計測技術 2013年8月号 PDF版

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計測技術 2013年8月号 PDF版

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■特集:制御システムセキュリティ
○制御システムにおけるセキュリティ問題/名古屋工業大学/橋本芳宏
情報ネットワークとは異なる制御システム独自のセキュリティ問題を示し、セキュリティの破綻がアクシデントに至らずインシデントでとどまるようにシステムを設計する。この観点で、制御対象のセーフティを中心にセキュリティ向上対策を検討する方法について解説する。

○制御システムセキュリティセンターの活動
/技術研究組合制御システムセキュリティセンター/小林偉昭
社会インフラを支える制御システムへのサイバー攻撃の脅威が身近になってきている。制御システムへのサイバー攻撃への対策を推進している制御システムセキュリティセンターCSSCの活動を紹介する。

○事業継続計画(BCP)としての実践的・制御システム
セキュリティ/アズビル(株)/喜多井剛志・高井努
工場操業や重要社会インフラ等の中枢を担う制御システムのサイバーセキュリティ対策について5つの視点から述べる。特に制御システムセキュリティ対策上の課題となっているサイバー攻撃に関するリアルタイム検知機能について、当社の独自ソリューション「マルウェアセンサ VISUACT-V」等を紹介する。

○インベンシスでのサイバーセキュリティへの対応
/インベンシス プロセス システムス(株)/大矢征仁
近年のサイバー攻撃はプラントの制御システムまで及んできた。これはプラントの制御システムが近年オープン化され、ネットワークへのつながりが容易になり、外部からの侵入がしやすくなった事にもよる。制御ベンダーではこのような脆弱に対し、至急の対応を求められている。当社におけるサイバーセキュリティへの対応を、DCS(分散化制御システム)での対応、SIS(安全計装システム)での対応について紹介する。

○セキュリティゾーンと多層防御
/クーパー・インダストリーズ・ジャパン(株)/上原利重
日本の工業現場で稼働する生産・制御システムに対して、本格的にサイバー攻撃に備える必要性が高まっているが実際の対策は遅れている。アメリカではISA標準がほぼ策定され、分析手法、手順を追った具体的なセキュリティ構築方法、そしてアセスメント方法が確立されつつある。

○産業用コントロール システムに対する侵入テストは推奨されるのか?
/ハネウェルプロセスソリューションズ/ウンガイ チーバン
産業用オートメーションにおけるサイバーセキュリティのアセスメントでは、システムの脆弱性アセスメントの「延長としての侵入テスト」を含むべきか否かが問われる。本稿ではシステム脆弱性評価テストとは何か?侵入テストとは何か?何故、侵入テストが好まれるのか?どのようにすべきなのか等について解説する。

○制御システムに最適なセキュリティライフサイクル
/横河電機(株)/鈴木和也・門田章臣
当社が取り組む制御システムのセキュリティ対策について述べる。特に、製造・生産に及ぶリスクに対し、制御システムを使用するユーザーの観点で、最新のトピックスを中心に推奨される技術・運用・管理対策を解説する。

○マカフィーが提供するセキュリティ対策/マカフィー(株)/佐々木弘志
当社が提供する制御システムセキュリティの概要を説明する。制御システムにサイバーセキュリティを適用する際の課題をあげ、その課題を解決する考え方である「制御端末防護」「ネットワーク監視」「状況認識」と各ソリューションについて説明する。

○制御システムユーザのサイバーセキュリティ
/三菱化学エンジニアリング(株)/竹田浩伸
制御システムサイバーセキュリティについてはネットワーク構成、防御ツールや人的対策などの基本的事項が重要である。ユーザーの視点から脅威の背景ならびに課題と対策への意見を述べ、取り組み事例を紹介する。

■連載
○PID制御系を支える周辺技術の深耕とその応用 第32回
制御系のトラブル事例(ケース3)/ワイド制御技術研究所/広井和男
今回は制御系のトラブル事例(ケース3)として、低温流体に高温流体を混合して、所定温度の流体を得る温度制御系において、従来は温度も、処理流量もほぼ一定の「定温・定量運転」で運用していた。これをフレキシブル生産化のために「変温・変量運転」に変更にしたことにより、複数の不具合現象が生じた。不具合の原因は特定できるため、理論的流れに沿って対策を打っていく「原因駆動型」で解決している。これらの複数の不具合の原因と対策および関連事項の詳しい理論的な説明をしている。

○電気の世紀へ 第112回
光電管から光電子増倍管へ/松本栄寿
光電管が実用化されると活動写真が大きく変わった。画像とセリフは同時が当たり前、トーキーの時代の到来である。だが、その後光電管には大きな新ユーザーは生まれなかった。原因は壊れやすい真空管ガラス構造であること、また、人間の目と比較しても感度が低く、観測対象毎に多様な特性を求められることなどにあった。しかし、第二次大戦前後に開発が進んだ光電子増倍管は、高感度高応答となり、化学分析機器、医用機器などのキー・コンポネントとして、また画像処理技術を取り込んだ分野では、先端科学分野に使われるようになった。

○ガス流量計測のはなし 第81回
流量計69 流量計の基礎(22)/東京メータ(株)/小林駿
「流量計の基礎」、今回「面積式流量計(4)」では、金属直管式と小口径金属テーパ管式流量計について解説する。ガス燈では、前橋市馬場川河畔のガス燈を紹介。コラム欄は、「時間の一般論」、熱力学法則とエントロピーの増大について引き続き記す。

■JEMIMAインフォメーション
○JCSSの概要1/(社)日本電気計測器工業会

■製品ガイド
○圧力計
■コラム
○技術者育成雑感(71)
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