日工の技術雑誌

プラスチックス 2013年2月号 PDF版
商品コード:
S1302

プラスチックス 2013年2月号 PDF版

販売価格/
1,500 円(税込)
通常価格/
1,500 円(税込)
ポイント/ 0 Pt
■特集:プラスチック製造を支える各種成形技術
〜押出・ブロー・発泡〜

○総論:押出技術の最新動向/西澤技術研究所/西澤 仁
押出成形技術の最新動向を、製品押出および押出材料に携わる技術者の立場から述べる。

○押出編
●三次元押出成形の多様化に挑戦/(株)カツロン/山田吉郎/永峰秀司
全周面に立体模様を持つ「キュービック・チューブ」が生まれるまでに、点字タイルの連続成形によるシート化、複雑なハニカム構造の芝生保護プレートの連続押出など、三次元構造物を押出成形することへの飽くなき挑戦があった。そして次の波は「ウェーブ手すり」である。

●合成木材コンパウンドの製造の高品質・高効率な押出成形法
/(株)シーティーイー/森田啓太
WPC(Wood Plastic Composite:合成木材)製品生産においては、木粉の水分率が高く、木粉を高充填しようとすると木粉の乾燥なしではプラスチックとのコンパウンドが難しく、あるいはできたとしても非常に生産性が低くなる。本稿では、この問題への当社のアプローチを紹介する。

●超音波式偏芯・肉厚・外径測定システムの特徴と適用効果
/ベータレーザーマイクInc./小菅義典
エコー波アナログ信号をデジタル化したデータの高速処理を行う専用ソフトにより、複雑な設定なしに正確に樹脂チューブの偏芯、肉厚、外径計測を行い、押出製品の品質向上が可能となった当社のウルトラスキャンシステムを紹介する。

○ブロー編
●耐圧PETボトルの内製化技術/アサヒ飲料(株)/早野達宏
本稿では、炭酸飲料で使用する耐圧ボトルの内製化・軽量化について紹介する。炭酸飲料はガスを含有しており、充填・密栓後にボトルに高い圧力が加わる。この圧力により、膨張変形・破裂等のリスクが発生するが、ボトル形状・肉厚分布適正化等の対策により、品質基準を満たすボトルを開発した。

●三次元ブロー成形(MES)の特長と応用展開/エクセル(株)/田村 隆
三次元ブロー成形(MES)はブロー金型のキャビティ内にパリソンを収納し成形する方法で、三次元に折曲した長尺製品や蛇腹構造を持つ製品をバリなしで成形でき、エンプラ材料も容易に成形できる。ソフト材とハード材を一体成形するエクスチェンジブロー成形と組み合わせて大幅な部品削減・軽量化・高機能化が図れ、自動車吸気用ダクト・ホースなどの分野で広く利用されている。

●医薬品・清涼飲料水向け成形同時充填(BFS)システムの特徴
/ファーマパック(株)/千田 伸
無菌医薬品製造で使用されているBFSシステム(ブロー(Blow)・フィル(Fill)・シール(Seal)システム)がいかに無菌充填を行うかの紹介と製品への応用例、このシステムに関する日本のガイドラインでの扱い及び海外での同システムが向かっている方向について紹介する。

○発泡編
●ポリ乳酸樹脂の発泡成形技術/積水化成品工業(株)/二村直行
当社は、ガラス転移温度が60 ℃と低いPLA樹脂を、発泡粒では結晶化度を上げずに、型内成形時に融着と同時に結晶化度を上げることによって、汎用樹脂発泡体より加熱寸法安定性に優れたPLA樹脂発泡成形品が得られた。

●高性能・低コスト・フレキシブルな断熱材料を目指した
発泡ポリマー=シリカナノコンポジット/産業技術総合研究所/依田 智
高い断熱性能、柔軟性、環境調和性を合わせ持ち、かつ低コストで製造が可能な、社会に広く普及できる高性能断熱材料を目指した、発泡ポリマーとシリカのナノコンポジットの開発について紹介する。

●プラスチック発泡成形技術の考え方を応用した
グルテンフリーパンの開発/山形大学/西岡昭博
プラスチック成形において、樹脂のレオロジー特性の制御は良好な成形品を得る上で重要である。本稿では、この考え方を応用した米粉生地のレオロジー制御によるグルテンフリーパンの成形技術の確立に関して、筆者の最近の研究を含め概説する。

●ポリウレタン樹脂の発泡成形/(株)日立製作所/河野 務
/日立アプライアンス(株)/荒木邦成
ポリウレタン樹脂の可視化実験から樹脂の発熱反応式、密度式、熱伝導率式、粘度式を数式化した。これらの式を三次元流動シミュレーションプログラムに組み込むことによって、ポリウレタン樹脂の発泡成形シミュレーション技術を開発した。

■一般原稿
○〈解説〉自立型三次元導電性高分子のマイクロ構造の造形技術
/東京工芸大学/曽根順治/山田勝実/陳 軍
○〈解説〉生体吸収性ポリマーステントの開発
/(株)京都医療設計/木下光彦

■連載
○プラスチック成形における不安定流動の制御第 第7回
/藤山ポリマーリサーチ/藤山光美
○有機化学から見た高分子化学 第27回/名古屋工業大学/齋藤勝裕
○高分子材料の測定・分析技術と評価 第28回
/一般財団法人化学物質評価機構/小山一祐/古谷悦子/下川裕子/大武義人
○資源、環境、エネルギーそしてプラスチック 第17回
/東京医科歯科大学/宮入裕夫
○POM、PBT、PC、PA66の耐久性データを読む 第5回
/(元)アモコ・パフォーマンス・プロダクツ/安永茂樹
○新連載:コラム 私だってアイラブ・プラスチック 第1回/当銀美奈子

◆プラ工連便り ◆ISO/IEC/JIS Plastics事務局便り ◆工業統計 ◆イベント ◆業界短信 ◆ニュース

商品のご購入はこちらから

個数:

日本工業出版は技術誌・技術セミナーで日本のものづくりを応援しています

〒113-8610 東京都文京区本駒込6丁目3番26号 日本工業出版ビル TEL03-3944-1181(代) FAX03-3944-6826

PAGE TOP