クリーンテクノロジー 2014年04月号 PDF版

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クリーンテクノロジー 2014年04月号 PDF版

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■特集:医薬品製造の最先端
〔PIC/S加盟への対応〕
○OMCL認定及びPIC/S加盟に向けた国立医薬品
食品衛生研究所の取り組み/国立医薬品食品衛生研究所/坂本知昭
わが国のPIC/S加盟に向けて当研究所が行った公的試験検査機関(OMCL)認定への取り組みについて、わが国の現状を踏まえたPIC/S加盟にあたっての検討課題、ならびにそれらの対策のための研究活動及びその成果も交えて紹介する。

○科学的な根拠に基づいた計量管理/Mettler Toled AG/Klaus Frits
精確な計量と計量管理の課題として、「測定の不確かさ(精度)と最小計量値」と「天びんの日常点検」を挙げ、2013年12月1日に改訂されたUSP及びGMPがこれらの課題に対して定義した「科学的根拠に基づいた計量管理」とその意図について解説する。

〔インキュベータ〕
○小型低温インキュベータ/(株)エル・エム・エス/吉野知成
○200℃滅菌サイクルCO2インキュベータ/オガワ精機(株)/森隆則
○コンタミと戦うCO2インキュベータ/(株)スクラム/掛谷知志
○クリーンな培養環境を維持するCO2インキュベータ
/ワケンビーテック(株)/山谷雅和
○微小粒子状物質PM2.5の健康リスク評価に関する近年の動向
/近畿大学/東賢一
1990年代に発表された欧米の研究報告以降、微小粒子状物質PM2.5による健康影響の問題が明らかとなり、国際機関や各国で気中濃度の基準値が定められてきた。そこで本稿では、PM2.5による健康影響と健康リスクについて、最近の知見を踏まえて概説する。

○エアロゾルの健康影響に関する実験的研究
/京都大学大学院/本田晶子・高野裕久
大気汚染の問題が、昨今、クローズアップされ、中でも、国内外の自然や人為由来の微小粒子・エアロゾルの健康影響が注目されている。本稿では、微小粒子状物質と黄砂に焦点を当て、実験的見地から呼吸器系・循環器系への影響を中心に概説する。

○部屋間の気流と汚染質の輸送に関するCFD解析
/(株)日建設計/陳石
本研究は流体数値解析の方法で人の動きにより部屋間の汚染質の輸送を再現し、その性状を検討する。人体モデルを導入し、モデルを移動させ、空気の速度と圧力及び汚染質の濃度変化が定量的に表れた。換気の影響より移動の影響が大きいという結果が分かった。

○ナノ・マイクロスケール粒子の壁面沈着現象と数理モデル
/九州大学/伊藤一秀
PM2.5をはじめとする粒子状物質による空気汚染問題が顕在化している。本稿では、濃度予測に必須となるエアロゾル粒子を対象とした壁面沈着モデルを概説した上で、特にナノスケール粒子を想定したポテンシャルモデル系の新たな壁面沈着モデル開発の概要を紹介する。

○PM2.5と二次有機エアロゾル/(独)国立環境研究所/藤谷雄二
最近PM2.5が大きな関心を集めているが、二次有機エアロゾル(SOA)はPM2.5に大きく寄与している。また、SOAの成分は大気中での酸化が進んでいるため、比較的毒性が大きいと考えられる。本稿では、最近の文献を参照しながらSO Aの環境動態から毒性影響まで概観する。

○真空環境下で発生する部材からのアウトガス評価
/(株)住化分析センター/長谷郁枝
真空技術は様々な産業分野に関わる基盤技術であり、真空環境を作り出す構成部材や真空環境下で使用する部材などから発生するアウトガス成分を把握することは、真空環境の維持や最終製品の品質管理のためには重要である。今回は当社で作成したチャンバーを用いて真空環境下で発生したアウトガスを評価した事例を紹介する。

○EUVリソグラフィ技術の発展とその最新技術開発動向
/ギガフォトン(株)/岡崎信次
光リソグラフィ技術の限界を突破する技術として、EUVリソグラフィ技術の実用化に期待が集まっている。課題は光源の高出力・高信頼度化、マスクの欠陥低減、レジストの高性能化などである。本技術の開発の経緯と、それぞれの技術課題の開発状況を報告する。

○SiならびにSiCパワーデバイスの最新技術と課題
/筑波大学/岩室憲幸
ここ数年でSiCデバイス搭載のパワエレ装置の製品化が現実となってきた。しかし最近発表データを見ると、低損失特性には目を見張るものの、長期信頼性に関しては特有の課題があり、未だ解決の余地があるようである。本稿では、Siパワーデバイスの状況からSiCパワーデバイスの最新技術を中心に、その特徴並びに課題について解説する。

○無塵服の再評価と見直し
/クリーンサイエンスジャパン/園田信夫/(株)ガードナー/矢澤崇
著者らは生地の通気量と発塵性評価およびコンポジット系無塵服の提案として、(1)ポンピングによる発塵、(2)ファスナー位置による発塵の2つを示したが、別の観点から作業者へのAmenityの配慮が必要で、少なくとも暑さ不便さや窮屈さを感じさせない無塵服の検討も急務であると考えた。本稿ではこれらを再評価した結果と共に、Amenityがより高い生地を複合したコンポジット無塵服の評価結果について述べる。

○200mmシリコン・ウェーハ向け高機能・低汚染出荷容器
/ゴールド工業(株)/上田茂明・宮原亮
/半導体関連技術コンサルティング・滝山事務所/滝山真功

■連載〕
○わかりやすく学べる クリーンルームの基礎と汚染対策21
対策-各論[ケミカル汚染物質](その2)/新日本空調(株)/水谷旬

※ご注意※
・CD-Rでの販売となります。
・紙媒体からスキャンした画像データをpdf化しております、元の誌面に起因する汚れ、歪み、またスキャナの不調によるかたむき等はご容赦ください。
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