配管技術 2013年10月号 PDF版

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配管技術 2013年10月号 PDF版

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■解説
〔展望・解説〕〕
○低コストな放射性セシウム除染布の開発
/東京大学/石井和之・小尾匡司・赤川賢吾・藤井隆夫・高橋勇介
・黒岩善徳・市原孝之・榎本恭子・立間徹・工藤一秋・迫田章義
福島第一原子力発電所における事故以降、放射性セシウム(Cs)を水や土壌から除くことが重要課題である。我々はCs+を選択的に吸着するプルシアンブルーを布に固定化する方法を開発した。この放射性セシウム除染布は、環境中のセシウムを回収する用途に適している。

○低温用熱電素子による発電/埼玉大学/長谷川靖洋
熱(温度差)を電気エネルギーに直接変換できる熱電変換技術で求められる性能について解説する。未だ回収されていない液化天然ガスの冷熱を回収する一つの可能性として、熱電変換素子の利用方法について紹介する。

○CO2化学吸収プロセスの開発
/新日鉄住金エンジニアリング(株)/三村知弘・萩生大介
今日、CO2排出抑制やEORの観点からCO2分離・回収技術が注目されている。そこで熱消費量を抑えた上で、各種工場で未利用の低温排熱を利用可能となったCO2化学吸収プロセス(ESCAP)を紹介する。

〔設計〕
○熱電半導体による排熱利用発電/三井造船(株)/加藤寿仁
地熱や工場排熱を熱源として利用することで発電することができる熱電発電技術について概説し、200℃以下の領域で高い性能を示す熱電材料開発への取り組みを紹介する。

○特殊セラミックスによる水の浄化/太平洋セメント(株)/阿部信彦
水族館で魚類等を飼育する場合、生体に悪影響を与えるアンモニアを除去するため、硝化菌を坦持体したセラミックスろ過材を用いるケースが増加してきており、この理由について解説する。

○エネルギー産業で使用される鋼管(仮)/JFEスチール(株)/正村克身
世界的な需要の増加に対応してエネルギー産業において様々な技術開発が行われている。鋼管は石油・天然ガスの開発、生産輸送および利用設備にとって重要な役割を果たしている。本稿では、最近のエネルギー産業に使用されている最近の鋼管を紹介する。

〔運転・保守〕
○複合監視装置による異常検知技術の開発
/JX日鉱日石エネルギー(株)/後藤冶久
本稿では、製油所の異常を早期に発見するために、巡回員の視覚・聴覚・臭覚を代替できる監視装置を開発し、音響処理により音を伴ったガス漏洩を、画像処理により白煙を伴った油漏洩を検知できる技術を紹介する。

〔法規・規格〕
○ASME Sec. VIII Div.2-2007の変更点の解説及び動向
/(株)神戸製鋼所/寺田進
ASME Sec. VIII Div.2-2007は全面改訂された。発行から6年経過し、実際にこの新しいDiv.2を用いた機器が製造されてきている。また、毎年の改定によりブラッシュアップしてきている。旧Div.2から変わった部分を中心に解説するとともに、Div.1とDiv.2の統合等の動向についても説明する。

○ASME B16.5及びB16.34発展の歴史10/(株)五陵社/児玉和郎
フランジ、管継手、バルブの規格ASA B16.5-1953からASME B16.5-2009及びASME B16.34-2009までの規格のうち、寸法、試験の規定内容の推移について述べる。

■連載
○世界のLNG輸入国と輸出国 第20回
LNG輸入国:クウェート・アラブ首長国連邦(ドバイ)
/慶應義塾大学/吉武惇二
過去数年来、電力需要が急増する夏季に対応するため、クウェートは2009年に、ドバイは2010年にLNGの輸入を開始した。受入方式はいずれも洋上再ガス化・貯蔵設備を採用。UAEは2番目となるエミレーツLNG受入基地の建設も計画している。

■特集:スチームエンジニアリングと省エネルギー
○スチームトラップ選定の重要性/(株)テイエルブイ/高田敏則
スチームトラップは多数のタイプが存在し、その選定によって工場の安全性やメンテナンスコストが左右される。本稿では「用途別の最適製品選定」と「ライフサイクルコスト管理」について解説する。

○固定オリフィス式スチームトラップによる効果的な
省エネルギー保全方法/ゼットエンジニアリング(株)/木村雅喜
従来の消耗品としてのスチームトラップとは異なる劣化部品を持たない「固定オリフィス式スチームトラップ」による、トラップの省エネ保全方法を提案する。本稿ではその「固定オリフィス式スチームトラップ」の紹介と、新しい保全方法による蒸気漏れロス、メンテナンスコストの削減について紹介する。

○スチームコンサルティング/(株)ヨシタケ/片山佳彦
スチームコンサルティングによる熱エネルギーとして利用される蒸気の有効な運用方法を提案。また、これに一役かうドレンセパレーターと省エネ型スチームトラップ2011(コネクター)シリーズを紹介する。

○スチームとミキシングバルブ/(株)ダイナフルード/桐山高
スチームの特徴を分かりやすく説明し、スチームを使用するSteam & waterミキシングバルブの利点を説明。なかでも先止め式ミキシングバルブでの節水、省エネ性を解説。

○バルブグランド部の蒸気微小漏れの低減/日立バルブ(株)/田栄治
ベローズバルブを使用することにより蒸気配管のバルブグランド部からの微少漏れを低減させ省エネルギーに貢献することを検討していただくために、ベローズバルブの特徴、性能特に耐久性、使用の用途を説明する。
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