配管技術 2014年08月号 PDF版

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配管技術 2014年08月号 PDF版

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■解説
〔 展望・解説〕
○無数の微細な穴をもつ多孔性材料による一酸化炭素分離
/京都大学/佐藤弘志・北川進
一酸化炭素(CO)は工業ガスとして重要であり、排ガスにも多量に含まれる。今回我々はCOを選択的に捕捉可能な多孔性材料を開発し、混合ガスからCOを効率よく分離し、簡単に回収することに成功した。

○可燃物焼却灰からのセシウム除去
/(独)産業技術総合研究所/伯田幸也・南公隆・橋顕・他
 本稿では、福島県川内村仮置き場内で実施した実証プラントによる汚染植物体を用いた焼却減容化(減量化)試験および焼却灰除染技術について紹介する。

〔設計〕
○工場の蒸気主配管の熱損失の計測と推算方法/中部電力(株)/長伸朗
工場の蒸気ラインでは、配管からの放熱等により熱損失が発生しているが、その定量的な把握は、これまでほとんどなされていなかった。そこで、実際の工場4件の蒸気ラインの熱損失を計測し、熱損失の要因等を分析したため、蒸気主配管の熱損失を推算できる手法を交えて紹介する。

○油井用の耐食GPI規格FRP高圧管
/(株)NBL研究所/下左近峻志・田村進一・西野義則
 油ガス用パイプの腐食問題は15Cr.鋼管でも解決できず、H2SやCO2耐性の高いFRP管の開発が望まれた。課題解決とニーズ対応の為、GPI標準委員会より『耐食FRP高圧管の継手設計標準』が設定された。

■連載
○配管の溶接技術講座 第5回
施工と施工管理/JFEエンジニアリング(株)/勝木誠
第5回は最終回として、配管特有施工技術である、開先加工、開先合わせ、バックシールド方法などの紹介、施工要領書に沿った施工管理ポイント、および品質管理のキー技術である配管特有の非破壊検査について概説する。

○世界のLNG輸入国と輸出国第30回
LNG輸出国:オマーン/(元)慶應義塾大学/吉武惇二オマーンは産油国としてGCCに加盟するが、独自路線を堅持しつつ、日本にとっては、原油およびLNGの供給国の一つである。特にオマーンLNGは他に比べて最も低い価格で輸入されている。

■特集:配管の腐食対策
○自溶合金IHフュージングの最先端技術/第一高周波工業(株)/若松三郎
第一高周波工業は、日本で初めて高周波誘導加熱(IH)によるフュージング処理技術を開発・確立し、これにより、従来は不可能とされた対象物内面への自溶合金ライニングの使用を可能にした。本稿ではガスフュージングとの比較を交え紹介する。

○マクロセル腐食に対する電気防食/(株)ナカボーテック/久野泰史
埋設配管においてコンクリート構造物貫通部で腐食による漏えいが多く報告されている中、その腐食対策として電気防食が適用される事例も多い。従来から行っている電気防食工事について、施工効率を改善して施工コストを低減させた新工法について紹介する。

○「常温亜鉛めっき ローバル」の正しい使い方/ローバル(株)/紫雲眞紀夫
「ローバル」について、防錆原理、及び特徴を、正しい塗装方法と共に平易に説明している。事例を掲げてメンテナンスの重要性を説き、環境に配慮した最新の「水性ローバル」も合わせて紹介した。

○尿素プラント用安全弁/BS&Bセイフティ・システムズ(株)/高橋達夫
高圧・高温・腐食性流体の厳しい条件で運転される尿素プラント用に開発されたドイツLESER社製安全弁。蒸気の常時供給による保温とフラッシング機能により、腐食と結晶化を予防し安全と生産性維持に貢献する。

○ラプチャーディスクによる安全弁の腐食対策
/ファイク・ジャパン(株)/荏原秀樹
プラント配管において使用される安全弁の腐食を防止する方法としてラプチャーディスクによる縁切りが有効である。その手法と利用できる材質の種類について説明する。

○現場溶接部3層ポリエチレン塗覆装/(株) IMACS/岩崎博彦
エポキシ焼付塗装による配管溶接部の3層ポリエチレン塗覆装施工方法で、2液性エポキシ塗料材を使用してプロパントーチ加熱により短時間で容易に施工が可能な3層ポリエチレン現場塗覆装施工方法である。

■特集:バルブの有効な使い方2
○特殊環境におけるバルブの耐久性を大幅に向上したメタルシートボール弁
/(株)ケイヴイシー/小林紘一
当社では2000年以来、石炭ガス化複合発電(IGCC)に採用される特殊バルブの開発に、力点をおき開発を進めてきた。本稿では高温(450℃)、高圧(45kg/cm2)に耐える特殊メタルシートボール弁について紹介する。

○ダイヤフラム弁の有効な使い方/日本ダイヤバルブ(株)/飯村勝昭
弁軸シールが不要、流路は流線形でポケット部がない等、ダイヤフラム弁固有の特徴の観点より、その構造及び夫々の特徴に適した用途例、主な採用設備について述べる。

○システム条件のひとつ、“環境”にフォーカスしたバルブ選定とは
/日本スウェージロックFST株式会社/海老根悟
要求が多岐にわたり、複雑化する中、バルブに対する要求も多様化している。本稿では、バルブ選定基準の中でとりわけシステム条件のひとつとなる「腐食環境」に焦点をあて紹介する。

○高圧用ボールバルブのポイント/日本ハイドロパック(株)/富田信介
数十MPaから数百MPaの高圧配管にはニードルバルブが多くの場合に採用されている。本稿は、これらの圧力でも利用できるボールバルブの紹介と、その特長的な構造を解説し配管設計の一助となることを目的とする。

○高温・高圧・高頻度作動に適したバルブ/平田バルブ工業(株)/佐野一行
高温・高圧・高頻度作動に適したメタルシートバルブを紹介する。粉体/スラリー用に開発されたプレート弁・メタルシートボール弁であるが、他用途にも適用可能である。

■製品技術情報
○拡散接合型コンパクト熱交換器/(株)神戸製鋼所/野一色公二
本稿では、耐圧性能、コンパクト性に優れるマイクロチャネル熱交換器の一種である拡散接合型コンパクト熱交換器(DCHE)の特徴および適用用途を紹介する。

○インバータ一体型、回転速度可変の撹拌機
/佐竹化学機械工業(株)東京事業所/関塚隆嗣
本稿では、インバータ一体型で、ダイヤル操作だけで簡単に回転速度をチェンジできる撹拌機を紹介する。

■特集:エンジニアリングの情報化ツール2014
○AVEVA Review 12/ Review Share 1.4/アヴィバ(株)
○Autodesk Navisworks 2015/オートデスク(株)
○COMOS Walkinside 6.2/(株)シスプロ
○Bentley View v8i/(株)ベントレー・システムズ
○Bentley Navigator V8i/(株)ベントレー・システムズ
○EYEVIEW-LT/日本インターグラフ(株)
○SmartPlant Review/日本インターグラフ(株)
○CADWorx Design Review/日本インターグラフ(株)
○Tekla BIMsight/テクラ(株)
○XC-Gate(エクシーゲート)/(株)シスプロ
○Autodesk Factory Design Suite/(株)電通国際情報サービス

※ご注意
・CD-Rでの販売となります。
・紙媒体からスキャンした画像データをpdf化しております、元の誌面に起因する汚れ、歪み、またスキャナの不調によるかたむき等はご容赦ください。
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