日工の技術雑誌

光アライアンス 2013年12月号 PDF版
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Oa1312

光アライアンス 2013年12月号 PDF版

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■特集:3Dプリンタと三次元化技術の紹介
○オンデマンド・ファブリケーションとデスクトップマシン
/(独)理化学研究所/上原嘉宏・金允智・大森整
1997年からマイクロワークショップというデスクトップタイプの加工機で構成される新しい生産システムの開発を進めてきた。本稿では、マイクロワークショップやオンデマンド・ファブリケーションシステムの概念や開発したデスクトップマシンの加工実績などを紹介する。

○産業用X線CTによる三次元形状計測/東京大学/鈴木宏正
産業用X線CT装置の高精度化により、従来の観察目的の利用から、三次元形状計測のための利用が始まっている。非破壊で内部計測可能という大きな長所を持つ反面、高精度化のためには様々な技術課題が存在し、欧州を中心に活発な技術開発が行われている。

○三次元光造形システム/横浜国立大学/丸尾昭二
最近、誰でも簡単に立体モデルを作製できる3Dプリンティング技術が注目を集めている。今後の展開として、一般ユーザー向けの廉価な3Dプリンタの普及と、プロフェッショナル向け3Dプリンタの大型化、高精度化、高速化などが期待される。本稿では、研究者の視点から3Dプリンティング技術に関する動向を概説し、3Dプリンティング技術のなかでも最も加工精度が高いマイクロ光造形法に注目して、最近の造形技術と材料の進展、さらには三次元モールディング技術への展開について紹介する。

○3Dプリンテッド・エレクトロニクス/茨城大学/前川克廣
3Dプリンタ技術に従来技術との差別化や、独自の方向性を求めなければ、日本での製造業復活には繋がらない。本稿では、プリンテッド・エレクトロニクス分野での3Dプリンタ技術の活用をいくつか紹介し、今後の展開を考える。


○動物体三次元形状計測システム/京都大学/舩冨卓哉・飯山将晃・美濃導彦
/山梨大学/豊浦正広/関西学院大学/角所考
パターン光投影法や視体積交差法による形状計測とマーカを用いた運動計測の連携が可能な動物体三次元形状計測システムを構築した。本稿ではその計測原理や、同期撮影可能な39台のカメラを中心としたシステムの構成について紹介する。

○粉末焼結積層造形装置RaFaEl/(株)アスペクト/萩原正・佐野麻美
アスペクトの粉末焼結積層造形装置RaFaElは、従来の加工法では不可能だった複雑な立体形状を作製可能であり、少量多品種や一品の製品生産に適している。他の積層造形技術と違い、直接エンジニアリング・プラスチックを材料として、最終製品の製造が可能である。

○さまざまな分野で活用されているスリーディー・システムズ社
の3Dプリンタ製品/(株)スリーディー・システムズ・ジャパン/春日寿利
当社では主な対象となるユーザー層ごとに3Dプリンタ製品を“パーソナル3Dプリンタ”、“プロフェッショナル3Dプリンタ”、“プロダクション3Dプリンタ”の3つのカテゴリに分類し、広範囲でありながらもユーザにもわかりやすい3 Dプリンタ製品ポートフォリオとしている。ここでは、3つ製品カテゴリと7種の3 Dプリントエンジンという切り口で、当社の3Dプリンタ製品を紹介する。

○3Dプリント技術を応用した実モデル成形/(株)ディーメック/水野善久
実際に用いられる熱可塑性樹脂での試作および少量量産へ適用可能な、光成形システム、Amolsysのシステムの概要について解説する。D-MEC では、マスターモデルを作成する3Dプリンタも保有しており、モデルの作成から実モデルの作成までトータルソリューションを提案したい。

○3D CADと3Dプリンタでラピッドプロトタイピング
/アールエスコンポーネンツ(株)/宮原裕人
3Dプリンタが急激に普及しつつあるが、3Dプリンタ活用に不可欠な3D CADは、普及しきれていない。その理由の一つは導入までのハードルの高さがあげられる。コスト負担が少なく、簡単に使用できる3D CADへのニーズが高まりつつあり、その一つのソリューションとして、当社はDesignSpark Mechanical(デザインスパーク・メカニカル)をリリースした。

■解説
○ガスセンサ向けInP系半導体レーザ
/日本電信電話(株)/佐藤具就・満原学
2μm波長帯には多数の分子の吸収線が存在する。これらの吸収線と同一波長で発振する半導体レーザを光源に用いることで、ガスセンサの高感度化が可能になる。本稿では、独自の活性層作製技術により実現した2μm帯InP系レーザについて解説する。

○光ファイバ防災センサの標準化/(元)北海道工業大学/佐々木一正
2012年からIECで光ファイバセンサの国際標準化を開始することが決定され、ドイツがまずFBG(ファイバーブラッググレーティング)を標準化しようという案を提出し、これが決定しているが、F B Gは防災センサにも多用されており、日本も負けないくらいFB G先進国である。本稿では、光ファイバ防災センサの標準化に携わっての私見を述べ、標準を決める意義などを示したいと思う。

○省エネルギーLEDに期待されるナノアンテナ/京都大学/村井俊介
可視光に対する「ナノアンテナ」として働く金属ナノ粒子のアレイ構造を用いて、蛍光体薄膜からの発光強度および発光方向を制御した。発光強度の増強は最大60倍に達した。本稿で示した技術は、LEDの省エネルギー化、省資源化、高性能化に寄与する。

○急性期脳塞栓症治療を目的とした選択的レーザー血栓除去
システムの開発/浜松ホトニクス(株)/山下大輔・玉置善紀・清水良幸・岡田裕之
/(公財)浜松市医療公社 浜松医療センター/中山禎司/浜松医科大学/松本祐直
急性期脳塞栓症の新しい治療法として、Nd:YAGレーザの第2高調波(波長532 nm)のパルスレーザを用いた選択的血栓治療法の臨床応用を目指し、パルスレーザ照射装置やカテーテル等の周辺技術を含めた選択的血栓除去システムの研究開発を進めている。

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