建築設備と配管工事 2013年07月号 PDF版

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建築設備と配管工事 2013年07月号 PDF版

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■特集:ヒートポンプ機器と省エネ・節電
○巻頭言:ヒートポンプによる省エネ、節電の実現に向けて
/早稲田大学/齋藤潔
ヒートポンプは極めて高効率に給湯、空調が可能であり、節電、省エネ、CO2排出量削減に大きく貢献する優れたシステムである。今後、スマート化、ZEBといったエネルギーの利用形態の新展開に対してヒートポンプがどのような形で引き続き重要な役割を演じるのかを解説する。

○京都水族館/大成建設(株)/斧田浩一
京都水族館は、「環境モデル都市」京都にふさわしい環境配慮型の体験型水族館を目指して2012年3月開館し、多くの京都市民や観光客に親しまれている。本稿では、施設概要の他、水族館特有の設備や省CO2設備についても報告する。

○外断熱とヒートポンプによる省エネ建物/新企画設計(株)/林貞義
外断熱施工の建物において、複層ガラス建具や熱交換換気との組み合わせにより、室内上下温度差の少ない室内環境づくりを行うとともに、ヒートポンプ空調、ヒートポンプ貯湯給湯、オール電化の採用により、環境に優しく安全で省エネ効果のある建物づくりを行った。

○簡易型蓄熱コントローラの開発/(株)蒼設備設計/工藤良一
中小規模の蓄熱式空調システムを対象とした蓄熱制御の低コスト化と設定値変更作業の簡易化を同時に実現できる汎用の簡易型蓄熱コントローラを開発するとともに、試作機によるフィールド検証にて、コントローラの見える化機能を活用した運転改善を実証した。

○倉敷中央病院 氷蓄熱式空調システム
/高砂熱学工業(株)/宮谷政和・内山浩二
新棟新築工事に際し、冷熱源システムにブラインターボ冷凍機による氷蓄熱熱源と吸収式冷温水発生機を組み合わせ、更に既設の水蓄熱式空調システムとの組み合わせによるエネルギーのベストミックスにより、病院施設全体での電力負荷平準化を実現。

○常温潜熱蓄熱材の特長と最新導入事例
/JX日鉱日石エネルギー(株)/宇山直樹
今日の電力供給力の低下に伴い再生可能エネルギー利用での電力確保への政策が進んでいる。更にそれと並行に熱の有効利用への政策も望まれている。これらの課題を解決するひとつの手段として有望なパラフィン系潜熱蓄熱材『エコジュール』の特長と最新導入事例について紹介する。

■特集:BIMと設備
○BIMによる設備と意匠の連携レポート2/(株)Arch5/東尾勝則
日々向上するBIMへの認識は、実験的導入から、本格的に実業務での導入へとシフトし始めている。当社のBIM導入コンサルタント業務と設計業務を通して、現状でのBIMの課題点を洗い出し、BIMに対するルール作りの中で、さらに改良すべき方向性について記述する。

○鹿島建設におけるBIMの取り組み/鹿島建設(株)/富田博之
当社では建物の3Dフルモデル化が前提ではなく、プロジェクトごとに有効性・費用対効果が大きい部分での利用を推進している。施工部門が中心となり、3Dモデルを作成し、設計をはじめ他部門へ展開・連携を図った取り組みの効果と今後の展開を報告する。

○デザインをリードするOpen BIMソフトウエア
/エーアンドエー(株)/佐藤和孝
BIMにおいては、デザインの自由さと高精度なモデルが求められる。高い自由度で建築デザインに特化したBIMツール「Vectorworks Architect」と、IFCをベースとしたBIMモデルの品質向上・品質管理ツール「Solibri Model Checker」を紹介する。

○BIM活用における建築設備CADの役割
/(株)NYKシステムズ/川上裕二
建築業界全体に波及しつつあるBIMへの取り組みにおいて、建築設備CADが貢献できる役割についてレブロの新機能を交えながら紹介し、今後期待されるBIM活用と新たな展開について概説する。

○BIM対応三次元CAD/(株)シスプロ/佐藤純二
施工現場への導入と活用が期待されるBIMに関し、3Dモデルや施工図の作成だけではなく施工後の試験作業まで幅広くサポートするデザインドラフトのモデリング機能、施工作業支援機能を紹介する。

○建設の工業化をサポートするフルBIMの運用
/ダッソーシステムズ(株)/森脇明夫
フルBIMの参考事例として、ラスベガスのショッピングモール建設における、大きなコストダウンと、効率的なプロジェクト管理を実践したハードストーンコンストラクションの事例を紹介する。

○3D設計KAPシステムとBIM設備設計との連携
/片山ストラテック(株)/熊谷和彦
鉄骨専用BIMソフトのKAPシステムと設備設計CADとの連携において、単なるスリーブデータの受け渡しではなく、鉄骨躯体及びスリーブ配置可能領域の3D連動により、スムーズな設備設計を目指す。

○三次元熱流体解析「STREAM」
/(株)ソフトウェアクレイドル/吉川淳一郎
三次元熱流体解析ソフトウェアが室内の温熱環境予測に利用されるようになってから約30年が経過し、利用形態も大きく変化した。本稿では、BIMデータ利用による詳細で大規模なモデル形状を、高速かつ簡便に利用するための新機能を紹介する。

■最新技術情報
〔支援ソフト〕
○クラウド型統合基幹業務システム(ERP)
/(株)NTTデータ セキスイシステムズ/山尾一哉

■竣工事例
○JR神田万世橋ビル
/(株)ジェイアール東日本建築設計事務所/稲川清士・他
JR神田万世橋ビルは、秋葉原と老舗街を繋ぐ重要な場所に建設された。環境配慮項目もより多く取り込むことで、地域を繋ぎ、過去から未来への時間を繋ぐ高性能な次世代型ビルである。

○第二博多偕成ビル/(株)竹中工務店/渡邉大祐
第二博多偕成ビルは九州新幹線全線開業など活気づく博多駅エリアに建設されたV字柱が印象的なオフィスビルである。働きやすい快適な環境の構築、公開空地による地域に開かれた場の創出、また再生水利用や高効率機器の採用など環境要素技術を採用した本施設を紹介する。

■シリーズ
○1級管工事施工管理技士試験のための知識 第7回
工事施工//殿垣内恭平

○外国の環境保全および建築設備事情35
グリーン建築の問題点/元(株)森村設計/前島健
このシリーズにおいて、多くのLEED認証プロジェクトを紹介してきたが、今回は、Stephen J. Vamosi氏が2010年と2011年のHPAC Engineering誌に3回に分けて執筆したグリーン建築の問題点を紹介する。

■Le petit pouce:ペットと暮らす 110
○里山の生きもの/畑建築デザイン/畑由起子
Grinding Technology Japan 2025 SiC,GaN加工技術展 2025
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