クリーンエネルギー 2013年5月号 PDF版

クリーンエネルギー 2013年5月号 PDF版
shopping_cart

商品のご購入
ADD TO CART

個数:
商品コード:
E1305

クリーンエネルギー 2013年5月号 PDF版

販売価格/
1,900 円(税込)
通常価格/
1,900 円(税込)
■テクニカルレポート
○フレネル・サン・ハウス熱電供給ユニット
/(独)理化学研究所/東謙治
フレネル・サン・ハウスは朝日から夕日まで、太陽光エネルギーを熱として回収が可能なシステムであり、液相の蓄熱材に熱を蓄えることにより、エネルギーを安定化して、ロータリー熱エンジンにより、熱電併給を行う複合システムである。

○CO2排出量を大幅に削減する次世代オフィスの実現
/日本板硝子環境アメニティ
低層オフィスにおけるCO2排出量を85%以上削減した実証実験プロジェクト(D-Project)を紹介すると共に、既存オフィス改修システム「Tropos IGSS(トロポス・インナーガラススキンシステム)」と新築モデル「ネガワット建築」を紹介する。

○酵母によるバイオマスからの軽油代替燃料変換
/(独)酒類総合研究所/正木和夫
/愛媛大学/家藤治幸/山梨大学/長沼孝文
これまでに我々は、バイオエタノール同様に酵母による発酵で軽油代替燃料の生産について検討してきた。ここでは、その技術の要点と可能性について紹介したい。

○エネルギー管理支援サービス
/NTTファシリティーズ/渡邊剛・辻本昌弘・松下傑・吉澤宣幸
ネガワットアグリゲーションサービスは、それ単独で事業としては成立するためには、まだ課題が多い。中小規模ビルでは、エネルギー情報をユーザーに認識させ自発的に節電や省エネルギー行動を促すなど簡易な節電手法は実効性が高くかつ大きな効果が期待できる。

○南西日本の地下圏微生物を利用した付加体エネルギー生産システム
/静岡大学/木村浩之
本稿では、南西日本の太平洋側の地域に分布する厚い堆積層(付加体)に着目した、自立分散型のエネルギー生産システムについて紹介する。本システムは、付加体の深部地下水と地価圏微生物を利用したメタン・水素ガス生産-発電システムである。南西日本の付加体および地価圏微生物について解説するとともに、本システムのポテンシャルと将来展望について述べる。

○建築構造物を利用した発電/鹿島建設/丹羽直幹
建築構造体の接合部に圧電素子を組み込み、風などの外乱により生じる力学エネルギーを電機エネルギーに変換して電力として利用する再生可能な分散エネルギーに関して、システムの概要と特徴、発電性能の試算、実験による特性確認、非鉛系材料の可能性について示す。

○グローバルスタンダードで電源品質と電力消費を管理
/大倉電気/鈴木義浩
高度な電力管理をシンプルかつ最適に実現できるツールとして、当社は提携先である独Janitza Electronics 社の電力アナライザUMGシリーズを提供している。本稿では、国際規格IEC 61000-4-30準拠の電源品質管理やエネルギーマネジメントシステムISO 50001対応の事業戦略、再生可能エネルギー用やスマートグリッドのシステム構築にお役立て頂ける本製品を紹介する。

○高効率CO2分離膜の開発/福井大学/阪口壽一
本稿では、火力発電所等の燃焼排ガスからCO2を分離・回収する技術の概要について解説し、膜分離方法と膜分離への利用が期待される高分子分離膜の設計、モジュール化、装置化を紹介する。

○吸着式除湿機における省エネシステム/テクノ菱和/菅田大助
吸着式除湿機は、リチウムイオン電池の製造などに必要な低湿度環境を実現するために使われている。しかし、その運転には多量のエネルギーが必要なため、省エネが求められている。そこで、20〜50%の省エネを実現した除湿システムについて紹介する。

■エネルギー事情
○エコスクール化の実現及び推進/新晃工業/山口雅弘
太陽熱を利用した、吸着式冷凍機と低温再生型デシカント除湿機による学校の潜顕分離空調を紹介する。

■フィールドレポート
○温泉熱利用バイナリー発電とエコな温泉街づくり
/湯遊つちゆ温泉協同組合/池田和也
福島市から西に約20kmの地点に、土湯温泉がある。震災による甚大な被害から町の復興再生を図るための手段として、温泉熱を利用したバイナリー発電計画が進められている。その発電収入を資金源として、エコな温泉街づくりが進められている。

■連載:世界の主な国際パイプライン
○トルクメニスタンからの天然ガスパイプライン(2)
/慶應義塾大学/吉武惇二
カスピ海地域のエネルギー事情を考えるとき、その中の重要な国の一つとしてトルクメニスタンが挙げられる。ユーラシア大陸の中で、巨大なガス資源ポテンシャルを持ち、世界ガス市場の東西を連結する同国の重要性はいうまでもない。トルクメニスタンからの輸出取引のポイントは、ロシア依存から脱却の試みと同時に、せめぎ合うという両面を持っていることである。
Grinding Technology Japan 2025 SiC,GaN加工技術展 2025
search

キーワード検索キーワード検索
SEARCH

shopping_cart

カートの中
CART

商品数:0点  合計:0円

カゴの中を見る

  • 〒113-8610
    東京都文京区本駒込6丁目3番26号 日本工業出版ビル

  • TEL 03-3944-1181(代)
    FAX 03-3944-6826