建築設備と配管工事 2014年08月号 PDF版

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建築設備と配管工事 2014年08月号 PDF版

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■特集:雨水・再生水利用1
○水再利用と国際標準化の動向
/(一財)造水促進センター/大熊那夫紀
世界的な水不足が懸念され、この対応策のひとつに再生水の利用がある。そのため再生水市場の拡大が予測されている。2013年6月にISO/TC282「水の再利用」の専門委員会設立が決定した。この専門委員会では日本が水関連では初の幹事国となった。この場を活用すべく国内では水関連の国際標準化の動きが活発となっている。

○雨水・再生水利用設備の概要
/鹿島環境エンジニアリング(株)/進藤義久
近年導入事例が増えている中水道設備について、雨水や再生水を利用する際のポイントや最近の技術、今後の課題を紹介する。中水道設備は今後益々導入する事例が増加すると予想されるが、設備やビルの特性を十分に把握したシステムの設置が望まれる。

○環境負荷低減に配慮した「雨水・中水活用システム」
/(株)三栄水栓製作所/森孝・森本絵美
異常気候変動による洪水や渇水の発生による都市災害が危惧されるなか、安全な都市環境づくりのため雨水の活用が求められている。本稿では、当社が取扱う種々の雨水・中水活用システムの中で小・中規模建築物・施設用のシステムを紹介する。

○雨水流出抑制施設 雨水貯留浸透製品 
システムパネル、パネケーブ/エバタ(株)/伊藤一行
エバタのプラスチック製雨水貯留浸透製品は都市型浸水災害を未然に防止するために、高度な技術と永年培われたノウハウにより開発され、高強度、高空隙率、スピード施工、トータルコストダウンの実現で高い信頼性を得ている。

■特集:太陽熱利用空調・給湯2
○ソーラークーリングシステムの普及について/東京大学/飛原英治
太陽熱利用システムを住宅用から業務用建物へ普及拡大してゆくには、太陽熱を冷房の熱源として利用する太陽熱冷房(ソーラークーリング)の技術開発が必須である。本稿では、太陽熱冷房の技術概要、実施例、普及のための問題点と解決法を解説している。

○静岡ガス 本社ビル/(株)日建設計/田中宏明/静岡ガス(株)/佐野昌浩
静岡ガス本社ビルは、「エネルギーの未来のかたち」を地域に向けて発信する環境配慮型オフィスビルである。都市ガスの可能性を追求した「全館ショールーム」をコンセプトに掲げ、天然ガスと再生可能エネルギーを組合せた省エネシステムを導入した。本稿では太陽熱高度利用システムの紹介を行う。

○太陽熱利用給湯システム/(株)長府製作所/吉田竜介
家庭でのエネルギー消費量の約3割を占める給湯の省エネに、自然エネルギー利用として注目されている太陽熱利用給湯システムを紹介。太陽熱とガス熱源やヒートポンプとの組み合わせ、耐震性やデザイン性の向上、効果の見える化等、新しい太陽熱利用を提案。

○太陽熱温水器「サントップ」について/(株)寺田鉄工所/大塚佳孝
真空管式太陽熱温水器の大きな特徴は外気温に影響されることなく集熱できる、冬季でも熱が得られ、年間を通じての集熱が可能な点である。本稿ではその集熱構造ならびに最近、設置が増えているヒートパイプ式の温水器について紹介する。

○太陽熱利用でCO2ゼロを可能にしたふたつの業務用システム
/サピオ(株)/田村顕雄/(株)ソーラーシステム研究所/蒲谷昌夫
太陽エネルギーを熱に替えて冷暖房や給湯用に利用するには、“蓄熱”と“補助熱源”機能が欠かせない。木質バイオマスは補助熱源として近年北ヨーロッパで普及が進んでいる。本稿では、クリーンなエネルギーを効率良く利用する2つの事例を紹介する。

○太陽熱利用暖房システム「ソーラーこはるび」
/(株)ロゴスシステムズ/藤井浩一
太陽熱によって空気を高い効率で加熱し、その空気を室内に導入することにより室内の空気を循環させる、省エネ効率の高い空気鋼管保温システムである「ソーラーこはるび」を紹介する。

■特集:太陽熱利用空調・給湯2
〔空調設備〕
○ダクト用換気扇 /三菱電機(株)/荒井達
〔防災設備〕
○鉄骨はり貫通部用 薄型熱膨張性耐火被覆材
/日本インシュレーション(株)/金子一郎
〔支援ソフト〕
○建築設備専用の積算・見積ソフト/(株)四電工/合田美穂
〔省エネルギー〕
○複合型ビル監視制御システム/(株)カンソー/三木昌人
〔支援ソフト〕
○建設現場での安価なモバイル情報化/(株)ミヤデラ断熱/中野真仁

■解説
○新潟県における雪利用施設導入の動向/長岡技術科学大学/上村靖司
1980年代終わり頃から始まった新潟県における近代的雪利用施設の動向を紹介した。除湿・空気清浄といった高度に快適な冷房や、安定した低温高湿度環境などの優位性から、民間事業者を中心に本格普及期に入りつつある。最近、温室冷房に使い冷凍機を上回る採算性を実証した事例も生まれた。

■竣工事例
○ザ・リッツ・カールトン京都/(株)日建設計/中田茂郎・杉本政之・前田章
ザ・リッツ・カールトン京都は、環境に配慮した高効率な設備システムの導入と共に、京都の風情ある景観との調和を目指した設備計画としている。最高級ホテルを支える各種設備計画に井水利用、熱回収システム、厨房換気変風量システムなど様々な省エネルギー手法を導入している。

○日土地虎ノ門ビル/清水建設(株)/森田英樹
政治や経済の中心となる虎ノ門エリアに、約20項目の環境配慮型設備を積極的に導入した省エネで使い易く快適な、先進の環境配慮型テナントオフィスビル「日土地虎ノ門ビル」が竣工した。本ビルはCASBEE SランクやLEED-CS GOLDといった認証を取得した環境フラッグシップビルとなっている。

■シリーズ
○よく解る配管用転造ねじ・地震に強い接合 第7回
転造ねじの加工と施工要領/転造ねじ普及研究科/竹岡克司
コラム:ねじ締込みの基本/転造ねじ普及研究科/中田積

○外国の環境保全および建築設備事情48
スイスの排水再利用装置付きOrbSys Shower/元(株)森村設計/前島健

■Le petit pouce ペットと暮らす 123
○葉っぱのお家/畑建築デザイン/畑由起子

※ご注意※
・CD-Rでの販売となります。
・紙媒体からスキャンした画像データをpdf化しております、元の誌面に起因する汚れ、歪み、またスキャナの不調によるかたむき等はご容赦ください。
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