日工の技術雑誌

クリーンテクノロジー 2013年11月号 PDF版
商品コード:
L1311

クリーンテクノロジー 2013年11月号 PDF版

販売価格/
2,000 円(税込)
通常価格/
2,000 円(税込)
ポイント/ 0 Pt
■特集:加湿システムの微生物汚染の実態と対策技術
○三重大学医学部附属病院における
蒸気式加湿と気化式加湿との比較試験
/三重大学/河尻純平・丸山篤芳・西村訓弘/新日本空調(株)/張江
蒸気式と気化式加湿空調機の「病院現場での性能比較」を目的に、三重大学病院旧病棟内に空調機を設置し、空気質を評価した。さらに、新病棟に導入した気化式加湿空調機の性能評価を行い、長期運転に有効な細菌対策についても考察を加えた。

○病院空調に対する気化式加湿空気の清浄度評価
/中部大学/田中英紀/(株)日建設計総合研究所/丹羽英治
/金沢医科大学/馬場尚志
本稿は、病院空調における加湿方式の選択肢拡大を目的として、一般空調で広く採用される気化式加湿器と他の加湿方式の加湿性能ならびに空気清浄度の比較や空気清浄度の維持・向上方策に関する検討を長期運用試験にもとづいて行った結果を紹介するものである。

○気化式加湿器の微生物汚染対策/ダイダン(株)/田村和也
近年、省エネ等の観点から空調システムに気化式加湿器を採用するケースが多い。気化式加湿器は、蒸気式加湿器などに比べて、消費電力が小さく設置スペースも小さい等のメリットはあるが、エレメントにおける微生物繁殖や臭気発生等の衛生上の課題もある。本稿では、気化式加湿器の衛生面における課題対策として、電解水を用いた検討結果について紹介する。

○加湿空気質に対する蒸気式加湿と気化式加湿の比較試験
/新日本空調(株)/神戸正純・張江
/三重大学/河尻純平・丸山篤芳・西村訓弘
蒸気式加湿方式と汎用気化式加湿方式及び細菌対策気化式方式について比較試験を実施した。細菌対策として、銀型ゼオライトを用いた銀イオン発生装置で銀イオンを安定的に給水中に含有させ、付着菌やドレン水中菌に対して明確な抗菌効果が確認された。

○極低濃度次亜塩素酸水の加湿水利用による効果の検証
/三機工業(株)/吉岡誠記・竹尾純
空調システム及び室内環境に対しての微生物汚染の低減を目的に、極低濃度の次亜塩素酸水の殺菌効果を加湿水に利用した加湿器内の微生物抑制について検証した結果、有効であることが確認された。本稿ではその内容について述べる。

■特集:医療施設の感染対策技術と空調設備2
○わが国の感染対策における病院環境整備とは
/自治医科大学/笹原鉄平
空気という病院環境において空調設備は感染対策上最も重要な役割を果たす。安全な空気を確保するために、現在多くの病院が抱えている問題を解決する機器の登場が強く望まれている。また、空調設備そのものの微生物汚染の危険性についても改善が望まれている。

○院内感染対策に必要な微生物あれこれ
/東北大学医学部附属病院/長沢光章
院内感染対策に必要な微生物の種類、主な微生物の概要と分離頻度、微生物の感染経路と標準予防策および感染経路別予防策について記載した。また、最も重要である薬剤耐性菌の種類と取り組むべき具体的な対応策についても記載した。

○医療施設に求められるこれからの感染対策技術
/三重大学/村木優一・奥田真弘
平成24年度に新設された感染防止対策加算に伴い感染対策の質的向上が求められ、多くの医療施設では感染制御に対する種々の人的・物的資源が導入されている。そのような現状の中、医療施設に求められるこれからの感染対策技術とは何であろうか。本稿では我々が実施した取り組みに基づき、その技術に関して論述する。

○感染症対策と消毒薬の注意点/山形大学医学部附属病院/白石正
消毒薬は抗微生物スペクトルによって3分類される。高水準消毒薬は医療施設で器具の消毒に使用され人体には使用できない。中・低水準消毒薬は医療施設だけでなく一般家庭でも使用され、創部、手指など生体の消毒薬や環境消毒に繁用される。適正に使用するには濃度、時間を厳守する。

○消毒と滅菌の基本と最新情報/東京医療保健大学大学院/大久保憲
医療施設における基本的な消毒と滅菌について解説するとともに、近年その需要が増えてきた低温滅菌法としての過酸化水素ガス低温滅菌法、ホルムアルデヒドガスを使用した滅菌法についても触れてみたい。さらに、診療の実践現場において必要となる各種器材の具体的消毒法についてもまとめてみる。

○病院環境に必要な空調管理
/(公財)東京都保健医療公社 荏原病院/黒須一見
我が国では病院空調管理や設備工事対策に関して、建築や感染管理専門機関のガイドラインによる勧告はないが、医療の高度化に伴い、空調点検や工事の際に環境面でのリスクアセスメントや対策が必要となってきている。施設部門と感染管理担当者が、事前に情報共有や適切な対策を図ることが重要であり、病院における空調管理対策や工事時の空調対策について事例を交えて解説する。

○ウイルスの化学的消毒・不活性化/国立感染症研究所/高木弘隆
ウイルスは複雑な増殖機構を有し、これは種類によって大きく異なる。これらを踏まえウイルスの化学的消毒及び不活性化の評価をどのようにデザインし、実施するか、また未だ人工培養ができないウイルスに対するアプローチや今後解決すべき課題を紹介する。

■解説
○クリーンルーム雰囲気からの金属汚染評価
/半導体関連コンサルティング・滝山事務所/滝山真功
クリーンルームからの金属汚染を室内雰囲気の直接捕集・分析により評価が可能かどうか確認した。その結果、ウェーハを用いた暴露法よりも高感度に金属元素を検出できることを確認できた。

○大気エアロゾルの長期観測/大阪市立環境科学研究所/船坂邦弘
大阪市内では、大気エアロゾルの粒径分布測定が長期的かつ継続的に実施されている。本稿では、1976年度から2010年度までの35年(自排局では15年)の間に濃度や粒径分布がどのように変化したのかを振り返るとともに、最近の傾向と今後の展望について紹介する。

■連載:わかりやすく学べる クリーンルームの基礎と汚染対策16
○対策-各論[塵埃・ミスト](その1)/新日本空調(株)/水谷旬

■研究室紹介
○九州工業大学 大学院工学院 機械知能工学研究系
熱デバイス研究室/九州工業大学/宮崎康次

商品のご購入はこちらから

個数:

キーワード検索

カートの中

商品数:0点  合計:0円

カゴの中を見る

日本工業出版は技術誌・技術セミナーで日本のものづくりを応援しています

〒113-8610 東京都文京区本駒込6丁目3番26号 日本工業出版ビル TEL03-3944-1181(代) FAX03-3944-6826

PAGE TOP