日工の技術雑誌

画像ラボ 2013年3月号 PDF版
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Ga1303

画像ラボ 2013年3月号 PDF版

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■解説
〔セキュリティ〕
画像ありエレベータ・エスカレータ向け映像監視技術
/(株)日立製作所 三好 雅則・弓場 竜
本稿では、エレベータ・エスカレータの利用者に安心・安全を提供するために開発した異常行動を検出する技術を紹介する。紹介するのは、エレベータ向に開発した“暴行”等の乗客の異常行動を検出する技術、および、エスカレータ向けに開発した“転倒”“乗り出し”等の乗客の異常行動を検出する技術である。

〔商業支援〕
画像あり携帯端末を用いたリアルタイムな被写体検索システム
/日本電気(株)/岩元 浩太・間瀬 亮太・比嘉 恭太・佐藤 貴美・野村 俊之
携帯端末で撮影した被写体のリアルタイム検索を実現するため、撮影画像をコンパクトに表現でき、サーバへのデータ送信量を抑えたPS-BHOG特徴量を開発した。この特徴量はSIFT特徴量と同等な検索精度を維持しつつ、サイズを1/10未満にコンパクト化している。これによりデータ送信量を大幅に抑え、リアルタイムな検索レスポンスを実現した。

〔メディカル〕
画像あり子宮頸部細胞診における角化細胞質の輝度差解析
/誠馨会病理センター松戸ラボ/稲垣 伸介/(株)ケーアイテクノロジー/石井 均
角化型扁平上皮癌における細胞質の角化色調を表現する言葉に、ギラギラ感が使われることがある。我々は、このギラギラ感の原因を探るべく、婦人科領域における角化傾向を示す細胞質の輝度差計測を試みた。扁平上皮癌の角化のギラギラ感と輝度差の関係は疑問が残る結果となった。

〔ロボットビジョン〕
画像ありペット認識ソフトウェアの紹介/PUX(株)/中野渡 祥裕
カメラの被写体として人気の高い、犬、猫及び鳥といったペットを認識するソフトウェアを開発した。本ソフトウェアは、組み込み機器で動作するコンパクトさで、左右に回転したペットの顔についても検出する。本稿では、これら商品機能と技術内容について紹介する。

〔エンタテインメント〕
○コネクティッドスタジオの試作
/日本放送協会/道家 守・金子 浩之・浜口 斉周・井上 誠喜
TV番組の視聴者をユーザ対象としたコネクティッドスタジオと呼ぶ仮想番組参加システムを試作した。本システムは視聴者が視聴中の生放送番組にCGキャラクタとして参加を可能とし、番組への高い参加感、視聴者同士のコミュニケーションの場を提供するものである。

〔認識・検出〕
○無意識に生じる頭部ゆらぎの画像処理を利用した個人分類
/茨城大学/矢内 浩文
2秒程度で完了する短い文を発話する時の頭部の位置と傾きの時系列から特徴量を算出し、それを用いて個人分類を試みた。頭部に固定したマーカーを画像処理する方法を用いた結果、10名の話者であれば確実に分類できることが分かった。

画像あり非線形距離指標学習によるカメラ間人物照合
/オムロン(株)/井尻 善久/名古屋大学/村瀬 洋
安全安心な社会の実現に向け大量の監視カメラが導入されるようになって来た一方で、それら一台一台を監視する作業量は膨大であり、映像監視補助技術が必要となっている。特に人物の追跡技術は重要であるが、本稿においては複数の監視カメラを用いて人物を追跡するため、カメラ間で人物照合を行う方法について解説する。特に、服装の色のみを用いた場合の照合精度の改善方法を説明する。

〔開発環境〕
○実用的画像処理技術の教育、実験、開発環境統合の試み
/香川大学/秦 清治
初めて画像処理に取り組む学生や技術者が、基礎を学び、実行システムを開発できる環境を試作した。コマンドシステムを中心に、生成したC言語プログラムを修正出来る開発環境と、e-learningシステムからなる。本授業は、学外からも受講できる。

■特集:交通システムとビジョン技術
画像あり駅構内における姿勢・位置情報に基づいた行動把握フレームワーク
/東京大学/上條 俊介
本稿では、駅における歩行者の検出・追跡と姿勢判別、ロケーション推定、複数のオブジェクト間のインタラクションを組み合わせた人物行動把握フレームワークを提案する。オクルージョンの影響を軽減するため、本フレームワークでは時空間MRFモデルを適用する。

画像あり交通環境を認識できるステレオカメラシステム
/東京工業大学/実吉 敬二
衝突しない自動車のためのステレオカメラを用いた障害物や白線を認識するシステムを解説した。情報量の多さなどの特長、その原理や立体物・白線の検出法を述べ、立体物が同じ距離のまとまりとして検出できることを利用して歩行者の検出法にも言及している。

画像あり道路インフラを用いた車両観測システム
/愛知工科大学/手島 知昭・小沢 愼治
道路インフラに設置した画像センサーを用いた交通流計測について述べる。対象を高速道路の料金所に向かって走行している車両の走行軌跡としており、処理対象の特徴を有効に利用して異なる設置場所でも共通に動作するシステムの構築を試みた。

画像あり鉄道用予防保全システムを目指して
/(独)交通安全環境研究所/工藤 希
鉄道の保守コストの低減を目的として、営業車両の走行に合わせて地上信号機や踏切などの地上設備の動作を監視し、それら設備の経年劣化を検出することで予防保全が実現可能となるシステムを開発した。本稿では、実際に営業路線で実験を行った結果と、今後の方向性について報告する。

■シリーズ
○日本インダストリアルイメージング協会(JIIA)活動報告<第15回>
本シリーズではJIIAの役職者の皆様にご登場いただき、設立の経緯や各分科会の活動について、インタビュー形式で紹介している。今回は、標準化委員会・副委員長の佐久間恒雄氏に話を聞く。

■企業・製品ガイド:セキュリティ・防犯の かなめ!
活躍する監視カメラ・システム
(株)R.O.D/アクシスコミュニケーションズ(株)/(株)アド・サイエンス/池上通信機(株)/(株)エーディーエステック/オリエントブレイン(株)/兼松日産農林(株)/キヤノンマーケティングジャパン(株)/ストアネット(株)/ソニー(株)/竹中エンジニアリング(株)/(株)店舗プランニング/東芝テリー(株)/TOA(株)/ネットカムシステムズ/パナソニック システムソリューションズ ジャパン/日立国際電気/フリ(株)ーシステムズジャパン(株)/Bosch Security Systems/三菱電機(株)/MOBOTIX JAPAN

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