住まいとでんき 2013年4月号 PDF版

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住まいとでんき 2013年4月号 PDF版

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■特集:住まいと温熱環境
住まいの環境づくり再考/東京都市大学 宿谷 昌則
人の身体に優しい省エネルギー的な住まいとは何かをエクセルギーの視点から述べた。鍵となるのは建築の断熱性・遮熱性向上である。それは人体のエクセルギー消費を小さくし、また同時に暖房や冷房におけるエクセルギー消費を小さくすることを指摘した。

○住宅における「改正省エネルギー基準」と
「低炭素建築物認定基準」について/東京電力/後藤 邦彦
「外皮の断熱性能」と「設備性能」とを総合的に評価する「一次エネルギー消費量」を指標とした、「改正省エネルギー基準」が公布された。関連する「低炭素建築物認定基準」と併せて概要を紹介する。

○シャレール荻窪「風の通り道」の取り組み/都市再生機構/渡辺 直
UR賃貸住宅シャレール荻窪は、昭和30年代に建設された荻窪団地を建替えて再生された団地である。団地の上空や隣接する河川からの涼風を住棟間へ取り込む「風の通り道」を設けており、本稿では、その技術的検討の経緯と竣工後の効果検証を紹介する。

○温熱環境と板ガラス/板硝子協会/松本 猛
住宅の省エネルギーを実現するためには熱の出入りの多い開口部(窓)の高断熱化・高遮熱が重要である。高断熱・高遮熱はLow-E複層ガラスの利用により可能となる。高断熱・高遮熱窓を実現すると、省エネルギーだけではなく室内の快適性も実現することが可能。その概要を紹介する。

○ 「通風・創風 設計サポート」とは/
LIXIL/大戸 真澄・木村 浩之/LIXIL総合研究所/野中 俊宏
第9回エコプロダクツ大賞のエコサービス部門において、環境大臣賞を受賞した「通風・創風 設計サポート」。ビルダーから提供された建築図面を基に通風量を算出し、冷房期の室内における温熱快適性を評価するサービスである。本稿では、その開発の経緯とサービスの特徴、得られる効果と今後の展望について概説する。

○ 「DESICA HOME AIR(デシカホームエア)」/ダイキン工業
ダイキン工業(株)は、高気密・高断熱住宅向けに水配管不要で湿度調整ができる全館調湿・換気ユニット「DES ICA HOME AIR(デシカホームエア)」を発売した。同社独自技術の吸着剤と熱交換器を一体化させた「HB(ハイブリッド)デシカ素子」を搭載し、従来の換気機器では困難だった「湿度」をコントロールできる商品である。

■Topics
○これからの賃貸住宅が目指すべき方向性とは
/大和ハウス工業/植田 亮
採択が難しいと言われる国土交通省の住宅建築物省CO2先導事業に、質の向上が難しいとされる賃貸住宅で申請し、見事採択された大和ハウス工業株式会社。物件担当の同社大阪中央支店集合住宅営業所の植田所長にこれからの賃貸住宅が目指す方向性について話を聞いた。

○都市型賃貸住宅「ウィズハイムF」/積水化学工業
積水化学工業(株)住宅カンパニーは、賃貸住宅ブランドを刷新し、2階建て賃貸住宅「ウィズハイムF」を発売した。耐震性能や耐久性、耐火・防火といった建物の基本性能に加え、「外構防犯パッケージ」全棟標準採用による防犯性能の強化、入居者が賃貸住宅を選別する際に重視する収納や遮音性、意匠性などについて大幅なグレードアップを実施した。

○我が家は、街の発電所。
一条「夢発電所プロジェクト」/一条工務店
再生可能エネルギーが注目を集める中、益々ニーズが高まっている太陽光発電システム。しかし、費用の問題で搭載が進まない現実も。その課題を解消することで、太陽光発電の大容量化と普及・拡大を実現し、環境にも大きく貢献する取り組みを紹介する。

○北海道電力 メガソーラー発電所の取り組み
/北海道電力/佐藤 藤佐
北海道電力グループで初めてのメガソーラー発電所である伊達ソーラー発電所について、特徴や発電の実績などを紹介する。また、北海道電力グループの再生可能エネルギーへの取り組みについても紹介する。

○中国電力の再生可能エネルギー利用拡大の取り組み/中国電力
中国電力(株)では、地球温暖化など環境問題への取り組みを重要課題の1つとして位置づけている。太陽光発電、風力発電等の再生可能エネルギーは、純国産エネルギーであり、エネルギー自給率の改善や、地球環境負荷低減の観点からも貴重なエネルギーである。本稿では技術開発の動向も踏まえながら、更なる再生可能エネルギーの利用拡大に向けての取り組みを紹介する。

■プロダクトナビ
○世界トップレベルの発電力/東芝
住宅用太陽電池として世界最高となる最大モジュール変換効率20.1%を実現した250Wのモジュールを採用した住宅用太陽光発電システムを発売した。「太陽光発電ロードマップ(PV2030+)」2020年の変換効率目標を7
年先取りで実現し、太陽電池モジュールの出力を最長20年、構成機器を15年保証する新サービスを導入するなど業界注目の商品である。

■連載
○にっぽん・生活家電のはじまり
-明治〜昭和30年代の家電- 第21回 電気竈(その2)
/生活家電研究家/大西 正幸
初期の電気竈(かまど)は、芝浦レヴュー(大正11年12月号)の論文「家庭と電熱」に、2号機(2升炊き、ヒータ2kW)が解説され、1号機(1升炊き、ヒータ1kW)の広告が出ています。この1号機の現品が東芝科学館に所蔵されています。芝浦製作所は、内外電熱器株式会社などに製作させて芝浦ブランドで販売していたようです。

○舫い綱 第23回/川上 正夫
アルツハイマ-型認知症の症状は、投薬での治療処置をしていても完治することが、殆どの場合困難であり、症状の進行に違いが生じても確実に進んでいるのです。特に若年性認知症では高齢者と異なり、その進行は比較的早いとされております。例外とならず修平も中核症状の[記憶障害]を発症させ、併行して[見当識障害]症状も発症させたのです。そして妻の恭子が懸念した[徘徊]症状も発症させたのです。

○子育て真っ最中!団塊J r.の住まい考78
シェアパンツの話/藤原 千秋
子どもが3人もいると、毎日の洗濯物を畳んで仕舞うだけでも大仕事である。なかでも細かなもの、特にパンツの数が多い上、見分けがつかないのが困りものなのだ。そんな娘たちのパンツ問題から、近年の「シェア」気運について連想し綴った住まい考。

○にっこり・びっくり・たっぷりアジア 第5回
ISAIAで韓国に行ってきた
/昭和女子大学 国際文化研究所/内海 佐和子
昨年10月、韓国の光州市で開催された第9回ISAIAに参加してきました。ISAIAとは、日本、韓国、中国の各建築学会が共催し、2年に1度開催される国際学会のこと。英語が苦手とか、なんだかんだ言いつつも参加するISAIA。そんなISAIAの魅力とは、一体なんなのでしょうか。
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