油空圧技術 2013年6月号 PDF版

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油空圧技術 2013年6月号 PDF版

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■特集:モニタリング技術の最新動向
○ライフセンスホースLifeSense/イートン(株)長尾 誠
従来、油圧ホースの保全方法は油漏れ等を発見してから交換する事後保全か、一定時間使用したら全ホースを交換してしまう予防保全のいずれかである。今回Aeroquipが開発したLifeSenseTMはホースの寿命予測が可能な画期的なシステムである。

○車用カスタムコントロールシステム(PLUS+1)の適用例
/ダイキン・ザウアーダンフォス(株)/大橋康文
近年、建設機械等の特殊車では「エコ」がキーワードになっている。また、エンジン排出ガス規制の強化により高効率化が求められる。これらの課題を達成するためには高度な制御が必要となり、モニタリング技術が重要となる。本稿では当社が提案するPLUS+1(プラスワン)システムの紹介と最新技術動向について解説する。

○HYDACセンサー、モニター/(株)ハイダック/秋本義和
機械と電子技術を融合し、機械の動きを電気で制御する技術は実用化に至っている。特に機械の性能向上、省力化、安全性の面からは各種センサーが必要とされる。センサーを統合管理しアクチュエーターに指示を与えるCPUの演算スピードの高速化も求められている。ここでは油圧駆動の機械に使用される各種センサー、表示器、データーレコーダー等の説明と、その応用例の一例を紹介する。

○油圧システムにおけるコンタミネーションコントロール
/マルマテクニカ(株)/高原 真
機械設備のトラブルで最も発生頻度が高いのは油圧システムと言われ、潤滑油中の固形異物のコンタミナントが原因とされている。「オイル中のコンタミナントをトラブルが発生しない適正な量に管理する」これがコンタミネーションコントロールである。本稿では、油圧システムにおけるコンタミネーションコントロールの基礎的な部分について解説する。

○空気圧シリンダのタクトタイムを常時監視/(株)コガネイ/齊藤 悠
空気圧シリンダの作動時間は空気圧システムの些細な影響でずれてしまう。そこで本稿ではシリンダ作動時間を常時モニタリングし、変化が生じても自動で空気流量を調整し、設定した作動時間を維持させるiB-Flowタクトタイムコントローラを紹介する。

○荷重センサ&測長センサ内蔵空気圧シリンダ
/(株)TAIYO/東海正明
当社は、これまで自動車組立ライン及び関連部品組立ライン等の組立機を製造してきた。組立作業の1つである圧入作業のノウハウを集大成し、圧入管理システム『あつかん』を1999年から発売している。今回、10kN未満の低荷重領域用として、ベースシリンダに空気圧シリンダを採用した『空気圧あつかん』を紹介する。

○生産現場で活用されるワイヤレス給電&信号通信
/(株)ビー・アンド・プラス/佐藤孝彦
リモートシステムとはB&PLUS社が開発したワイヤレス給電と信号通信を同時に行うシステムである。本稿では主なアプリケーションとして「生産現場でのワイヤレス給電&信号通信」に照準を当て、アプリケーションの説明から動作原理、発展の歴史、今後の展望について解説する。

○変位センサのモニタリングへの応用
/エムティエスセンサーテクノロジー(株)/小嶋安人
MTS TemposonicsRリニア変位センサは、劣悪な環境下でも高速応答性能、正確性、耐久性を兼ね備えている。システムを効率よく運用するために、世界で多彩なアプリケーションに採用されている。その中で過酷な条件下におけるモニタリング応用例を紹介する。

■製品と技術
○島津油圧式万能試験機UH-Xシリーズ
/(株)島津製作所/齋藤俊介・毛利光宏・遠山晃平・他
油圧式万能試験機UH-Xは基本性能と操作性の向上、環境負荷低減を考慮した初心者から熟練者まで幅広いユーザが利用できる製品である。また本装置ではハイブリッド油圧源の採用により、当社従来機と比較して50〜80%の省電力を実現している。

○風力発電用のローター・ロック
/ロームヘルド・ハルダー(株)/天沼隆彦
ドイツの油圧クランプ・メーカー、ロームヘルド・グループが開発・製造する風力発電装置用の油圧式ローター・ロックを紹介する。保守作業の際に遠隔操作でローターを確実に固定できる。コンパクトな設計でメンテナンス・フリーとなっており、6MW超の規模にも対応が可能である。

○工作機械/油空圧機器用パッキン類/(株)阪上製作所/清水孝悦
近年では、数値制御を行うNC加工で機械加工を自動化した工作機械として、マシニングセンタ・ターニングセンタが主流である。本稿では、油空圧機器で使用するパッキンおよびダストシールについて紹介する。具体的には往復運動用油圧パッキン、HNBR材パッキン、樹脂製組み合わせシール、ダストワイパ/シールの種類と選定、作動油中の異物/コンタミ用シールなどの解説と展開について述べる。

■連載
○油圧のカラクリの見方と作り方9
アキュムレ-タのカラクリ /(元)油研工業(株)/坂本俊雄
ダムゲートの下限水密保持用に用いられるアキュムレータについて、有効油圧量の求め方、有効油圧量とリリーフ弁の機種との関係を解説。また使用されている油圧装置のリリーフ弁の設定圧力を変更(下げる)した場合の影響について、実例を用いて解説する。

○初心者のための空気圧回路の読み方・作り方3
調質機器 /長岐忠則
空気圧機器を初めて使う人、使い始めた人を対象に空気圧回路に使用する図記号の意味、読み方、回路図の読み方作り方についてのポイントをやさしく解説。第3回は調質機器のエアドライヤ、ドレンセパレータ、フィルタ、セパレータ、ルブリケータの図記号について解説する。

■H&P情報
○油空圧機器出荷集計
■製品ガイド
○油空圧用シールとパッキン
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