日工の技術雑誌

検査技術 2013年3月号 PDF版
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P1303

検査技術 2013年3月号 PDF版

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■解説
○振幅差分を用いた分調波映像法による
閉口き裂の選択性向上/東北大学/小原良和・池内雅子・山中一司
超音波検査において閉口き裂は見逃しや過小評価を引き起こす。本稿では、閉口き裂の高選択性映像法として、分調波像における閉口き裂の入射波振幅依存性(非線形性)を用いる振幅差分の原理と閉口疲労き裂への適用結果を解説する。

○テラヘルツ電磁波の偏波情報を用いた
超高感度凹凸イメージング手法の開発
/慶応義塾大学/渡邉紳一・安松直弥
テラヘルツ電磁波を用いたイメージング技術は、新しい非破壊検査技術として注目を集めている。ここでは、テラヘルツ電磁波の偏波情報を用いて、波長の1/1,000という、超高感度な深さ分解能を持つ凹凸イメージング装置を開発した技術を紹介する。

○光ファイバ電流センサの電力設備への応用/(株)高岳製作所/板倉英治
センサ素子に鉛ガラスファイバを用いた光ファイバ電流センサは、電力分野において従来から広く用いられている巻線CTと比較して、多くの優れた特長を有している。本稿では、当社が電力設備向けに開発した光電流センサ適用装置を紹介する。

■技術トピックス
〔材料〕
○電子顕微鏡が目指す微小の世界
/東京大学/藤平哲也・柴田直哉・幾原雄一
収差補正電子顕微鏡技術の進展により、原子一個のレベルでの観察・分析が可能となってきている。本稿では主な電子顕微鏡法の概要と、特に高分解能観察を目的とする(走査)透過型電子顕微鏡法の発展と現状、最新の原子レベル材料解析事例について紹介する。

○炭素鋼の負荷応力値と線応力計測値の関係
/(株)IHI検査計測/中代雅士・三谷幸寛・阿部徹・鈴木健次
線応力計測法の妥当性を評価するために、炭素鋼試験片に種々の負荷条件下で線応力計測を実施し、負荷応力と線応力計測値の関係を明らかにした。線応力計測値は、部材表面に作用している内部、外部応力を合算した応力値を計測していることを明らかにした。

〔建築・航空〕
○スマート構造を適用したアクティブ振動制御と
構造ヘルスモニタリング/東京都立産業技術高等専門学校/嶋崎守
スマート構造をアクティブ振動制御や構造ヘルスモニタリングに適用すれば、従来技術に比べて様々な利点を有する可能性がある。本稿では、建築構造物のアクティブ制振、民間航空機の機体の構造ヘルスモニタリングへのスマート構造の適用を検討した結果について述べる。

■検査機器
○ノイズ低減型中性子水分計「水処伝」の性能向上
/(株)日立エンジニアリング・アンド・サービス/浅見研一・川嶋瑠美子
国内の石油化学コンビナートでは、配管や塔の外面腐食対策が課題となっており、メンテナンスに要する費用も多大である。本稿では、外面腐食要因となる水分を検出する技術として当社で開発した中性子水分計のニューモデルについて紹介する。

■特集:ここまで進化した回転機械の診断技術
○“相関抽出法”によるプロアクティブ保全の実現
/(株)エクストラネット・システムズ/山本隆義
回転機械のプロアクティブ保全を実現するための劣化診断サービスの特長の一つとしてグリス量減少の検知手法を検証したので紹介する。「相関抽出法」という新しい特徴抽出および識別手法を適用することによって、従来では振動データでは検知が困難であった潤滑不良を簡便に診断することを提案する。

○ニーズに合わせる、次世代データ収録器
/グラフテック(株)/長谷明彦
グラフテック(株)の「DATA PLATFORM GL7000」は計測用途に応じた各種入力アンプユニットを7種類用意し、アンプユニットの組み合せが自由である。瞬間測定から長時間測定、開発現場から生産現場まで計測ニーズに幅広く対応可能な次世代データ収録器である。

○回転機械振動解析診断システム infiSYS RV-200
/新川電機(株)/瀧本孝治・伊藤誠
小型回転機械(転がり軸受支持)から、大型回転機械(すべり軸受支持)まで全ての回転機械の振動解析・診断に対応し、高度なデータ解析と画期的でユーザーフレンドリーな操作性を有する振動解析診断システムinfiSYS RV-200と、機動性に優れたポータブル振動解析システムKenjinを紹介する。

○SWiNSワイヤレスデータ収集システムによる
送風機の振動解析事例/新川センサテクノロジ(株)/坊田信吾・榎木茂実
2012年3月号で当社のSWiNSRワイヤレスデータ収集システムの概要と製品コンセプト及びポンプの軸受振動計測事例を以前紹介した。今回は送風機でのフィールド計測事例を紹介する。

○AEによるポータブル低速回転軸受診断器/JFEアドバンテック(株)/吉良耕一
一般的な振動診断技術では適用が困難な、低速で回転する転がり軸受けの損傷診断について、新たにAEを用いた新診断技術E_areaの開発とポータブル診断器MK-560の製品開発を行った。本稿では、その新診断技術の概要と新製品MK-560の特長などについて紹介する。

○低域周波数振動計/昭和測器(株)/鵜飼俊輔
我々の生活を支える低域周波数における振動測定。最近では技術の進歩により安価で取り扱いが容易になってきている。本稿では、水力発電所における水車発電機の低周波振動監視計について解説する。

○異常振動検出器を用いた転がり軸受のモニタリング
/PCB Japan(株)/網本憲
転がり軸受の振動を低周波域と高周波域に分けて常時監視する異常振動検出器を紹介する。一般的なアンプ内蔵ICPR型加速度ピックアップと信号変換器で構成され、振動のピーク値を検出して4〜20mAに変換する機能によって、軸受の異常を初期段階で見つけることができる。

○振動計の性能進化と用途に合わせた振動計の紹介
/リオン(株)/馬屋原博光
機械設備の製品検査、保守管理、設備診断、開発段階における性能試験などにおいて、振動の測定による管理、評価が行われている。当社では、これらの分野において、現場での簡便な測定、検査や診断システムへの組込などに対応できる振動計の開発を行ってきた。今回は、振動計の基本構造と今日までの機能の進化について述べ、さらに、当社で取り揃える各用途に合わせた振動計について紹介する。

■製品ガイド
○探触子

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