日工の技術雑誌

建設機械 2015年1月号 PDF版
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C1501

建設機械 2015年1月号 PDF版

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C1501
■特集:長周期地震動対策の建設技術
○屋上への超大型制震装置の設置で
長周期地震動の揺れを半分に
/鹿島建設(株)/栗野治彦
TMD(同調質量ダンパー)は建物頂部に設置するだけで良いため既存改修に適した制震システムであるが、大地震に対応するには巨大な錘の支持機構や大変位を制御するダンパーが課題であった。本稿では、これらの課題を解決して開発された超大型TMDと適用事例について紹介する。

○超高層建物の揺れを大きく低減する二重構造による連結制振構造
/(株)大林組/西村勝尚
デュアル・フレーム・システムは建物を独立した超高層の柔かい構造と立体駐車場を内蔵した硬いRC造のボックスの二つ構造で構成し、両者を制振装置(オイルダンパー)で連結する制振構造システムである。高い制振効果により免震構造と同等の損傷程度に低減するとともに地震後の揺れ継続時間を短くすることが可能である。

○既存超高層建物の長周期地震動対策工事/大成建設(株)/木村雄一
既存超高層建物に、修復性や事業継続性を考慮し、長周期地震動対策を行った。改修は、最大変形や後揺れを低減することを目的とし、制震ダンパーを288台設置した。東北地方太平洋沖地震では、大きな地震被害の発生はなく、業務継続に支障が生じなかった。

○超高層建築の揺れを抑える技術
/(株)久米設計/依田博基・進士裕道・伊藤央・熊王皓一
/戸田建設(株)/手塚純一・濱田聡・清水隆・太田行孝
近年、数多くの免震・制振工法を用いた超高層RC造住宅が建設されている。本報では、制振システム用いた55階建ての超高層RC造住宅の強風時および大地震時の揺れの低減効果について報告を行うとともに、採用した構工法や施工の概要について報告する。

○クレーンの振れ止め技術/IHI運搬機械(株)/西川貴章
当社の吊り荷およびタワー部の制振技術「ゲインスケジュールH∞分散制御」を実装したタワークレーンにおける実機実証試験の結果を通して、その制振制御の特徴と制振効果について紹介する。

○長周期地震動による建物被害額を評価するシステムの開発
/(株)竹中工務店/恒川裕史
地震による被害推定や予想最大損失率評価は一般的には簡易な手法で行われており、東日本大震災でクローズアップされた長周期地震動を考慮していない。国交省対策試案と三次元地震応答解析を組み合わせ、部材レベルで疲労損傷などを評価し、二次部材被害も含めて評価するシステムを開発した。


■特集:杭基礎施工技術の可能性を探る
○ジャイロプレス工法による鋼管杭基礎の施工/(株)技研製作所/松岡徹
本稿では最新の圧入技術であるジャイロプレス工法による鋼管杭基礎の施工事例と鉛直支持力を考慮する場合の設計の考え方について紹介する。

○既成杭埋込工法/三和機材(株)/山一雄
杭基礎工法開発に施工機械メーカーの立場で多数携わった中でユーニクな工法を機械屋的視点から紹介するとともに施工を担うアースオーガー、施工管理装置の紹介する。

○DCS工法(相対撹拌式深層混合処理工法)
/青山機工株式会社(DCS工法研究会)/鈴木貴史
昨今の深層混合処理工法は、利用目的も多様化し、構造物の基礎地盤改良の他、土留壁、止水壁、先行地中梁のような仮設的な役割であったり、地盤の液浄化対策、地すべり対策など、需要が拡大している。DCS工法は、数ある深層混合処理工法の中でも、高精度かつ高品質な改良体を造成できる工法の1つである。本稿で、その特徴について述べる。

○テレスコブーム式アースドリル機 /日本車輌製造(株)/高山浩司
当社独自の新機構を採用する事により、分解・組立が容易で、高い掘削性能を持ち、尚且つコンパクトな機械サイズにおさめる事が可能になった新機種「テレスコブーム式アースドリルED6200H-2」を開発したので紹介する。

■技術資料
○スマホによる情報収集で道路補修箇所に関する情報を提供
/岐阜大学/村上茂之
120万キロ以上にもおよぶ道路舗装を効率的に維持管理するためには、従前の「精度の高い計測」の蓄積による健全度診断だけではなく、「大量データの統計処理」による健全度診断を組み合わせることが不可欠である。本稿では、大量データの収集を目的として、身近な情報機器であるスマートフォンを活用して道路舗装の健全度診断に関する情報を提供する取り組みについて紹介する。

■技術資料
○振動加速度計の計測によるコンクリートの圧送性評価システムの提案
/福岡大学/橋本紳一郎
施工現場でも簡易に計測できる圧送性評価手法として振動加速度計を用いた計測・評価手法を提案し、実機での試験圧送での計測により、実際のコンクリートの圧送性の違いの判定・評価方法について検討した内容の一部を報告する。

○マルチコプタによる4D土工管理/山崎建設(株)/和田章三・岡本直樹・田中正人
土工管理に必要な地形情報処理の概要と3D-CADによる地層表示法や工事用道路設計・施工段階図等の作成例を紹介する。また、4D土工管理に短時間で広域測量ができるマルチコプタによる空中写真測量が有効となってきたので、その運用法と導入例を報告する。

○九州北部豪雨で被災した鉄道トンネルの復旧
/九州旅客鉄道株式会社/野中信一・海老原毅・岡照雄
平成24年7月に発生した九州北部豪雨では鉄道施設において甚大な被害を受けた。その中でも特徴的である豊肥本線坂の上トンネルの被災概況、崩落に至った原因とメカニズム及び復旧工法について報告する。

■製品紹介
○MOBA社製油圧ショベルマシンガイダンス/ジオサーフ(株)/島村明

■業界情報
○2014年8月度 建設機械出荷金額統計/(社)日本建設機械工業会

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