クリーンテクノロジー 2013年9月号 PDF版

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クリーンテクノロジー 2013年9月号 PDF版

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■特集:分析・計測技術の最新動向
○携帯型ラマン分光計による製品・原材料の検査
/(株)リガク/野上太郎・友渕満廣
本稿では携帯型ラマン分光計による製品・原材料の検査について紹介する。

○サンプル汚染を軽減したクリーンpH測定/(株)堀場製作所/芝田学
本稿ではイオン液体比較電極を用いた新しいクリーンなpH計測技術について紹介する。

○有機太陽電池用界面電界・寿命評価装置
/東京工業大学大学院/田口大・間中孝彰・岩本光正
筆者らは、有機材料の性質をふまえて、電界誘起光第2次高調波発生法(EFISHG法)を用いた新しいキャリア寿命評価手法の開発に取り組むことにした。本手法によれば、有機薄膜太陽電池の内部のキャリア挙動を直接可視化でき、太陽電池性能のキーパラメータであるキャリア寿命のマッピングが可能である。

○微量化学物質を光らせて測る
/鹿児島大学大学院/児玉谷仁・冨安卓滋
本稿では、高感度かつ高選択的な検出法である化学発光検出法を高速液体クロマトグラフィーの検出系に利用し、現在問題となっている水道水中の発がん性物質であるN-ニトロソアミン類や、環境水・生体・土壌中のメチル水銀の分析法を確立した内容について紹介する。

○JASIS2013の展望/(一社)日本分析機器工業会/小川真由子
昨年、分析展/科学機器展から、JASIS(Japan Analytical & Scientific Instruments Show)へと名称を新たにし発展し続けているJASISは、研究分野における最先端情報提供の場として日本のみならず、海外からも関心が寄せられている。9月4日(水)〜6日(金)の3日間、千葉幕張メッセにて開催されるアジア最大級の分析・科学機器関連展示会「JASIS(ジャシス)2013」について紹介する。

○比重による薬液の濃度測定と品質管理
/(株)ティ・アンド・シー・テクニカル/出口和啓
比重計を利用した薬液の濃度測定は、半導体やMEMSデバイスなどにおける最先端の微細表面加工を含む一般工業から食品製造プロセスまで様々な分野に応用が可能であるが、従来の電磁式導電率濃度計と比較をしながらその測定原理と性能、さらに新たなアプリケーションを概説する。

○PM2.5コンパクト型測定器/東京ダイレック(株)/船戸浩二
昨今、アジア大陸から飛来するPM2.5の影響が大きな話題となっており、私達の身近な環境レベルを把握する上で、近辺におけるPM2.5重量濃度を把握することは重要となっている。PM2.5を簡便な方法でリアルタイム且つ安価に測定できることが望ましいと考えられており、米国TSI社ではPM2.5重量濃度をリアルタイムに測定するコンパクト型の製品DUSTTRAKを開発・製造した。DUSTTRAKの測定原理や特長を含めて詳細を説明する。

○リアルタイム浮遊菌カウンター/ニッタ(株)/川越信幸・奥井敬造
本稿ではこの度開発された、TSI社製リアルタイム浮遊菌カウンターBioTrakTM 9510-BD(以降、BioTrakと表記)の特徴と性能を紹介する。

○気中ハンドヘルドパーティクルカウンターの新たな潮流
/(株)ハック・ウルトラ/阿部将人
当社では気中ハンドヘルドパーティクルカウンターのパイオニアとしての経験・実績を基に新製品HHPC+シリーズをリリースしたので紹介する。

○最適な酸素検出原理による高精度連続測定/荏原実業(株)/岡崎仁
SERVOMEX酸素分析計では、さまざまな用途における正確で安定した連続測定に最適な分析計となるように、酸素検出の原理を3種用意し目的に合った分析計を選定できるよう開発されている。本稿ではその特徴について述べる。

■製品特集:エアーサンプラーの特徴と使用例
○サイクロン・テクノロジーを用いた液中にエアロゾルを捕集する
新型エアーサンプラー/(株)セントラル科学貿易/鈴木清之
本稿では、フランスのBertin Technologies社が開発したCoriolisμ(コリオリスマイクロ)エアーサンプラーの概要、原理等について述べる。

○空中浮遊菌エアーサンプラー
/ミドリ安全(株)/井坂有加・仲田幸博・若月康博
ISO規格に準拠した微小粒径の浮遊微生物粒子を高い捕集率で採取できる当社携帯型バイオサンプMBS-1000の設計思想と新たに販売を開始した定置型バイオサンプMBST-2000の紹介及び使用実積について説明する。

○培養物を使用した微生物サンプラーの特徴と概要
/スペクトリス(株)/相澤博一
培養法を使用した微生物サンプラーには受動的方式と能動的方式が有
り、Particle Measuring Systems社では受動的な衝撃式を採用した製品を販売している。衝突式エアーサンプラーにはカンテン培地を回しながら採集するスリットサンプラーとカンテン培地を固定して採集する衝突
式サンプラーがあるので紹介する。

■解説
○標準粒子国際規格制定の動向/京都大学/増田弘昭
ISO/TC24/SC4で制定を検討されている標準粒子は粒子径分布が1桁程度の広がりを持つものである。ISOではなぜこのような標準粒子が必要とされているのか、今後ますます必要となってくる粒子・粉体技術を役立てるための基礎として、標準粒子開発の経緯を紹介しながら解説する。

○シリコンウェーハ表面のCVDパーティクル/滝山真功
ウェーハ表面の品質トラブルであるCVDパーティクル現象について解説した。核モデルを適用することで、CVDパーティクルの幾何学的寸法から核サイズを見積もることができる。核を構成する物質を事前に同定・
定量することは現状の分析手法では困難である。

○建材表面におけるカビ増殖の実態とその評価方法/工学院大学/柳宇
カビは空中ではなく、基材の表面で増殖するため、調湿建材が吸湿時においては、カビの増殖を助長するではないかと考えられる。これらの問題の解明には、調湿建材を用いた場合のカビ汚染の実態解明と、調湿
建材表面でのカビ増殖特性を定量的に評価する必要がある。これまで、カビの増殖特性の評価に関してはいくつかの方法が提案されている。

○GC-MSによる香気と異臭評価法/(株)島津製作所/中川勝博・田中幸樹
におい分析に用いられるGC-MSの前処理装置(ヘッドスペース、加熱脱着、固相マイクロ抽出、など)とデータ解析について解説した。前処理装置は目的にあった装置を選択することが重要であり、また、データ
解析ではマススペクトルと保持指標を併用した方法が有効である。

■連載
○わかりやすく学べる クリーンルームの基礎と汚染対策14
微生物(その4)/新日本空調(株)/水谷旬

■研究室紹介
○東京大学 生産技術研究所 藤田博之研究室
/東京大学生産技術研究所/藤田博之
Grinding Technology Japan 2025 SiC,GaN加工技術展 2025
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