日工の技術雑誌

油空圧技術 2013年3月号 PDF版
商品コード:
Y1303

油空圧技術 2013年3月号 PDF版

販売価格/
2,000 円(税込)
通常価格/
2,000 円(税込)
■特集:油空圧の抑えたい現象とその対策
〔巻頭言〕対処と利用 /油空圧技術編集委員会
騒音、振動に始まり、機器の性能を低下させるものや、寿命に影響を及ぼすものまで、さまざまの現象が設計者、使用者を悩ませる。油空圧機器に関連して厄介な抑え込みたい現象があるが、これ自体を抑制することと、あるいはこれを利用して機器の機能、性能の向上を図ることも可能である。本特集の執筆者の方々には現象の解説、対処法、利用例について専門的に解説戴いた。

○キャビテーションを活用した表面改質装置
/東北大学/祖山 均
キャビテーションが生じる衝撃力を、ショットピーニングのごとく、金属材料を強化する表面改質法について紹介する。一方、キャビテーション損傷は未だに大きな問題であり、耐キャビテーション性の材料試験における留意事項についても概説する。

○安全弁に関する振動現象 /千代田化工建設(株)/井土久雄
安全弁で発生する振動に関して、その原因と対策について説明した。特に液吹出し安全弁では、安全弁の不安定により高周波で大きな圧力変動を伴い、配管を含むシステムの破損に至ることがあるので注意を要する。

○水撃(ウォーターハンマー)ポンプ
/足利工業大学/出井 努
水撃ポンプは、高所より流れ落ちる水を活用してポンプ内部の揚水弁と排水弁を連続して動作させ、より高所に一部の水を揚水する機器である。本稿では、作動原理を解説するとともに、既設の水撃ポンプについて実例を紹介している。

○油圧機器の発熱 /室蘭工業大学/風間俊治
動力密度の高さを第一の特長とする油圧システムにおいて、発熱の問題は避けて通れない。本稿では油圧システムの発熱、摩擦と焼付き、作動油の劣化、油圧ポンプ・モータの発熱について、その基礎や要因、捉え方や対策などについて大枠を述べる。

○空圧機器の結露対策 /SMC(株)/鈴木敏弘
生産ラインの高効率化により、小型かつ高速稼動のアクチュエータが広く使用されるようになった。それに伴って発生するようになってきたアクチュエータや配管内部での結露について、原因・対策を解説し、結露防止商品モイスチャーコントロールチューブについて紹介する。

○トライボロジー特性改善のための表面テクスチャリング
/東京理科大学/佐々木信也
摺動が余儀なくされる表面のトライボロジー特性を改善する方法として、表面テクスチャリング技術が注目されている。表面テクスチャリングの作用メカニズムと効果、テクスチャ表面創製方法および改善例をもとに、今後の技術動向について解説する。

○粉粒体流動化挙動の数値シミュレーション
/大阪大学/田中敏嗣
個々の粒子運動を追跡する計算手法である離散要素法は広範な粉粒体挙動の数値シミュレーションを可能にした。また、計算機環境の著しい発展によって、その工業的応用の可能性も拡大している。ここでは、粒子流動化挙動の数値シミュレーションの最前線について紹介する。

■解説
○流体機械の特異現象解明に対する
流れ解析と実験解析手法の適用事例
/東京工業高等専門学校/斉藤純夫・岩村拓哉
本稿では、筆者らが現在行っている軸流ポンプのキャビテーション発生状況と性能との関係、および風車翼を対象に失速時の翼周りの流れの改善と失速回避のための有効な簡易的方法について、流れ解析手法と実験解析手法を適用した事例を実務的な面に主眼を置いて解説する。

○サーボパルサ用油圧源省エネルギーユニットECU
/(株)島津製作所/木村元史
疲労・耐久試験機の分野においても環境負荷の低い省エネルギー化された装置を積極的に導入しようとする動きがある。当社は従来の油圧式疲労・耐久試験機に使用する油圧源の省エネルギー化を実現する装置ECUを開発した。これにより最大で従来比50%以下の消費電力で疲労・耐久試験を行うことが可能になった。

■製品と技術
○シンプル機構のエアプレス機 /(株)石川精器/石川洋一
開発した製品は、空圧の力を利用したプレス機である。2011年のはじめ、タイにおいて大洪水が発生したことを受け、早期復旧の必要性を感じ、開発に着手した。その概略について紹介する。

■連載
○油空圧技術者のためのゴム・プラスチック講座4
空圧技術屋の必須情報「オゾン劣化」
/(一財)化学物質評価研究機構/大武義人
空圧を利用する場合、空気を密閉し、目的とする可動部まで運ぶホースが必要である。低濃度のオゾン量が空気中に含まれていても、空気圧が10気圧でホース中に閉じ込められているオゾン量は通常気圧の10倍の量となる。この空気に接しているゴムホース内面やパッキン類、ダイヤグラム等はオゾン劣化のダメージを受ける確率は10倍となる。空気圧を利用する技術者はオゾン劣化を避けては通れない技術的課題といえる。

○油圧のカラクリの見かたと作り方6
油圧のカラクリ(流量制御)の見方
/(元)油研工業(株)/坂本俊雄
ゲートの上昇・下降における速度制御は流量制御で行っている。この流量制御のカラクリと流量を制御する方式としての、メータイン制御、メータアウト制御、ブリードオフ制御の3つの制御方式について解説する。

○初心者のための空気圧技術ワンポイントアドバイス35
全空気圧制御 /長岐忠則
空気圧機器を初めて使う人、使い始めた人を対象に空気圧技術の基本についてのポイントをやさしく解説。第35回目は全空気圧制御について、流体素子、空気圧センサなど検出機器、押しボタンバルブなど操作機器の種類、使用のポイントについて解説した。

■H&P情報
○油空圧機器出荷集計
■製品ガイド
○空気圧シリンダ

商品のご購入はこちらから

個数:

日本工業出版は技術誌・技術セミナーで日本のものづくりを応援しています

〒113-8610 東京都文京区本駒込6丁目3番26号 日本工業出版ビル TEL03-3944-1181(代) FAX03-3944-6826

PAGE TOP