計測技術 2013年3月号 PDF版

計測技術 2013年3月号 PDF版
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A1303

計測技術 2013年3月号 PDF版

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■特集:赤外線サーモグラフィとその応用
○冷却式赤外線サーモグラフィーを用いての高速計測
/(株)アイ・アール・システム/山崎 博之
研究開発分野で必要な高感度・高速測定に対応できるドイツInfraTec社製冷却式赤外線サーモグラフィImageIR(R)を紹介し、高速回転体の温度計測の応用事例を紹介する。

○超解像サーモグラフィの応用とさらなる機能拡張
/(株)テストー/松本 恭一
最新技術の超解像SuperResolutionの発売から約1年、低価格で高画質なサーモグラフィが市場に浸透してきている。本稿では、先駆けて導入した超解像の特長とその効果、および対応製品を拡大した動画の温度分析機能について紹介する。

○インフラの維持管理への赤外線サーモグラフィカメラの応用
/日本アビオニクス(株)/木村 彰一
今、日本では高度経済成長期時代に建造されたインフラや工場設備の劣化・老朽化が進行しており、これらに対する維持管理や安全性の確保が課題となっている。発電所やダム・工場プラントなどのインフラも老朽化が進んでおり、補修の対象は広がっている。このような状況のなかで、損傷箇所の抽出を効率的に行うために、高い機動性と検出率を備えた非破壊検査手法の確立が望まれている。サーモカメラによる診断もそのひとつとして有望視されている。

○最新のサーモグラフィー応用機器/日本エスケーエフ(株)/井上順平
SKFサーマルカメラは、サーモグラフィにデジタルカメラ機能を持たせたものである。デジタル画像の一部にサーモグラフィで表示することができる。画像がシャープで、異常個所の特定が容易にでき、レポート作成にも役立つ。

○赤外線サーモグラフィによる非破壊検査
/(株)KJTD(日本クラウトクレーマー(株))/西谷 豊
赤外線サーモグラフィによるアクティブ方式の検査システムを開発した。対象物を破壊することなく内部の検査を行う“非破壊検査”の分野で、広範囲を短時間で検査可能な赤外線検査システムは航空宇宙や自動車産業、建築構造物の分野での利用が期待される。

○ドイツJenoptik社製2-5μm短波長赤外線検出型
サーモグラフィVarioTHERM InSb /(株)日本レーザー/谷口 透
本稿では、1世紀以上の歴史を持つ光学専門メーカー・Jenoptik社が提供する、2〜5 μmの短波長赤外線検出型冷却素子タイプの超高画質・高精度サーモグラフィ VarioTHERM InSbの原理と測定例を中心に紹介する。

○低価格赤外線サーモグラフィの実力
/フリアーシステムズジャパン(株)/石川 友亮
フリアーシステムズではハイエンド機種と同じく低価格の赤外線サーモグラフィ開発に力を入れている。ハイエンド機種で培われた技術とノウハウにより開発された低価格赤外線サーモグラフィFLIRi3を簡単に説明する。

○サーモグラフィで問題の早期解決!/(株)TFF フルーク/登 徹
サーモグラフィの小型化・高機能化が進み、ハンディタイプ・サーモグラフィの応用範囲が益々広がっている。ハンディタイプには誰にでも使える堅牢性と操作性を備えていることが好ましい。フルークは現場向けの使いやすさを追求した新シリーズを発売したので紹介する。

■解説
○FPGA上でMATLAB/Simulinkアルゴリズムをプロトタイピング
するための4つのベストプラクティス
/The MathWorks Inc./ジェイ エイブラハム・他
チップ設計において検証の効率化は大きな課題である。システムレベル設計ツールとFPGAによるプロトタイピング検証はこの課題を解決する手法として期待されている。本稿ではMATLAB/SimulinkでFPGAプロトタイプを作成する4つのベストプラクティスを解説する。

■製品と技術
○携帯型レーザーメタン検知器と実使用例/アンリツデバイス(株)/鈴木敏之
メタンガスの保安向上と環境計測に貢献するレーザーメタン検知器を開発した。小型・軽量で遠隔測定・高速応答という特長があり、屋外での視認性に優れた緑色ガイド光を搭載している。またAndroid端末と連動して測定データの記録やグラフ表示が可能である。

■連載
○PID制御系を支える周辺技術の深耕とその応用 第27回
制御システム構築(その1:構想段階の重要性)
/ワイド制御技術研究所/広井 和男
今回から数回にわたって、制御システムの構築について、専門知識を積み重ねて考える垂直思考のアプローチではなく、理解し易くするために他領域の事例・知識を参考にして考える水平思考のアプローチ、つまりたとえ話を中心にして説明を展開する。第1回目の今回はスタート点から「制御システムの基本仕様」を作成するまでの構想段階の考え方や進め方について述べる。多角的に構想を練って作成した「基本仕様」がシステムの良し悪しを大きく左右することになるため、この構想段階は非常に重要なプロセスと言える。
 
○電気の世紀へ 第108回
デジタルとフェライト//松本 栄寿
私たちは半導体エレクトロニクスに囲まれている。この環境はトランジスタの発明に始まった技術革新がもたらしたと言えるが、携帯電話や通信衛星システムなどはコンピュータを中心に構成される巨大システムである。さらに身の回りのパソコンにしても、幾つかのサブシステムや回路要素からなっている。ここではフェライトが大きな役割を担っている。サブシステム間の接続に欠かせないノイズフィルタと、小型化が要求される電源部のフェライトの役割を説明しよう。

○ガス流量計測のはなし 第76回
流量計64 流量計の基礎(17)/東京メータ(株)/小林 駿
「流量計の基礎(17)“超音波流量計(6)”」では、超音波流量計の正しい使い方(1)について解説する。ガス燈では、岐阜県岐阜市美殿町のガス燈を紹介。コラム欄は「動物のサイズと時間(6)“大人の時間と子供時間(5)”」環境危機時計について記す。

■JEMIMAインフォメーション
電気計測器の中期見直し2012〜2016まで
/(一社)日本電気計測器工業会

■製品ガイド
○湿度・露点計

■コラム
○技術者育成雑感(66)

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