クリーンエネルギー 2014年02月号 PDF版

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■テクニカルレポート
○新製品1,000kW 高効率ガスコージェネレーション「GS16R2」の紹介
/東京ガス(株)/石和田尚弘/三菱重工業(株)/野口知宏・高松幹夫
発電出力1,000kW のガスコージェネレーション「GS16R2」を三菱重工業(株)と当社で共同開発し、クラス最高レベルの発電効率42.3%、総合効率78.5%を達成するとともに、従来品よりもメンテインターバルを大幅に延長する事に成功した。本製品は2013年11月1日から販売を開始しており、その概要を紹介する。

○マンション向け家庭用燃料電池「エネファーム」/東京ガス(株)/荻原崇
当社は、1999年にパナソニックと家庭用燃料電池「エネファーム」の共同開発を開始し、2009 年に戸建向け初号機を上市した。その後2回のモデルチェンジを行った。この度2013年10月21日に、2014年4月のマンション向け「エネファーム」発売を発表したので、その内容に関して報告する。

○大林組技術研究所 エネルギースマート化計画
/(株)大林組/小島義包・中尾俊二
今回、当社は、太陽光発電、蓄電池等の「ハード」と、需給予測制御、BCP対応自立運転、見える化等の「ソフト」で構成されるEMSに、「ひと」を加え、システムとユーザー間のインタラクティブをコンセプトにしたスマートなシステムを構築する。

○スピニングリザーブとシンクロナスコンデンサ/(株)IHI/高村薫
米国やカナダの電力市場では航空転用型ガスタービンを原動機としたシンプルサイクルの発電所が数多く稼働している。これらは運転予備力と位置付けられ、短い起動時間、柔軟な機動性、繰り返し発電の要求などから航空転用型ガスタービンを原動機とするシンプルサイクル発電が条件となることが多い。運転予備力をスピニングリザーブと呼び、その1つの形態としてシンクロナスコンデンサという発電形態がある。本稿では、航空転用型ガスタービンと組み合わせたシンクロナスコンデンサという発電形態が、電力系統の安定化に様々な形で貢献していることを紹介する。

○80℃以下の温水利用による冷熱供給システム
/ユニオン産業(株)/澤井真悟
吸収式冷凍機と吸着式冷凍機の異なる特性について特に吸着式冷凍機の冷熱供給システムの考え方や用途、高短所、商品を記載している。排熱や自然エネルギーの有効利用を考える際に、80℃以下の温水から、冷水を供給し、電気代、燃料費を削減することが目的である。

○風力導入を促進する蓄電池併用制御
/イオスエンジニアリング&サービス(株)/坂東松夫
風力発電は、風力エネルギーを電力へ変換時、風速の3乗に比例し制御不可の自然風速による風力発電機出力は変動する。系統へ変動する風力を大量導入すると周波数や電圧に影響を与えて自ずから風力発電導入に制約が生ずる。風力発電へ大容量蓄電池を併用制御して出力変動を充放電によって、長時間の充放電機能によって計画送電ができることからクリーンで無尽蔵な風力発電を大量導入が可能になる。

○新規化学的手法による結晶シリコン太陽電池の高効率化
/大阪大学/小林悠輝・小林光
低コスト下で結晶シリコン太陽電池の高効率化を行う三種類の技術を開発した。化学的転写法では、2%以下の極低反射率シリコンを形成できる。欠陥消滅型半導体洗浄法では、金属汚染を完全に除去できると共に欠陥準位を消滅できる。硝酸酸化法は、シリコン表面のパッシベーションに用いることができる。

○バイオ燃料生産に適した高セルロース含量の
細胞壁改変イネの作出と解析/筑波大学/岩井宏暁
植物細胞壁に注目し、バイオ燃料生産では不利となるヘミセルロースの分解酵素の活性を高めることにより、イネの生育には影響を与えることなく、ヘミセルロースを減少させると同時にセルロースを増加させ、バイオ燃料生産効率の良い細胞壁改変イネの作出を行った。

■エネルギー事情
○米国の「シェールガス革命」と天然ガス自動車への影響
/(一社)日本ガス協会/平瀬裕介
米国において天然ガス自動車は、一定地域内を走行する車両に普及してきたが、「シェールガス革命」でガス価格が大幅に低下したことを受けて、長距離・大型車にLNG(液化天然ガス)車の普及が進んでいる。高効率エンジンの開発も進んでおり、ガス価格・技術開発とも、日本への波及が期待される。

○風力発電の基礎と技術動向/東北大学・電力中央研究所/七原俊也
風力発電装置の概要について述べた後に、風力発電を電力系統へ連系する際の技術課題について概要を記す。また連系の際の課題の一つである風力発電の出力変動に対し、変動の大きさ評価、発電出力予測、蓄電池を用いた変動補償対策についての研究紹介を行う。

■連載:世界の主な国際パイプライン 第23回
○アルジェリアからイタリアに向かう国際天然ガス・パイプライン
/慶應義塾大学/吉武惇二
GAKSI パイプラインが稼動を開始すると、イタリア本土へのガス供給のほか、現在ガスの供給が行なわれていないサルディニア島へのガス供給が初めて実現する。同パイプラインの建設目的は、需要の高まりを見せる同国及び欧州のガス市場自由化における次段階への戦略と見られているが、稼動開始までには時間がかかりそうだ。

※ご注意※
・CD-Rでの販売となります。
・紙媒体からスキャンした画像データをpdf化しております、元の誌面に起因する汚れ、歪み、またスキャナの不調によるかたむき等はご容赦ください。
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