日工の技術雑誌

クリーンエネルギー 2013年6月号 PDF版
商品コード:
E1306

クリーンエネルギー 2013年6月号 PDF版

販売価格/
1,900 円(税込)
通常価格/
1,900 円(税込)
ポイント/ 0 Pt
■特集:東京イースト21における
スマートエネルギーネットワーク

○東京イースト21への「スマートエネルギーネットワーク」導入
/鹿島建設/平岡雅哉・弘本真一・枡川依士夫・上村健・多羅間次郎
/東京ガス/大海元嗣/エネルギーアドバンス/大塚貴志
「東京イースト21」は1992年に竣工した、オフィスやホテル、ショッピングモールなどで構成される鹿島が開発・建設・運用を行っている約14万平方メートルの複合施設である。東日本大震災を契機に、災害に強いエネルギーシステムとするため、BOS対応高効率コージェネレーション導入や見える化システムの導入など、スマートエネルギーネットワークを構築した。2013年4月より運用し、技術の検証などを現在行っている。既存施設へのBCPニーズ対応による付加価値向上と将来のスマートタウン化の実現に向けた事例として紹介する。

○停電対応コージェネレーションの負荷選択制御装置
「ジェネスマート」の開発/東京ガス/塚田龍也
停電対応コージェネレーションの付加価値を向上するため、自立運転時に発電能力を最大限活用する負荷選択制御装置ジェネスマートを開発し、鹿島建設が運営する東京イースト21へ導入したので、その概要について紹介する。

■テクニカルレポート
○家庭用燃料電池エネファームの新モデル開発
/東京ガス/大塚勝臣
当社では、パナソニックと共同で、家庭用燃料電池エネファームの新モデルを2013年4月に発売した。新モデルの開発では、性能向上、コストダウン、設置スペースコンパクト化等に取り組んできた。本稿では、その新モデルの特徴を紹介する。

○鳥取市若葉台地区スマート・グリッド・タウン技術実証事業
/鳥取市経済観光部/大角真一郎
「快適・環境都市鳥取」の実現を目指すため、当市では、経産省補助金「次世代エネルギー技術実証事業」を活用して、「鳥取市若葉台スマート・グリッド・タウン実証事業」を行っている。本稿は本実証事業の概要、特徴、運用法等を紹介する。

○超高効率無圧式温水機/巴商会/池田文雄
国内で初めて缶体にアルミ合金を使用した温水機を開発した。アルミは水と接すると自然の防食被膜を形成するので非常に耐食性が高く缶体を10年保障する。出力233kWで伝熱面積2.2平方メートルのコンパクトでありながら、エコノマイザ無しで超高効率を実現し排ガス温度は100℃未満である。

○水中振り子を利用した潮流・海流発電
/岡山大学/比江島慎二・岡圭人/三井造船/林健一
/三井造船鉄構エンジニアリング/井上浩男
/鹿島建設/椎名良治
円柱形状の振り子を水流で流力振動させて発電する新しい潮流発電・海流発電方式を考案した。極めて単純な構造であるため、低コストで高い強度と耐久性が期待できる。海洋生物を傷つける心配もない。水槽実験では、ベッツ限界を超えるエネルギー取得性能が得られた。

○スクロール膨張機を搭載した小型バイナリー発電装置の開発
/アネスト岩田/宇波厚
再生可能エネルギーの利用促進と固定価格買取制度と共に、温泉熱や低温工場排熱に利用可能なバイナリー発電装置が注目されている。当社では空気圧縮機や真空ポンプで培ったスクロール技術を膨張機に採用し、小型で高効率なバイナリー発電装置を開発した。

○太陽熱・廃熱駆動型エジェクター式冷凍機の実用化
/工学院大学/横山計三/日比谷総合設備/古牟田圭一・他
/ニッケイ/三枝達哉
エジェクターを用いた温水投入タイプの冷凍機を開発した。温水投入タイプでは吸収式、吸着式と並ぶ第3の方式である。駆動流体としてR245faを使い、冷熱出力は10kWの装置である。本稿では、このエジェクター式冷凍機の原理、特徴、運転状況などを解説した。

○農業用ハウスでの地中熱源と空気熱源ヒートポンプの比較実験
/山形県庄内総合支庁/菅原敬・古野伸典
積雪寒冷地域の農業用ハウスにおいて地中熱源と空気熱源ヒートポンプの比較を行った。空気熱源ヒートポンプシステムのCOPは2.1と低かったが、地中熱源方式は3.9であった。今後は、配管部分のパッケージ化等による低コスト化が課題である。

○環境共生型庁舎「立川市庁舎」の省エネルギー運用実績
/山下設計/飯塚雅人・中澤大
2010年に開庁し、3年が経過した環境共生型庁舎の立川市役所。東日本大震災及び電力使用制限令への対応を含めた、環境・設備・運用計画のコンセプトと省エネルギー手法の紹介と運用実績からのエネルギー分析の結果を紹介する。

○中部大学におけるスマートグリッドの構築と実証
/清水建設/阿津地啓充
学校法人中部大学では「スマートエコキャンパス」と称して最新のエネルギーマネジメントシステムを構築し、展開している。太陽光発電・コージェネレーション・節電ナビゲーションシステムをスマートBEMSにより統合制御して2012年夏にはピーク電力の節電24%と電力使用量削減29%を達成した。

■連載世界の主な国際パイプライン 第15回
○アゼルバイジャンからの国際天然ガスパイプライン
/慶應義塾大学/吉武惇二
カスピ海地域とその周辺には、地域紛争といった政治的に不安定な要因が少なからず存在する。カスピ海地域で生産されたエネルギー資源は、国際市場に持ち出されるまでに最低一つの通過国を経由する必要がある。グルジアのように、アゼルバイジャン産油ガスのほとんどが集中して通過しているような国で、通過国の政情が不安定になった場合、アゼルバイジャンのエネルギー生産は深刻な影響を受けるであろう。

商品のご購入はこちらから

個数:

キーワード検索

カートの中

商品数:0点  合計:0円

カゴの中を見る

日本工業出版は技術誌・技術セミナーで日本のものづくりを応援しています

〒113-8610 東京都文京区本駒込6丁目3番26号 日本工業出版ビル TEL03-3944-1181(代) FAX03-3944-6826

PAGE TOP