を二軸押出機、単軸押出機を組合わせたタンデム押出機にて行い、発泡倍率20倍程度までのセル径100 μm程度のポリ乳酸シートを得た。耐熱性付与のための核剤として低分子量ポリ乳酸を用いた。

●再生PETフレークを用いた厚物押出発泡技術とその成形事例
/コスモ化成(株)/岡本隆宏
PETボトルリサイクルの現状と今後の展望を踏まえ、リアクティブプロセッシング技術による再生PETフレークからのダイレクト押出発泡技術の概要とプロセスおよびその成形事例を紹介。

○ブロー編 
●ハンディエコボトルの特徴と成形技術
/アサヒ飲料(株)/長谷川和大/浦本 周
ユーザーの取扱い性の向上を追求したユニバーサルデザインボトルで、自動販売機適性を有するための強度低下をカバーする容器設計技術を兼ね備えた18g(従来比25%down)の小型軽量PETボトル「ハンディエコボトル」の開発概要について紹介する。

●プラスチック燃料タンク用中空成形機の新技術/(株)日本製鋼所/高橋正史
自動車向けプラスチック製燃料タンク(Plastic Fuel Tank)等の製造装置である中空成形機(ブロー成形機)について、当社が開発を進めている省エネやコンパクト化および生産性向上に寄与する技術についてその概要を紹介する。

●インラインブロー成形無菌充填システム/(株)アセブティック・システム/亀海裕司
PETボトル無菌充填システムにおけるPF(プリフォーム)供給方式ブロー成形技術の位置づけを説明し、インライン成形とシンクロシステムへの進化について初期形態から最新システムまでに至った流れに基づき紹介する。

○発泡編 
●発泡成形と発泡剤/秋元技術士事務所/秋元英郎
発泡プラスチックは樹脂マトリックス中に多くの気泡を持つ。気泡を発生させる物質である発泡剤には化学発泡剤、物理発泡剤、マイクロカプセルがある。発泡成形にはビーズ発泡、バッチ発泡、押出発泡、射出発泡等がある。本稿では発泡剤と発泡成形を解説する。

●発泡フェノール樹脂の特徴と製品化事例/松村工芸(株)/松島秀典
従来の吸音材では、難しいとされた中低音の吸音をカルモフォームが高い次元で実現した。3次元セルという、特殊なセル構造が低音から高音までバランス良く吸音し、薄厚、軽量でありながら、今までにない高度な吸音効果と調音特性を生み出す。

■一般原稿
〈展示会レポート〉IPF Japan 2014/安田ポリマーリサーチ研究所/安田武夫
         ものづくりNEXT2014/安田ポリマーリサーチ研究所/安田武夫
■連載
○プラスチック成形における不安定流動の制御 第25回
/藤山ポリマーリサーチ/藤山光美

○高分子材料の測定・分析技術と評価 第45回
/一般財団法人化学物質評価研究機構/大武義人

○資源、環境、エネルギーそしてプラスチック第29回
/東京医科歯科大学/宮入裕夫

○プラスチックの破壊機構とタフニング 第17回 /山形大学/石川 優

○助っ人 工業デザイナーの独り言 第10回/鈴木英夫

○グローバル競争を勝ち抜くモノづくり経営 第7回
/三上中小企業診断士事務所/三上康一

○日本発プラスチックの開発ストーリー第7回/ユニチカ(株)/今西浩

※ご注意
・CD-Rでの販売となります。
・紙媒体からスキャンした画像データをpdf化しております、元の誌面に起因する汚れ、歪み、またスキャナの不調によるかたむき等はご容赦ください。
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