検査技術 2014年10月号 PDF版

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検査技術 2014年10月号 PDF版

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■解説
○疲労センサの研究開発の現状/東北大学/高木敏行
本稿では、金属構造物の疲労亀裂発生検出、疲労損傷検出、および疲労余寿命予測のための接着タイプの疲労センサの研究開発の動向について紹介する。

○タブレット型環境計測用システムGPS連動放射線計測の例
/慶応義塾大学/松本佳宣
空間放射線量をGPS位置情報と同時に計測・記録するアンドロイドタブレット型の放射線測定システムを開発した。放射線センサからのパルス電圧をワンボード型マイコンで空間線量に換算して、USBホスト機能を利用してタブレットにデータ送信を行い、タブレットのGPSセンサ情報を同時取得してログファイルとして記録を行い、さらに地図連動の表示ソフトで解析・表示を行う。

○感性バイオセンサ/九州大学/都甲潔
本稿では、味と匂いを測る科学技術、つまり味覚センサと匂いセンサの研究開発現状を紹介する。これらのセンサは人の化学感性を表現するセンサという意味で感性バイオセンサと言われている。

○X線タルボ干渉法による工業用非破壊検査の可能性
/産業技術総合研究所/上原雅人
本稿では、蛍光X線を用いた元素分析の概要について解説するとともに、家電製品や食品中の有害物質スクリーニング検査や、リチウムイオン電池の品質を確保する微小金属異物検査の事例を紹介する。

○漏洩磁束式熱延介在物計の開発/JFEスチール(株)/四辻淳一
/JFEテクノリサーチ(株)/長棟章生/JFEアドバンテック(株)/加藤宏晴
熱延鋼板介在物検出のため新たな漏洩磁束探傷法を開発した。強い磁場の探傷結果と弱い磁場の探傷結果の差分により、内部欠陥を強調しS/Nを改善できることを確認した。実験により深さ0.45mm、φ160μmの内部欠陥を検出可能であることを示した。
 
○巨大地震を想定した耐震性能試験/株式会社IHI検査計測/片岡威
当社では大型振動台を用いて構造物に実際の地震の揺れを与え、耐震性能を確認・検証する試験を実施しているが、本稿では振動台および試験実施例を紹介する

○電子機器や食品の有害物質管理、グリーンイノベーションを
支えるX線技術/(株)日立ハイテクサイエンス/田村浩一・的場吉毅
本稿では、蛍光X線を用いた元素分析の概要について解説するとともに、家電製品や食品中の有害物質スクリーニング検査や、リチウムイオン電池の品質を確保する微小金属異物検査の事例を紹介する。

■技術トピックス
〔プラント〕
○屋外配管の外面腐食診断法について/中部電力(株)/金森道人・高須英明
中性子水分計を用いて、保温材の含水状況と配管腐食状況を調査した結果、水分計の測定データを補正することで、保温材を解体することなく、雨水の浸入箇所や配管腐食箇所を高い精度で発見できることがわかった。

■検査機器
○先進光学技術による電気化学反応の可視化
/レーザーテック(株)/西村良浩・前川裕之・森下誠治・矢口淳子・他
本稿では、電気化学反応可視化コンフォーカルシステムECCS B310の概要、原理と特徴について解説し、リチウムイオン二次電池への適用事例として充放電過程の反応分布解析と膨張収縮解析について紹介する。

■連載
○最新のセンシング/マニピュレーション融合化技術 8
iPS細胞機能分化組織育成シミュレーション(MOS制御による細胞群・個体分離)
/(独)日本原子力研究開発機構/石山新太郎
/岡山大学/見浪譲/メカトロ・アソシエーツ(株)/酒井良明
本稿は、MOS制御(Move on Sensing)の適用例として、最近話題の再生医療分野における人工多機能性幹細胞iPS(=induced Pluripotent Stem)や、最近話題のSTAM(=Stimulus-Triggered-Acquisition of Pluripotency)細胞機能分化組織育成工程への適当開発の現状ならびにその関連装置の紹介を行う。

○溶接と非破壊検査 1
溶接の問題点 その1/九州工業大学/加藤光昭
溶接は、ものつくりの基本技術である。本稿では、溶接によって接合が可能な理由を述べるとともに、溶接の利点と欠点、並びに溶接の問題点の一つである溶接変形の種類及びその特徴について述べる。

■特集:最新の漏れ検知・検査技術 設備管理編
○ガス機器メンテナンスに最適な携帯型ガス漏れ検知器
/(株)テストー/出分卓矢
本稿では、都市ガス、プロパンガス、水素のガス漏れ検知器「testo 316-2」、「testo 317-2」および新製品である一酸化炭素(CO)+二酸化炭素(CO2)濃度計「testo 315-3」を紹介する。これらは燃焼設備での効果的なメンテナンスを実現するためのツールとして開発され、業務効率化に貢献する。

○圧縮エア漏洩検知での節電・省エネ効果について
/(株)リークラボ・ジャパン/蔵本准平
製造工場の圧縮エアによる使用電気量は、工場全体の約20%を占めるといわれる。圧縮エアの漏れを検知するだけで、多くの消費電力を低減することができる。省エネ、地球温暖化を考える上でもエア漏れ対策することは重要課題のひとつである。

○蛍光染料を用いた液体漏れ試験/(株)タセト/津村俊二
液体の微小な漏れを高感度に検出する方法に、対象液に蛍光染料を微量添加する方法がある。水漏れ、油漏れの具体的な提要方法、使用するブラックライトなどについて詳細を紹介する。

○正確な検査を可能にするエアーリーク検査技術/(株)ナック/中村智也
物品や施設及び各種の工場や部品、装置等、内容物が内部にも外部にも漏れてはならないものが数多くある。たとえば、ガス・水道の配管部品に漏れがあれば、資源の無駄であり時には危険でもある。そこで、検査現場で行なわれている従来方式の検査法の概要と、これにとって代わりつつあるリークテスターについて述べる。

※ご注意
・CD-Rでの販売となります。
・紙媒体からスキャンした画像データをpdf化しております、元の誌面に起因する汚れ、歪み、またスキャナの不調によるかたむき等はご容赦ください。
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