日工の技術雑誌

クリーンテクノロジー 2013年8月号 PDF版
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L1308

クリーンテクノロジー 2013年8月号 PDF版

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■特集:室内環境における新たな展開
〜シックハウスから微生物対策まで〜
○JIS改正-建材放散、室内空気の測定法、
JISの改正原案作成審議状況の報告/(一財)日本規格協会/宮沢郁子
/(一財)建材試験センター/鈴木澄江
建材放散、室内空気の測定法JISは制定より時間を経て見直し時期に到達したことから、平成23年度〜24年度の2年間で規格の見直しを行い、改正原案を作成した。規格の見直しは、関連するISOや国内法令、関連JIS及び慣用される測定法との対応に関して精査するという観点から行った。

○シックハウス関連JISの改訂と用語、記号等の
整合化に向けた検討の現状/九州大学大学院/伊藤一秀
室内空気関係のJISは測定法や分析法を含め20以上存在するが、これらの用語や記号に関しては完全に統一されている訳ではなく、法令とJIS間で様々な不一致が見られることから、用語・記号の統一に関して作業が進められている。本稿ではその動向を紹介する。

○室内環境改善策としての空気清浄機と除去性能について
/東北文化学園大学/野淳夫
現在、一般家庭で最も多く用いられる空気清浄機は、活性炭を利用するものであるが、同空気清浄機のガス状物質除去性能は、集塵性能に比較して早期に劣化する。筆者らは一般の機器使用環境での機器性能劣化を図る「環境濃度暴露装置」を開発し、機器のホルムアルデヒドに対する除去性能の劣化性を求めたところ、わずか1ヶ月間の使用で機器性能は約59%低下した。

○カビ指数を利用する地域文化財保全モデル
/環境生物学研究所/阿部恵子
本稿では、まず「カビ発育環境の調査法」でカビ指数について説明し、次に「文化財収蔵庫の調査」でカビ指数から明らかにされた東近江地域の収蔵庫環境について述べ、「地域文化財保全モデル」で東近江での調査を通して策定した文化財の予防保全モデルを示す。さらに「カビ防止対策」で収蔵庫のカビ防止対策についても考察する。

○カビ汚染事例と空調設備のカビ対策/日本ウイントン(株)/清水晋
建物や室内空気のカビ汚染とその影響について、アメリカと日本の実例を紹介する。また、空調設備のカビ対策として、ダクト清掃と防カビコーティングを紹介する。

■解説
○津波被災地域における危害性真菌
/国立医薬品食品衛生研究所/渡辺麻衣子
/国立保健医療科学院/林健太郎/岩手大学/鎌田洋一
津波被災地域でみられる真菌とこれらが引き起こす健康危害について述べた。また、東日本大震災避難施設の室内真菌叢調査から危害性真菌の異常発育を示し、災害時被災者住環境の衛生管理の重要性について解説した。

○生産工場への排熱回収ヒートポンプ導入による省エネ効果
/東京電力(株)/梅沢修一
産業分野においては、省エネに向け、未利用排熱を有効に利用する排熱回収ヒートポンプの導入が注目されている。今回、排熱回収ヒートポンプを自動車工場の生産設備に導入し、排熱の発生状況や熱負荷とヒートポンプ稼動データを計測・評価したので報告する。

○食品包装材工場のクリーン化/大成建設(株)/石島和明
食品包装材の印刷加工工場も食品工場と同様の製造環境が求められてきている。クリーン化を求められる製造環境の空調設備等で留意すべき点について解説する。またクリーンルームかつ危険物対応の相反する条件を満足させるべく、計画上留意した点を紹介する。

○加速試験によるウェーハ表面TDHの評価//滝山真功
シリコンウェーハの保管期間中に表面に出現するTDH(Time Dependent Haze)の評価手法として、加熱と冷却の1サイクルから成る加速試験方法を提案し、アレニウスの式を適用することで任意の温度におけるTDH寿命が推定できることを示した。

○高分解能TOF-SIMSによるPM2.5微粒子の個別粒子分析
/工学院大学/坂本哲夫
PM2.5粒子の個別粒子分析に対応した新しいイメージング分析装置を開発した。表面の組成分布のみならず、粒子内部の分析も可能である。本装置を中国大陸からの越境微粒子の分析に応用した例を解説する。

○日本提案規格「VOC検知器の評価法」の動向
/(独)産業技術総合研究所/松原一郎・伊藤敏雄
VOC検知器の信頼性を高め、安全・安心な室内環境の実現に貢献するために、ISO/TC146/SC6において、「VOC検知器の評価法」の国際標準化を進めている。本稿では、規格案の内容、および審議の動向について紹介する。

○データセンター向け天井吹出し・天井吸込み空調気流システム
/(株)大林組/諏訪好英・土屋貴史・原嶋寛・矢部周子・井口日文・相沢則夫
筆者らは、空調気流の吹出し・吸込み方式を工夫することにより、高効率なデータセンター向け空調気流システム「クールエアキャプチャ」を開発した。本稿では本システムの基本原理、CFDシミュレーションおよび実大モックアップ実験による性能評価結果、および省エネルギー性について述べる。

■解説:わかりやすく学べる クリーンルームの基礎と汚染対策13
○微生物(その3)/新日本空調(株)/水谷旬

■製品紹介
○多機能パーティクルカウンター新製品
/日本カノマックス(株)/七原茂
○汎用型導電性塗床材「ケミクリートEQ」の開発
/清水建設(株)/竹本喜昭
○微生物汚染源の迅速推定システム『ラピコム』
/アース環境サービス(株)/猪野毅

■研究室紹介
○東北大学 マイクロシステム融合研究開発センター
/東北大学/江刺正喜

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