日工の技術雑誌

クリーンテクノロジー 2013年10月号 PDF版
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L1310

クリーンテクノロジー 2013年10月号 PDF版

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■特集:医療施設の感染対策技術と空調設備1
○4床病室における放射空調をベースとした
感染リスク低減に関する研究/清水建設(株)/町田晃一
省エネルギー性と快適性を両立させる手法として「4床病室向け放射空調システム」の開発を行ったので、本稿前半でその事例について紹介する。また、室内の空気をかき混ぜない放射空調システムの特徴を生かし「4床病室の空気感染リスクの低減に関する研究」を行ったので、本稿後半でその事例について紹介する。

○エアカーテンによる診察室の空気感染低減に関する研究
/清水建設(株)/辻裕次
日本国内でも新型インフルエンザ流行が懸念されている。パンデミック時には、患者から医療従事者への感染が危惧される。医療従事者が病院の診察室において空気感染が予見される疑いのある患者を診察する場合を想定し、空気中を浮遊する飛沫核と病原体が付着した粉塵からの感染防止を図る空調システムを提案し、
その効果把握に関する基礎的研究を行った。その概要および性能実験結果を報告する。

○病院におけるホルムアルデヒド対策
/新菱冷熱工業(株)/穴井俊博・黒田利広・前田康博・湯懐鵬
/(地独)岐阜県総合医療センター/岩田仁 
平成20年にホルムアルデヒドの管理濃度が0.1ppmと厳しくなり、多くの病院がその対策に追われている。(地独)岐阜県総合医療センターでは、「労働環境の改善」と「環境負荷の低減」を同時に実現するため、切出室の対策工事を行った。本稿では、その結果を報告する。

○二酸化塩素ガスによる殺菌消毒システムの開発
/高砂熱学工業(株)/阪田総一郎・佐藤克己
当社で発ガン性が指摘されているホルマリンガス殺菌消毒に変わりうる、安全かつ効果に優れた二酸化塩素ガス殺菌消毒システムのサービス業務を行っている。その特徴と役割、展望などについて述べる。

○感染伝播に関する数理モデルと病院空間を対象とした数値予測
/九州大学/伊藤一秀
室内環境中に放出された仮想的な感染性汚染物質を対象として、その室内環境中での輸送と不均一場形成、経気道暴露量を定量的に評価するための暴露濃度予測法を紹介すると共に、感染伝播モデルとの連成、人体モデルの周囲空間から人体内の呼吸器系を連続的に解析する手法を紹介する。

○可視光型光触媒による感染リスク低減の検討
/パナソニック(株)/三木慎一郎/新日本空調(株)/古川太郎
接触感染のリスクを低減する技術方策として、NEDOプロの成果である銅化合物複合酸化チタン光触媒を利用して、表面で高度な抗菌・抗ウイルス性能を発現する可視光応答型光触媒フィルムを開発した。それについて述べる。

■解説
○粉じん爆発の条件依存性と災害防止対策
/法政大学/荷福正治
本稿では、粉じん爆発に関与する要因、これらが粉じん爆発に及ぼす影響、これらを基にした粉じん爆発災害防止対策などにつき、平易に述べてみたい。

○臭気指数規制の導入状況と今後の動向/環境省/桑原厚・良江
近年苦情の割合が増えているサービス業・その他からの悪臭については、臭気指数による規制が有効と考えられるが、臭気指数規制を導入している地方公共団体は3割程度にとどまっており、環境省では導入促進に向けた取り組みを行っている。

○3極GMP対応抗がん剤専用製造設備の建設
/三井住友建設(株)/仙名修二・瀬在裕
/東洋熱工業(株)/田中登/澁谷工業(株)/谷本和仁・長原満昭
日米欧3極GMPに対応し、高生理活性医薬品である抗がん剤注射液剤の無菌充填機能と高度な封じ込め機能を有するとともに、シングルユースシステムにより交叉汚染防止と洗浄・滅菌工程の省力化を図った多品種・少量の抗がん剤製造専用設備の建設事例を紹介した。

○画像処理を用いたダストサンプラー上の異物計測
/徳島大学/服部宏祐・寺田賢治/徳島県立工業技術センター/平岡忠志
/(株)オプトピア/森本真理・武知康逸
/NTT-ATクリエイティブ/長尾綾子・脇田美幸・後藤仁
本研究ではスキャナを用いてダストサンプラーを画像データとして取得し、画像処理を用いて異物の自動計測を行うシステムを開発する。これにより、計測時間の大幅な削減、計測結果の一意性の保証、異物の正確な大きさの把握が可能となる。そのことについて述べる。

○FFUによるフレキシブル型クリーンルーム
/大成建設(株)/渋谷大介・鈴木真吾・伊藤宏・洞田浩文
経済性と製造ライン変更にも対応可能なフレキシブル性を備えた次世代型クリーン空調システムを開発した。新規大型からリニューアルまで、幅広い施設に対応可能なシステムで、本稿では、システムの特徴と概要、適用例、解析および評価結果の一例について紹介する。

○無菌環境を備えた医薬品製造施設の建設/大成建設(株)/竹内伸介
無菌環境を備えた医薬品製造施設の建設において、空調計画上、留意した実施例について紹介する。無菌環境を維持するための空調計画は、平面計画とともに重要な要素であり、交差汚染の防止・無菌性の保持・異物混入の防止等が求められる。

○LPCによるFOSBとFOUPの品質評価/滝山真功
LPCによるFOSB/FOUP評価の一例を紹介し、LPC測定値がウェーハ容器種毎に大きく異なる要因を検討した。LPC増加要因は第一にガスケットにあり、次いで合成樹脂にあった。LPCの増加が容器構成部材からの有機アウトガスと相関することを示した。

■連載
○わかりやすく学べる クリーンルームの基礎と汚染対策15
微生物(その5)及び対策の内容展開の方針/新日本空調(株)/水谷旬

■製品紹介
○宅配水「クリクラ」ボトリング技術と
ウォーターサーバー機能について/(株)ナック/藤岡昭充

○ドラフトチャンバの省エネシステム/(株)テクノ菱和/松田喬

○PM2.5濃度測定装置/ホソカワミクロン(株)/東充延

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