日工の技術雑誌

環境浄化技術 2014年11・12月号 PDF版
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W1411-12

環境浄化技術 2014年11・12月号 PDF版

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■特集:再生水利活用技術の動向
○再生水の利用状況と国際標準化の動向について
/国土交通省/橋本翼
本稿では、我が国における再生水の利用状況とともに、2013年6月に我が国が水分野で初の幹事国を獲得した「水の再利用」に関する専門委員会(ISO/TC282)が設立されるまでの経緯も含め、再生水に係る国際標準化の動向を紹介する。

○堺市・下水再生水複合利用モデル事業計画
/堺市上下水道局/池田聡志
本稿では堺市上下水道局が進めている、水環境改善と下水熱利用の「下水再生水複合利用モデル事業計画」について紹介する。

○下水再生水利用時の病原微生物感染リスク評価手法の構築
/(独)土木研究所/安井宣仁・諏訪守・桜井健介・他
日本国内での下水再生水の利用にあたっては、近年顕在化しているウイルスを含めた病原微生物に関する総合的なリスク管理手法の構築が望まれる。本研究では、UF膜処理、凝集沈殿+UF膜処理、UF+UV処理、UF+NF膜処理、UF+RO膜処理による再生処理における総合的な病原微生物リスクを評価することを目的に、障害調整生存年数(DALY)を指標とした、下水再生水利用時の病原微生物リスクの評価手法を構築した。本稿では、このリスク評価手法を示すとともに、構築した評価手法を用いて、近年、社会的問題となっているノロウイルスを対象に、UF膜処理による下水再生水を農業利用に用いた際の感染リスクの評価事例を紹介する。

○海淡・下水等再利用統合システム実証研究「ウォータープラザ」
/海外水循環ソリューション技術研究組合/篠田猛
本稿では、国内外の水ソリューション事業展開を目的に設立した「海外水循環ソリューション技術研究組合」が、NEDO委託研究「省水型・環境調和型水循環プロジェクト」のひとつとして、北九州市や周南市の協力のもと2013年度まで実施してきた「海淡・下水等再利用統合システム実証研究(ウォータープラザ)事業」の概要と成果を報告する。

○紫外線を活用した水再生循環システム立命館大学/神子直之
本稿では、下水処理における紫外線照射の位置付け、また、さらに広い循環システムでの紫外線の適用とその可能性について論じる。

○汚泥改質機構付き農村集落排水処理施設からの処理水の利用
/玉川大学/小川人士
生活排水の処理に伴い発生する処理後の排水利用は高度成長期から常に求め続けられている。水田や畑作でも処理水の利用は進められてきたが、処理水中に残る窒素やリンの低減が課題となっていた。本稿では処理水と降雨のみで水田稲作を10年間連続して行った事例結果をもとに今後の方向性を探る。

○農業用水のための膜利用下水再生システム
/東レ/小林憲太郎・高畠寛生・田中祐之
UF(限外ろ過)膜を中心とした農業用水のための下水再生システムについて沖縄をモデルサイトとして検討した結果、UF膜+UV(紫外線)システムが再生水の安全性に関する高い信頼性と省エネ性を有することを示した。

○MBRとROを組み合わせた産業排水再利用システム
/三菱レイヨン/安保貴永・藤井渉
近年、世界的な水不足や環境問題への対応、水質規制強化を背景に、工場外への排水放流が制限される事例が見受けられる。この問題に対応するため、当社が開発した排水再利用システムについて、その導入事例と今後の展望を紹介する。


■特集:最新の脱臭・消臭技術
○悪臭規制動向と既存脱臭技術の概要/朝日工業社/村上栄造
近年、世界的な水不足や環境問題への対応、水質規制強化を背景に、工場外への排水放流が制限される事例が見受けられる。この問題に対応するため、当社が開発した排水再利用システムについて、その導入事例と今後の展望を紹介する。

○嗅覚測定法による臭気分析/環境管理センター/榎本長蔵
人間が快適な生活環境を求め続ける限り、悪臭苦情やにおい関連製品への需要は無くならない。感覚量であるにおいを客観的に評価するための手法の一つとして、本稿では嗅覚測定法によるにおいの数値化・可視化及び識別試験法を紹介する。

○最近の臭気物質の測定法/島津テクノリサーチ/高野岳・江尻真
近年、飲食店等の都市・生活型の悪臭排出の近隣被害の低減や工場等の生産現場内の作業環境の改善、室内等の居住環境における快適性の向上を目的とした消脱臭装置や芳香・マスキング関連の臭気物質の測定の要望が増加傾向にある。本稿では従来の悪臭防止法に基づく特定悪臭物質測定や臭気指数測定の概要とともに、最近の臭気物質の測定方法について述べる。

○オゾンガスによる脱臭/IHIシバウラ/釜瀬幸広
オゾンは強力な酸化力を持つと共に、分解して酸素に戻る環境に優しい特性を持っている。本稿では、オゾンの特長、生成方法及び脱臭原理に関して概説すると共に、幾つかの臭気に対するオゾン脱臭効果や実際のオゾン適用事例を紹介した。

○燃焼式脱臭装置/新東工業/飯島伸介
燃焼法は、可燃性の悪臭物質であれば高効率で脱臭できるため、他の処理方式と比べて適用可能な悪臭物質の種類や濃度範囲が広く、処理対象が多少変動してもそのまま対処可能である。本稿では2000年以降国内での導入事例が増加している蓄熱燃焼装置を中心に燃焼脱臭装置の特徴と装置選定・計画時のポイントについて紹介する。

○水処理・汚泥処理プラントの脱臭装置/水ing/佐藤純一
当社は、これまでに数多くの公共施設及び各種産業施設の脱臭設備を、設計・施工・運転・維持管理してきた。本稿では、その経験に基づき、これまでの脱臭技術の変遷と装置納入実績に基づく水処理及、汚泥処理プラント向け脱臭装置の技術内容について紹介する。

○光がにおいを分解する!/東洋興商/高橋歩
光触媒技術と流体力学を組み合わせ、高効率で省スペース、省エネを実現した「PCF?-光触媒脱臭装置」について紹介する。

■解説
○下水汚泥の高効率な好気性消化とその活用/信州大学/松本明人

■水処理分野
○余剰汚泥の固形燃料化/佐藤工業/中村尚祥
当社では本業である総合建設業以外に1970年代から畜産廃棄物の堆肥化に取り組んでおり、独自の発酵システムを含めた納入実績を保有している。また2000年代からは食品残渣の堆肥化研究を開始し、現在は宮城県に当社が建設した施設を借り受け、SK・バイオマスリサイクルセンターとして運転稼動も行っている。そして食品残渣と並行して取り組んできたのが「下水汚泥の燃料化」である。ここでは、当社が開発した新たな下水汚泥固形燃料化技術「SA法固形燃料製造技術」について説明する。

■シリーズ
○フィールド・レポート
土壌生態学が導く新たな道/T.Tech Office/田村真紀夫

■連載
○海外でのプラント建設経験51
オランダとベルギー/若村保二郎

○環境雑感7
調査する側とされる側/石田紀郎

○環境浄化微生物、殊に微生物の呼吸5
微生物の代謝と生理環境微生物工房定家義人・定家民子

■コラム
○プラネタリウム大国/HST

■製品ガイド
○溶存酸素計

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